おまえら「じゃあ…グラードンで…」

悪魔「グラードン！？ポケモンじゃないか、そんなんでいいのか？てかそんなんで射精できるのか？」

おまえら「……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

悪魔「まぁいい、契約は契約だ。おまえの命を救ってやろう、そしておまえはグラードンでしか射精できなくなる」

悪魔「ハーっ！！」ﾋﾟｶｯ

おまえら「ー！！！！」ﾋﾞｸｰｯ

おまえら「……」ﾑｸｯ

悪魔「ふっ、さすが我が力。事故による肉体への損傷は完璧に治ったぞ！」

おまえら「グラードン…グラードン…」ﾑﾗﾑﾗ

おまえら「グラードン！」ﾀﾞｯ

悪魔「お、おいどこに行く！？」

おまえら「決まってるだろ、>>15だ！」

おまえら「決まってるだろ、グラードンだ！」

悪魔「いやグラードンというのはフィクションのキャラだろ？どこに行けば会えるというものでは…」

おまえら「グラードン！グラードン！」

悪魔「聞いちゃいない…だが面白そうだから着いていってやるか」

おまえら「ふぅ…着いた」

悪魔「こ、ここは…>>23ではないか！」

悪魔「ここは…グラードンの中ではないか！」

悪魔「いつの間に入ったのだ？どうやって入ったのだ？てかどこにいたのだ？？？何一つわからんが、ここは間違いなくグラードンの中！」

おまえら「グラードン…グラードン…」ｼｺｼｺ

悪魔「なんてやつだ。『グラードンでしか射精できない』ということは、グラードンでなら射精できるということ！本当にやる気なのか…冗談だと思ったのに」

おまえら「ああグラードンの中…あったかいよぉ…マグマの中にいるみたいだよぉ…」ｼｺｼｺ

おまえら「グラードンイクよ！グラードンの中で俺のちんこがふんかしちゃうよ！！」ｼｺｼｺ

おまえら「ああ、イクっ！！！」ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ

悪魔「イッたか…大した変態だ」

グラードン「ぐらぐらるうううう！！！」

悪魔「なんだ！？グラードンが叫び出した」

おまえら「ふっ…俺が射精したことによって>>30してるのさ」

おまえら「俺が射精したことにより排卵してるのさ」

悪魔「こ、こいつメスだったのか…」

悪魔「ということは…排卵後のメスは気が立って怒りやすくなる…その前に脱出したほうがよさそうだな」

おまえら「まだだ…まだ射精し足りない」

悪魔「なに！？馬鹿かおまえ！？付き合っていられるか！」

悪魔「そもそもおまえはなぜグラードンを選んだのだ？他に選択肢なかったのか？」

おまえら「そうだな…俺がグラードンを選んだ理由は…かいつまんで言えば>>39だからだ」

おまえら「俺がグラードンを選んだ理由は…かいつまんで言えば俺がカイオーガだからだ」

悪魔「は？？？」

悪魔「いやおまえ人間じゃん。なんだったら事故で死にかけるようなやつじゃん」

おまえら「驚くのは無理もない。こうなったのにも理由がある」

おまえら「やっぱりかいつまんで言うと>>44だからだ」

おまえら「グラードンを指定したのは悪魔だからだ」

悪魔「おまえバカだろ。答えになってねーよ」

悪魔「我が最初に言ったのはあれじゃん…『>>3で指定されたもの以外では射精できない』って意味じゃん…んで『>>3』の内容はおまえが決めたことになってるじゃん」

悪魔「つーか我、選ぶが良いってちゃんと言ったじゃん…なんなの？アスペなの？まだ事故のダメージ残ってるの？？」

グラードン「ぐらぐらるぅうううう！！」

悪魔「ほらグラードンも怒ってるし！もう1回チャンスやるからおまえが実はカイオーガで今そんなんなってる理由を説明しろ！！」

おまえら「>>48」

おまえら「ばーかばーか」

悪魔「ダメだ…会話にならねぇ…イカれてやがる…元々か…」

おまえら「うおおおおおおお！そんなことより射精するぞおおおお！」ｼｺｼｺ

悪魔「はーあほくさ」

おまえら「いくぞッッッ！！！！！」ﾄﾞﾋﾟｭﾙ

グラードン「ぐらっ！！！？？？」

ｸﾞﾗｸﾞﾗ…

悪魔「なんだ！？グラードンの地震か！？」

悪魔「いや違う、グラードン自身が揺れているのか！」

おまえら「俺のハイドロチンポは効くだろう」

悪魔「まさか！今の射精はカイオーガのハイドロポンプ！！」

グラードン「ぐおぉ…」ﾄﾞｽｩﾝ

おまえら「……」

悪魔「なんてやつだ…最初から宿敵グラードンを倒すために…」

ホウエン地方の伝説の二匹はついにその戦いに終止符を打った。

おまえらカイオーガは海に帰り、二度とその姿を見せることはなかった。

グラードンも、なんかちょっとかわいそうだがとにかく地底深くに戻っていった。

いつの日か再び彼らが目覚めて、またお互いを求め合う時が来るかもしれない。

だが我にはそんなん関係ないしたぶんレックウザあたりがなんとかしてくれるだろう。

カイオーガがなぜ人の姿をしていたのかは、誰にも、永遠に、分からないままである。


おわり