No.0467
第十次 地下之会「死者の日」& 歌と踊り「集めよ、乙女よ、薔薇の花を」レポート
ギャラリー幻での展示も残すところあと3日。
とても凝った空間演出がされていて、ぜひ生で見て頂きたい展示です。
中央にはメキシコ死者の日の祭壇「オフレンダ」をイメージした装飾。
メロンパスさんの作品の棺桶を中心とし、紙で作ったマリーゴールドの花や電飾、コイン、骸骨、マリア像などで極彩色に飾り付けられています。
お客様にも展示に参加して頂きたいと、「絵で踊る死の舞踏」という、踊る骸骨の絵を描いて頂き、棺桶の周りに飾り付けるという企画も行っています。
会場内BGMは、ヰタ・スピリチュアリスの曲を流して頂いております。
11月5日には、舞踏家の紅月鴉海さんとのコラボで、イベントをさせて頂きました。
前日の夜まで追加納品の為の新作を作っていて、それからようやくライブの準備を始めました。
そこで気づいたのですが、16時、17時、18時、19時、20時の各回30分ということは、5回歌わないといけない……
(実際には、その後VR回があったので6回でした)
1回につき6曲くらい歌えば30分になりますが、さすがにこれを5回は厳しいかな、と思い、朗読やアカペラ曲を混ぜることにしました。
死者の日にちなみ、死をモチーフにした楽曲中心にしたいけど、毎回同じセットリストというのも芸がないな、と、ヰタスピを初めて見るお客様かどうか、などによって少しずつ内容を変えることに。
20時は音声をClusterに送るとのことなので、この回だけはすべてヰタ・スピリチュアリスの楽曲で構成することにして、それ以外の回では「カルト・ヰタ・スピリチュアリス」「Coffin」「オルフェウスNo.10」をメインにし、グレゴリオ聖歌のレクイエム、マザーグースの詩の朗読などを交えました。
詩は、子供の日のイベントでやったように、色とりどりのリボンに書いて手繰りながら読むという形。
紅月鴉海さんから、開始前に「やって欲しくないことはありますか?」と聞かれて、「殺さないで欲しいです」とお伝えしました。
本当はいつ死んでもあんまり悔いはないんですけどね。
紅月さんは白いレースに包まれて椅子の下から現れたり、最初から床に横たわっていたり。
舞踏は楽曲とは絡みにくいのでは、と少し心配だったのですが、誘拐犯が監禁した少女の誕生日を祝う「Sweet Breed」という曲が意外と相性が良かったので、最初に決めていたセトリと入れ替えることにしました。
30分演奏して30分インターバル、というタイムテーブルは意外と余裕がなくて、イベントはどんどん進んでいきます。
タカタ゛さんは飲まず食わずで受付や音響を担当して下さいました。感謝!
最後のVR回は、Clusterで毎週やっている、猫被というイベントの特別回。
猫被スタッフでもあるしぇぴさんもいらして下さり、初めましてのご挨拶をしました。
そしてVR回。
Cluster内のイベント会場は、いつもの「秘密の花園」ではなく、階段を下りたところにある地下聖堂のような場所。
このイベントの為の半人半鳥のようなアバターで、VRヘッドセットを付けて踊る紅月さん。
が、私の方は、歌はマイクで拾っていたものの、オケの方がうまく流せないままに。
機材関係難しい……。
でもとても楽しかったです!
紅月さんが撮影NGの為、ほぼ何も記録が残っていない、とても貴重なイベントになりました。
今日は仕事後に幻に在廊し、死者の日のスイートポテトを頂いてきました。
ひとつひとつ違う形の髑髏でできています。かわいい!
「絵で踊る死の舞踏」は、死と乙女の絵を描いてきました。
私の新作は有難いことに、一点は売約済みになりました。
他の出展作品はギャラリー幻の
オンラインショップにて販売されておりますので、宜しければぜひご覧になって下さいませ。
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