いいかげんで☆いい塩梅

留学生が
うちで暮らしはじめて9週目になりました。

今日も
「I’m late because I got wrong trim 」
先週も路面電車乗り間違えて遅刻したと。

うーん。
スマホあるからなんとかなるけど。。。
どうなんだろう？
GPS使えないとこに留学していたら？とかは
思わないのだよね、アメリカ人。
なんでもシステムや機器や誰かのせいにする…。


しかし、留学生。
変化が見られる。

まず、晩ごはんの後、
ダイニングテーブルに座って話す時間が延びた。
最初は連絡事項が多かったのだけど、
家族の愚痴。
アメリカに対する残念な思い、例えば、
人衆差別がある事
太ってる人が多い事。
世界は変えられると思ってる事。

本当に思春期の子どもたちが話す事は
国境を越える…。

すなふきんとの夜中の立ち話、カウンターキッチン越しに。2時まで。15歳のころ、高校1年生。
みむら姉さんとは座って話した、部活絡みも多かったけど中学生3年生の頃。

思春期の子どもたちが
話をしてくれる、のは…
私にとっては
わたしを認めてくれている証のように思っています、話をしても良い大人、として。

だから
留学生が私にたくさん話してくれるのは
嬉しい事。
私の英語が…。
なんて言ったらいい？
「自分を変える事はできるけど、他人は変えられない。だから世界を変えたかったら、まずは自分が変わらなくては。」的な話。

結局、私は子どもたちと
わたしらしさと魂の話をしてきた…。


変化ふたつ目は
「Ah～」と言いながらの動作のあと
「日本語」という、、、。
つまり
「ソースを、取って下さいを日本語で言うと？」
という動作。
英語も日本語も出てなくて
ただ私の解釈からなのだけど。
私の多血質が上手く働く。

「クラスメイトの留学生のホストチェンジ先になってくれないかなぁ」とか
びっくり提案があったりするけど。
むしろ、私に対して少し信頼をおいてくれているのかな、と。

思春期の人たちはいろいろ
言いたい事があるので…

私が聞ける立場にいたいなぁ。

私自身は
ゴミ箱でも良い気がする。
お便所でも良い。
出せる、吐ける、場所で
在りたい私がいる。


私は教えるのは苦手。
でも
応援する事はできる…気がする。
そんな私、わたし。

だよねと思うと
少しすっきりする。





私は大した事はできない。
それで良い。