Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ -

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07

31

04:33
Sun
2022

No.0451

新型コロナウイルス感染症療養日記

京都旅行2日目の7月11日、起きた時に喉の痛みを感じました。
私が風邪をひく時は、大抵喉からです。
ホテルの部屋が乾燥していたせいだろうと思いました。
帰宅した夜、何だか熱っぽさを感じました。
明日仕事に行けないかもしれない、という予感がしつつ、就寝。

7月12日の明け方頃、熱にうなされて目が覚めました。
やっぱり、と思いながら、まずは会社に休みの連絡。
PCR検査をしている場所を探そうと、住んでいる区の保健所に電話しました。

受付の方から色々尋ねられ、かかりつけの病院がないと答えると、近くの診療所を5箇所ほど教えて下さいました。
診療所が一杯で受付けてもらえない場合もあること、検査は無料だが、初診料は大体3000円程掛かること、公共交通機関は使わないで行くように、タクシーを使う場合は陽性の可能性は伝えなくても構わない、等の注意を受けました。
全ての診療所で断られたらまた連絡を下さい、と言われて、通話は終了。

食欲もないのでゼリー飲料だけ飲み、しばらく横になって休みました。
その間相方がネットで5箇所の診療所を調べてくれ、ここが良いのでは、というところに電話してみました。
幸い、16時なら予約可能とのことでしたので、お願いしました。
雨が降りそうでしたが自転車で診療所に向かい、夕立が降り出したくらいのタイミングで診療所に到着。
二階の受付に予約の旨伝えると、発熱外来は三階なので問診票に記載しながら一階のエレベーター前で待つように、とのこと。
確かにコロナ疑いのある人が、沢山の人の待つ待合室に居ては、あっという間に感染源になってしまうでしょう。
エレベーター前に並んだ椅子でしばらく待ち、呼ばれて簡単に問診を受け、鼻腔に綿棒を突っ込んで検体を採取。
再び待たされ、二度目に診察室に入ると「陽性です」と告げられました。
薬を処方してもらい、薬局からそれが届けられるのをまたエレベーター前で待ちます。
トータルで1時間ほど掛かったでしょうか。
スーパーで買い物をしようかと思い入店しましたが、冷房が寒すぎたので、スポーツ飲料のみ購入して帰宅。
帰宅後の体温は、39.4℃。
コロナ陽性のことをSNSなどに書いたところ、友人が色々な有益情報を送って下さいました。
食事は、朝と夜はゼリー飲料、昼に卵雑炊。
その晩は文字通り高熱にうなされ、なかなか眠ることもできませんでした。

7月13日、療養生活2日目
朝には熱が36℃台に下がっていて安心しましたが、食欲が無いのは相変わらず。
保健所からショートメールで、MyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)のURLが送られてきました。
療養期間中は毎日ここにログインし、体温と酸素飽和度、症状への質問に答えて送信することになります。
熱は上がったり下がったりを繰り返し、夜にはまた39℃台まで上がりました。
ただ、高熱に耐えるのが精一杯、という状況からは脱したのが幸いでした。
療養生活最初の数日間は強い雨が降り続いていたので、外に出ないで済むのはある意味有難かったです。
食事は朝ゼリー飲料、昼ヨーグルト、夜鮭とたらこ雑炊。

7月14日、療養生活3日目
朝、熱37.9℃、喉と関節の痛みがあり、やはりベッドからは起き上がれない状態です。
午前中に電話があり、申し込んだ配食サポートと、パルスオキシメーターが届きました。
パルスオキシメーターは人差し指を挟んで血中の酸素飽和度を測る機器で、95以上ならば正常値とされています。

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ダンボール2箱分の食料は、水にジュースにゼリー飲料、乾麺のパスタ、レトルトのご飯やお粥、味噌汁にスープ、ハンバーグ、カレーやパスタソース、シリアルバー、スナック菓子、ゼリー、お茶パックなど、至れり尽くせりです。
また、ようやく食欲も戻ってきて、近所に住む友人が差し入れてくれた稲荷寿司と巻き寿司を朝と昼に、配食で届いた牛丼を夜に頂きました。

7月15日、療養生活4日目
朝 体温36.9℃、酸素濃度98.8%
食事は、朝ゼリー、昼オニオンスープとビスコ、夜スパゲッティボロネーゼ。
何日ぶりかでお風呂に入りました。
中で台本を読んでいたら、上がってから立ちくらみを起こしました。
また、咳が結構出るようになりました。
咳喘息の時みたいに、喉が刺激されるとしばらく咳き込んでしまう、というような状態です。

7月16日、療養生活5日目
朝 体温37.5℃、酸素濃度98.8%
食事は、朝・昼配食のピザ、夜冷やし中華。
朝にうちの親から、食料が届きました。
配食サポート頼んだから大丈夫、と伝えていたのですが、送ってくれるのはやはり有難いです。
この日は、嗅覚が無いのに気づきました。
半信半疑で香水をスプレーしてみましたが、全然香りがしません。
食べ物の味は、甘いとかしょっぱいとかざっくりしたことは分かるのですが、細かい味が分からないので、あまり美味しいと感じられません。
このくらいの時期から、ベッドに起き上がってPCで文章を書いたりできるようになりました。

7月17日、療養生活6日目
朝 体温36.8℃、酸素濃度98.8%
久しぶりに晴れたので、洗濯をすることにしました。
というのも、コロナ発症してから私が二階の寝室をずっと占領しており、相方は一階で床で寝ていたのですが、さすがに体が疲れるだろうと思い、寝具を洗濯してベッドで寝かせてあげたいと思ったのです。
食事は、ジャンクなものが食べたくなり、朝カップラーメン、昼ビスコ、夜は友人の差し入れのコロッケサンド、マカロニサラダと、アスパラスープ。間食にお菓子。

7月18日、療養生活7日目
朝 体温36.2℃、酸素濃度98.8%
この日も晴れたので、溜まっていた自分の洗濯物を洗濯しました。
あとは動画編集してYouTubeにアップしたりしてました。
食事は、朝コロッケサンドとマカロニサラダの残り、昼ヨーグルト&フルーツ缶、夜カレーと卵スープ。

7月19日、療養生活8日目
朝 体温36.3℃、酸素濃度98.6%
この日は1週間ぶりに外に出ました。
出演舞台のチラシを受け取る為に、自転車で1時間ほど往復。
久しぶりの外界は、とても眩しくて鮮やかでした。
腹筋ローラーを使用しての筋トレも復活しました。
食事は、朝シリアルバー、昼ハンバーガー、夜焼肉&野菜、ご飯と味噌汁。
嗅覚と味覚も少しずつ戻ってきました。

7月20日、療養生活9日目
体温36.5℃、酸素濃度98.8%
食事は、朝目玉焼きトースト、昼ヨーグルト&フルーツ缶、夜焼肉&野菜、ご飯と味噌汁。

7月21日、療養生活10日目
朝には起きて活動。ただ、日中だるくてぼーっとしてしまうことも。
明日には仕事に復帰しなくては、という緊張感からくるプレッシャーもありました。
症状としてはほぼ落ち着いていて、喉のいがらっぽさが少し残っているくらい。
が、食欲がまた落ちていて、朝トースト、茹で卵、夜マックナゲット、という状態。

体重はコロナ期間で2kgほど落ちたでしょうか。
ワクチンは2回打っていたので、もしかしたらそれが功を奏したのか、軽症で済んだのが何よりでした。
療養期間が公演20日前くらいからだったのも、ラッキーでした。
もう少し遅かったら、本番に掛かってしまうところでした。
あとは入っていた保険から、まとまった金額が降りたのも良かったです。
給付金申請時に必要になる保健所発行の療養証明書は、MyHER-SYSにログインしてプリントアウトできます。

そして何より、相方のサポートにはとても助けられました。
行動範囲はほとんど同じだったので、彼もかかっていたけれど発症していなかっただけかも知れません。
食事や飲み物を運んでくれたり、洗面所やトイレを掃除してくれたり、本当に有難かったです。

忘備録としての療養日記は、ここまで。
これを読む方の、何かのお役に立てれば幸いです。

都内在住者向けですが、友人から教えてもらったリンクを追記しました。

自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)

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07

25

00:23
Mon
2022

No.0450

京都旅景・後編 マリアの心臓

翌日は10時にチェックアウトし、私の好きなイノダコーヒの八条口支店があるというのを悠雅くんがリサーチしていてくれたので、そちらに向かいます。

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モーニングの私はロールパンセット、悠雅くんはハヤシライスを注文。
その間も祥子さんとやり取りし、大阪の写真家さん、タガワさんに車で迎えに来て頂きました。
祥子さんの泊っているホテルに行くと、まだ支度が出来ていないとのことなので、先に私たちだけマリアの心臓近くの三千院に送って頂くことに。

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石段を上がり、拝観料を支払って客殿へ。

三千院の客殿は撮影禁止。

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ひんやりとした涼しさの感じられる庭園を眺めたり、ご本尊の薬師如来にお詣りしたりしました。

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お庭は苔が美しいです。

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三千院を出て、マリアの心臓へと、川沿いの坂道を下っていきます。

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横には茶店などが並んでいますが、閉まっているお店も少なからずあり、よくこんな場所に人形美術館を作ったなあ、とつくづく感心してしまいます。
通りすがりのお客様が入ることは、まずないのではないでしょうか。

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雰囲気の良い階段を発見。

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そうしているうちに、悠雅くんがごくごく小さな看板を発見。
これは確かに、分かりにくい。

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小道に入って数十m進むと、日本家屋が現れました。

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妖し気な壁画が描かれていたり、入口には等身大の奈里多究星氏の人形が何体も立っていたりと、見るからに只事ではない雰囲気を醸し出しています。
奈里多氏のアトリエが三鷹にあった頃、木村龍さんと一緒に遊びに行ったことがあるのですが、今はどうされているのかな、などと思いながら中へ。
(調べてみたら、今は八戸でご活躍されているようでした)

荷物を入口でお預けして、貴重品のみ持って入るのは玉川学園の展示と同じスタイル。
中は圧倒的な密度でした。
渋谷に「マリアの心臓」があった時に使われていたケースや展示台が、所狭しと置かれ、ビスクドールや日本人形、創作人形等の貴重なお人形がぎっしり。
部屋は複数あり、廊下にもびっしりと絵画作品が飾られていて、どこを取っても全てを見切れないくらいのボリュームでした。
一通り一階を見てから、階段を登って二階へ。
こちらは天野可淡さんを中心とした創作人形がやはり隙間なく飾られていて、スペースも細かく仕切られています。
可淡ドールは玉川学園にいた子もいれば、まだ見たことのなかった子もいて、佐吉さんの収集能力に改めて感服しました。
奥に行く程、立って通れないくらいの低さとなり、這いながら鑑賞するという凄い空間でした。
2階の最も奥のところに、白いヴェールに包まれたルナリアちゃんが飾られていました。
こんな遠く離れた地で再会するなんて、と、不思議な気持ちになりました。
お目当の天乃彩さんの絵を予約させて頂き、お茶とおはぎをご馳走になって、バスの時間もあるのでそろそろお暇しましょう、と出たところで、ちょうどやってきた祥子さん、タガワさんと遭遇。
お写真を撮ってお別れしました。
一瞬でも、お会いできて良かったです。

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バスに40分ほど乗り、京都に戻りました。
あとはお土産を見繕ったり、ぶらぶらしながら新幹線の時間まで過ごそう、という予定です。
と言ってもそれなりに時間はあるので、京都タワーに行ってみることに。
展望台チケット割引販売、の掲示を見て、展望台に登ってみることにしました。
京都の街並みが四方に広がり、無料の望遠鏡を覗くこともできて、昨日行った伏見稲荷大社や八坂神社などを確認。
もうちょっとお寺とかあちこち行きたかったな、と思いながらも、新幹線で帰宅したのでした。

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07

20

05:40
Wed
2022

No.0449

京都旅景・前編 祇園祭

今回の京都旅行の目的は、大原にあるマリアの心臓での展示でした。
東京・町田で4月~5月に開催した「ウクライナ危機支援 受胎告知 人形展覧会」を大原でも開催する。しかもそれが大原での最後の展示になると聞き、これは行かねば、と思ったのです。
町田では数体の人形を展示して頂きましたが、大原には佐吉さんお気に入りの、ムーンストーンの瞳を持つルナリアという白いお人形を連れて行って下さいました。

友人の祥子さんが一緒に京都に行きましょう、と言って下さったので、予定を合わせて10、11日に行くことにしました。
せっかくなので祇園祭も見ようと計画。

が、なかなか祥子さんの予定が確定せず、私もいつもながら旅行を計画する余裕がなく、悠雅くんにほとんど一任することになりました。
ぷらっとこだまが安いのでチケットを買いに行くように言われ、JTBのカウンターで購入。
当日朝に電車を乗り継いで東京駅に向かい、首尾よく新幹線に乗り込みました。

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到着までは3時間ほどあるというので、寝ていくつもりでしたが結局眠れず、しりとりをしたり麻雀をしたり遊んで過ごしました。
京都に到着し、まずはお昼ご飯にしよう、と当たりをつけていた駅ビルのレストラン街に。
といっても不慣れな為行ったり来たりして、辿り着くのに時間が掛かってしまいました。

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「京都 ことこと」の私は「九条ねぎの衣笠丼」、悠雅くんは「大分県産ハモ天丼とすだち素麺」で腹ごしらえし、八条口のホテルヴィアインへチェックイン。

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疲れたので少し仮眠し、私は浴衣に着替えました。
ちょっと予定時間をオーバーして、電車で次の目的地の伏見稲荷大社へ。

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伏見稲荷大社は朱塗りの鳥居が延々と続くのだそうで、そういえばそんな写真見たことあるなあと思ってましたが、想像以上に延々と続いておりました。

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動画も撮るというので最初の方は解説しながら歩いていましたが、千本鳥居をくぐり抜け、山へと向かう鳥居まで来て、「この先は全部回ると2時間かかる」と聞いてびっくり。
その後の予定もあるので、引き返すことにしました。

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動画も是非、ご覧くださいませ。
【旅ログ】そうだ京都行こう【伏見稲荷大社/京料理 花咲 萬治郎】

電車を乗り継ぎ、次に向かったのは八坂神社です。

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ここで祇園際の神事が行われるとの情報を得ていたのです。
恐らく神輿洗式だと思いますが、その後の行列は中止だったので、なんとなく物足りない感じではありました。

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そして、この日の晩御飯を予約した、祇園 花咲 萬次郎へ。

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石畳のとても趣のある小径に佇む、築120年の町屋です。

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2階に案内され、掛け軸や花に見とれていると、女性スタッフさんが飲み物を勧めて下さいます。
こちらのお座敷には、舞妓さんを呼ぶこともできるそうです。

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もちろん我々はそんな贅沢はせず、日本酒と焙じ茶で乾杯。

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六角形のお盆に瀟洒に盛られた、前菜の数々。山桃がとても上品です。

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お造りのメインは鱧で、昼の天麩羅を少し頂いた時にも思いましたが、香ばしさが感じられます。
鮪、生湯葉もとてもしっかりしたお味でした。

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黒胡麻や蓬などを練り込んだ生麩に田楽味噌や酢味噌を乗せたものは、彩りも形も様々で楽しめました。

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羹は鯛のしんじょにパプリカ。

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天麩羅はオクラ、椎茸、鱧。この鱧がこの日食べた中で一番あっさりしていました。

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それから生麩麺。非常にもっちりした麺で、甘辛いたれが良く合います。

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そして赤だしとちらし寿司に、麩饅頭。
一品一品、ゆっくり出して下さるのがとても良かったです。
食べ終わる頃にはもうすっかり夜も更けていました。

駅に向かって、さて時刻を調べると、乗り継ぎに20分もかかることが判明。
「歩こうか」と一度は駅を出て、鴨川を眺めながらぶらぶら歩きだしたものの、私が早速迷ってしまい、やっぱり電車で行こうということに。
何とか無事、ホテルに帰り着きました。

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07

16

23:47
Sat
2022

No.0448

AliceRyo生誕祭ライブ2022レポート

生誕祭にお誘い頂いたのは、4月のイースターライブの時でした。
7月なんてまだまだ先、と思っていたのに、気づいたらあっという間にライブ間近になっていました。
その間にヰタ・スピリチュアリスではメタバース空間のCluster内でライブを行いましたが、残念ながら音が途切れがちで、まともに聴こえなかったみたいです。
その時の演出をぜひ実現したかったので、大介さんにはライブ未発表の「カルト・ヰタ・スピリチュアリス」で始まるセットリストを提案。
今回は持ち時間が15分なので、Happy birthdayのSEを含めた5曲で構成することにしました。

①カルト・ヰタ・スピリチュアリス
②オルフェウスNo.10
③リンドラ
④Happy Birthday to you
⑤Kiss me again in the silent night

今回の出演時間は15組中5組目の、16時から。
会場は前回前々回のOnlyYouではなく、同じ池袋にあるミスマッチというライブハウス。

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大介さんが前後にお仕事なので入り時間もギリギリでリハーサル出来なさそうだった為、バックアップ兼ねてCDを用意し、それでリハーサルして頂きました。
照明プランは事前にお渡し済みです。
衣装は、いつもディズニー版不思議の国のアリス風衣装を纏ったAliceさんを意識して、薄いブルーでまとめました。
グラデーションウィッグは初下ろしです。

他の出演者様のステージもしっかり拝見し、本番。
大介さんが出だしと締めでちょっとミスをしたものの、概ねうまくいったと思います。
(私も前回のライブで2回出とちりしましたし)

出演後にはゲーム会にも参加。
Aliceさんに関する◯×クイズは残念ながら途中敗退しました。

17時くらいに、ライブハウスを一足先に失礼しました。
Aliceさん、お誕生日おめでとうございました!

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また、見にいらして下さった皆様、本当にありがとうございました♩

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次回お誘い頂いているライブは、10月30日のハロウィン&緑風さやかさん生誕祭です。
10月までもあっという間なのかな。
Aliceさん主催ライブは出演者もバラエティに富んでいて楽しめますので、未体験の方も、ぜひ遊びにいらしてくださいませ!

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07

14

23:08
Thu
2022

No.0447

吉祥寺おさんぽ会

先日、友人の画家、ミカミマコさんとご子息、お友達であるベトナム人のトゥイさんと吉祥寺散策してきました。
今やホームタウンといってもいい吉祥寺、喜んでもらえたらいいな、と思いながらもパルコ入口で待ち合わせ。
初めましてのトゥイさんは、控え目で知的な雰囲気の女性でした。
日本語も申し分なく、日本人といっても通用しそう。
行きたいところを尋ねても、特にないです、とのことなので、まずはパルコの中をぶらぶら。
ランチはパルコ内のお店と思っていましたが、割と混んでいたのもあり、ミカミさんが昔よく行ったという老舗ジャズクラブ、サムタイムに行ってみることに。
私も前から入りたいと思っていたお店なので、お誂え向きでした。

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行ってみると14時からライブがあり、それ以降だとチャージが掛かります、とのことでしたので、それまでの間お食事させて頂くことにしました。
私は好物のタコライスを注文。

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そのうち、ミュージシャンがリハーサルを始めたので、有難くも演奏を楽しみながらお食事させて頂きました。

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サムタイムを出て、散策しながら8月末に企画展を予定している、ギャラリー絵の具箱さんへ。
ちょうど、知人の武田律子さんが個展中だったのです。

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途中のエスニック食材屋さんで、トゥイさんにベトナムでよく食べられる食物の話を聞いたりしながら、ギャラリーに到着したところ、やはり知人の漫画家、榎本由美さんとバッタリ。

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武田さんからは、今の作風に至るまでの経緯などを聞かせて頂き、抽象ということの奥深さを感じました。

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それから、ジブリが好きだというトゥイさんも気に入って頂けるかな?と、メルヘンチックな建築物からなる「プティット村」へ。

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ここの猫カフェ「てまりのおうち」には2回ほど行ったことがあります。

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この日はプティット村内のギャラリーで知人の妖怪造形師、流音さんが展示中でした。
もふもふの可愛い妖怪たちはとても人気で、完売しているものも。

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雑貨屋さんなど覗いて、最後にどこかでお茶をしよう、とあちこち探し歩いた上で辿り着いたのは、サムタイムの向かいにあるまざあ・ぐうす。
やはりミカミさんが昔から使っていたお店だそう。
私は珍しく冷たい飲み物が飲みたくなって、イチゴジュースかメロンジュースを頼もうとしたのですが、残念ながら今はないとのことで、トゥイさんと同じバナナジュースを注文しました。

日本人はシャイだと思う、というトゥイさんの意見に賛成する私。
日本には謙譲の美徳がある為か、つい控え目にしてしまうけれど、外国人と話す時は自然にテンションが上がります、と言うと、トゥイさんが「ベトナム人が二人いたら、ずっと喋り続けてどちらも黙る時がない」と言います。
フランスの植民地だった頃の名残はあまりなく、フランス語はほとんど使われていなくて、むしろ中国語や英語の方が盛んなのだとか。
ベトナムは共産主義国家だけど実質的には独裁国家だ、等の話も聞けて、ベトナムについての興味も増しました。
またどこかお散歩しましょう、と言い合って解散。
ご一緒して下さった皆様、暑い中お疲れ様でした!

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