Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ -

Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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06

30

02:42
Sun
2019

No.0252

Neither/Neither Worldのこと

Neither/Neither Worldは、サンフランシスコのバンドです。ジャンルは、ダーク・サイケとかダーク・フォークなどと言われています。
日本では、インディーズレーベルSSE COMMUNICATIONSから1996年にCDアルバム「ABYSS」がリリースされました。
故・北村昌士氏の主催するSSE COMMUNICATIONSで、当時私は時々アルバイトをしていました。
報酬はCDの現物支給。
好きなバンドばかり所属していたレーベルでしたので、全くそれで構わなかったのです。
LIBIDOの故・成田弥宇氏の弟さん、成田昌彌さんとバンド活動をしたりしていた私ですが、その頃マリア・ガヴァメント嬢との朗読パフォーマンスユニット「散開星団」や「HAGIA+SOPHIA」の活動を始め、イベントのオーガナイズをしたりもしていました。
北村さんやZ.O.A.の森川さんといった、大ファンだったミュージシャンを恐れ多くもお誘いさせて頂いた、新宿URGAでのライブは満員となり、大成功を収めました。
そして、北村さんから「Neither/Neither Worldが来日するので、ライブを企画しないか」と持ちかけられたのです。

「少女の夢みる暗い童話の世界」というような、SSEの新譜紹介を見てこれは聞くしかない、と思い、バイト代として真っ先にNeither/Neither WorldのCDを希望した私。
CDを耳にするや、たちまち文字通り深淵から響いてくるような楽曲と、ウェンディの蠱惑的な歌声に魅せられた私には、願ってもない申し出でした。
「Missing Mass―虚空の聖域―」これが、企画したライブのタイトルです。

missingmass-flier

Neither/Neither Worldは当時、ボーカルWendy、ギターGrawer、ドラムスTim、ベースSean、ハモニカLemonという編成でした。
オランダ系アメリカ人のウェンディは、メンバーの誰よりも背が高く、強い眼差しと真っ赤な唇、レザーの衣装を身に着け、挑発的なパフォーマンスを見せてくれました。
にも拘わらず、それは微塵もエロスを感じさせることの無い、強烈なタナトスの香気を放っていたのです。

当時私は、三鷹にある木村龍氏の人形教室「いおぎい国天使商会」の講師もしていました。
ツアーの経費を節約する為、ウェンディ以外のメンバーが泊まれるところを探していたので、龍さんに相談し、教室に泊まってもらうことにしました。
龍さんの人形を見て彼らは感激し、ジャケットに写真を使わせてくれないか、というような話もしていました。


2004年 東高円寺UFO CLUB

初来日から数年間、彼らは毎年のように日本ツアーに来ていて、その度に会いに行き、オフの日には横浜のマリンタワーを案内したりしました。
ウェンディの旦那さんだという、車椅子のアーティスト、ピートが一緒だったこともありました。
家にプールがあるという話にも驚きました。
いつも来てもらってばかりなのだから、いつか遊びに行きたいな、と思っていたのですが、未だに私はアメリカに渡ったことがないままです。
そして、私の英語力は一向に上達しないままだったので、まともなコミュニケーションも取れないまま・・・。
最も、全然英語が出来ない龍さんはちゃんと彼らと仲良くなっているので、語学力なんて必ずしも必要なものではないのかも知れません。

RIMG0019a.jpg
2008年 People's Records主催ライブ

彼らが日本に来ることが稀になり、いえ、もしかすると私が知らないうちに来ていたのかもしれませんが、何年かが経ちます。
私より英語に堪能なマリアちゃんは、アメリカに旅行したり、メンバーともやり取りをしていて、Neither/Neither Worldは今活動していないという情報を知らせてくれました。
先日、久しぶりにウェンディからメッセージが来ました。
新しい音楽を作っているのだけれど、病気になり、治療の為の募金を募っている、という内容でした。
すぐに、協力したいという旨の返信を送りました。
45ドルをPaypalで送ってくれれば、Neither/Neither Worldの限定版とお礼状が届くとのことです。
もし、募金しても良いという方がいらしたら、是非ご協力をお願いしたいと思いますし、そうでなくても彼らの音楽を聴いてみたいという方がいらしたら、是非購入してあげて下さい。
以下、メッセージの原文です。

I wanted to tell you we are doing a fundraiser for our new recording that the proceeds will go to medicine for me. If you want to donate it would be great. you can send paypal to wendybuildswebsites@gmail.com and you will get a special limited edition copy and a thank you note and limited edition neither neither world stuff :)

参考サイト

所属レーベルのプロフィール
http://www.zoskiasoundsrecordings.com/Artists/NeitherNeitherWorld.html

Facebook
https://www.facebook.com/NeitherNeither-World-151194284961956/

レコチョク
https://recochoku.jp/artist/2001020125/song/?narrow=0&sort=05

Rate Your Music
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06

27

03:35
Thu
2019

No.0251

キリストとアンパンマン

カトリックの家庭に生まれ育った私は、実家にいる間は家族と共にほぼ毎週日曜、大船カトリック教会に通っていました。
カトリックのミサでは、聖歌を歌ったり聖書の中の説話を朗読したり、神父様がそれについてお説教と呼ばれる講話を話したりします。
ミサの中心となるのは聖餐式と呼ばれる儀式で、ホスチアと呼ばれる小さくて薄い丸いパンとワインを、祝福を与えることでキリストの肉体と血とに変化させ、信者たちに分け与えます。

先日、現在所属している初台教会のミサに行きました。
その日の朗読は「五つのパンと二匹の魚」のお話でした。
イエス・キリストが集まった人々に説教をしていると、段々と人が増え、とうとう5千人もの人々が集まってしまいます。
日も暮れて、人々がお腹を空かせているのではと心配した弟子たちは、群集を解散させるようにイエスに言います。
するとイエスは、「あなたたちが皆に食事を与えなさい」と言うのです。
でも、彼らが持っているのは、僅かに五つのパンと二匹の魚だけ。
するとイエスは、群集を50人ずつのグループに分けて座らせ、そのパンと魚を祝福し、割いて皆に分け与えます。
その食べ物は全員の腹を満たし、余ったパン屑は12の籠にいっぱいになりました。

この朗読の後、神父様はおもむろに絵本を取り出し、「今日はこの絵本を読みますので、子供たちは集まって下さい」と仰いました。
その絵本は、お馴染み「アンパンマン」。
但し、一番初期の頃の絵柄です。随分古いものではないかしら。
私も子供の頃、「いちごえほん」という雑誌に掲載されていたアンパンマンの漫画を読んでいたことがありますが、その時はもう、今のアンパンマンの絵柄でした。
絵本のアンパンマンは砂漠で倒れている旅人や迷子になっている子供のところに飛んでいって、自分の顔を食べさせて力付けます。
やがて嵐になり、アンパンマンは煙突に真っ逆さまに落ちていきます。
しかし、そこはパン工場の煙突でした。パン屋のおじさんはもっと大きくてもっとおいしい、新しい顔をつけ、アンパンマンはすぐさままた困っている人を助けに飛び出していきます。

絵本の朗読が終わると神父様は「食べ物は食べてしまえば無くなります。でも、分けても無くならないのはなんでしょう?」と、子供たちに問いかけました。
「体!」「え?体をあげるの?」
答えは出てきません。
「無くならないのは、心です」
この「五つのパンと二匹の魚」のエピソードで、実際に人々に与えたのは物質的な食物ではなく、精神的な食物であった、とも言われます。
「人はパンのみにて生くるにあらず」というのも、そういう意味です。

「昔はミサの前夜から何も食べてはいけないことになっていました。今はもう少し緩くなって、一時間前から食べてはいけないということになっています」と神父様。
そういえば、そうだった。私はそんなことはすっかり忘れていました。
ミサは、キリストの体を皆で食べるという食事の儀式だから、その前に何かを食べたりしないのでしょう。
神父様はまた、「今はそれぞれ好きな時に食事を摂るようになり、家族皆で食卓を囲むというのが一般的ではなくなりましたが」という事も仰っていました。
食事をする、ということは、とても大切な儀式なんです。
いくら慌しい日常を送っていても、それを忘れてはいけない、と改めて思いました。

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06

23

16:46
Sun
2019

No.0250

《哲学者の薔薇園》オカルティズム講座第二回「神道の構造 祓ひ・祝詞・祟り」レポート

去る6/21(金)、神保町スピノールギャラリーにて、オカルティズム講座第二回を開催致しました。
今回のテーマは「神道の構造 祓ひ・祝詞・祟り」。
受講者は14名。
伴田さんから「夜学最高記録です!」とのお言葉を頂きました。
(夜学自体、開始して間もないと思うのですが・・・)
かなりぎゅうぎゅうでしたが、ギャラリー内のパーテーションも撤去されたので、何とかお席を作ることができました。
受講者の皆様、有難うございました!

今回のテーマを聞いて、あれっと思った方もいらっしゃると思います。
「神道って、オカルトなの?」
まあ、あらゆる宗教にはオカルト要素はあるとも言えますが、これには訳があります。

最初に考えていたテーマは「言霊の力 祝詞と呪詛」でした。
というのも、少し前に観に行ったお芝居で、登場人物の男が旧家に呪いを掛けるシーンがあったのですが、その時に唱えていたのが、まさしく祝詞だったのです。
祝詞って呪詛にもなるのか?と疑問を抱いたのが、始まりでした。
祝詞といえばハフリーヌさん、とゲスト講師をお願いしてから少しして「私呪詛に関してはあまりお話できないと思うので、タイトル変えていいですか?」と提案されたのが、上記のテーマ。
言霊を扱うのには違いないので、それで行くことになりました。

当日はハフリーヌさんは着物で来られるというので、私も着物にしようかと思ったのですが、日本古来の衣服と考えるとどうも着物という感じがせず、大陸風のワンピースに変更。
先日見たスペクタクル映画「日本誕生」でも、高天原の神たちはギリシア神話風の衣装を着ていましたっけ。

講座のスタートは、例によって最初はお茶のサービスから。
今回お茶請けにご用意したのは、ハフリーヌさんが大好きだというロータスビスケット。
肝心のお茶ですが、日本茶は仏教や着物同様、日本には後から入ってきたものだと思いますので、何か野草茶の類を、と考えましたが、そうかロータスビスケットだから蓮茶でいいんじゃ、と安易に決定。
人数と場所の狭さを考えて茶器は妥協し、紙コップで提供しました。

第二回「神道の構造」_190623_0002

今回も長南さんがスライドを作成して下さったので、スライドを投射しつつ自己紹介から。
で、タイムテーブルは作成していたのですが、ハフリーヌさんは「話し出すと止まりませんから」と仰るので、まあ臨機応変でいいかなと構えていました。
以下は講座の内容ですが、お話された順番に前後があるかもしれません。

前回のキリスト教神秘主義からの続きで、アルベルトゥス・マグヌス、トマス・アクィナス、西行に少し触れてから、国学の四大人、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤についての解説。

そして、言霊についての説明。
言霊は、濁音があるとエネルギーが濁るそうで、極力濁点は付けずに読むといいのだそうです。
また、漢字の成り立ちにも意味があり、例えば「令和」の「令」ですが、上にある時は命令の意味は持たず、「綺麗な」という意味になるのだそう。
「令」の字は、三角形の帽子を被って、横向きに座っている人を表します。
「和」は、戦の門の横にある、祝詞を入れる箱を表し、休戦を表すのだそうです。

中国と日本とでは漢字の意味が違う、というのも興味深かったです。
中国では鮎は鯰、鮭は河豚の意味なのだとか。

それから、祝詞実践。
天津祝詞と三種太祓、そして、ハフリーヌさんが先日の新潟地震に際して、鎮災の為に作った祝詞を皆で読みました。

家栄え
海穏やか
土平らけく
山安らかに

十宝印という印を組み、序文に続けて読みます。

祝詞に述べられているのはシンプルな内容で、「~で~だから~します」というようなことを報告するのだ、とか、神様は「心を合わせる」といった抽象的なことより、お供え物を喜ぶというような身も蓋もないお話も(笑)。

私の天津祝詞奏上は、時間の関係で飛ばしたのかと思いきやいきなり振られました。
節の付いたバージョンだったのですが、緊張して声が上手く出ないわ途中飛びそうになるわ・・・。

祟りについても少し。
祟りというのは偉い人だけが出来ることで、昔は夢の中で祟られて死ぬ、というパターンが多かったのだとか。
眠ったまま死ねるなんて、むしろ良い死に方のように思えますが。

で、もうフリートークの時間は無かったので、質疑応答。
受講者の方々も興味深く聞いて下さったようで、色々な質問が飛び交いました。

第二回「神道の構造」_190623_0006

次回2019年7月19日(金)のテーマは「魔女術 ハーブ活用法」、ゲスト講師はいつもアシスタントをして下さっている、長南浩氏。
現代のペイガニズム中心で取り上げようかと思っておりましたが、受講者の方からのリクエストもあり、中世以降のキリスト教社会における魔女の歴史も少し取り上げます。
沢山のご参加をお待ちしております!

第二回「神道の構造」_190623_0008

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06

15

19:16
Sat
2019

No.0249

高幡不動ござれ市

毎月第三日曜日、高幡不動境内にて、高幡不動ござれ市という骨董市が開催されています。
マンタムさんから出店を勧められていたのですが、なかなか都合が合わず、行ったこともなかったのですが、明日珍しく予定が空いていたので、いつものようにマンタムさんのお店の一角に出店させて頂くことになりました。
寺社の境内で開催される骨董市は多いのですが、そういえば今までお客で行ったことはあるものの、出店するのは初めてです。
人形は、青空骨董市に出すと痛みやすいのが難点で、最近だいぶヤフオク出品したので(こちら)、明日はあまり持っていかないつもりです。
面白いのが、骨董市やアンティークフェアで実際にお客様が「可愛い!」と反応する子と、ネットにアップした時に反応が多い子がほぼ真逆ということ。
やはり一般的に好まれるタイプの子は実際の店舗、マニアックな子はネットに、と使い分けるのが良さそう。
骨董市へはアクセサリと、あとは雑貨を中心に持って行きます。
明日は天気も回復しそうなので、気持ちよい環境での催事になりそうで楽しみです。

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06

13

02:03
Thu
2019

No.0248

Fairy wish初夏のランチ会

9日、私が経営しているアートサロンカフェ《哲学者の薔薇園》の営業場所の一つであるサロン・ド・シャルーンオーナーの小松さんのお誘いで、長野県茅野市にあるロリータブランドFairy wishのランチ会に行って参りました。
Fairy wishのイベントにお邪魔するのは、2017年のクリスマスランチ会以来ですので、約1年半ぶりということになります。
Fairy wishのランチ会やお茶会などは2ヶ月に一度くらいのペースで開催されていますが、なかなかタイミングが合わなかったのです。
小松さんはほぼ毎回行っています。すごい。
今回は、お友達の黒色すみれのヴァイオリニスト、さっちゃんがゲストで来られるとのことで、それも楽しみでした。

当日は9:30に京王八王子付近で待ち合わせ。相方と二人で小松さんの車に乗り込みました。
いつも車の中で寝てしまうのが申し訳なくて、最近はまっている「サ行抜きコント」をしていたのですが、そのうち寝ていなかった相方が眠り込んでしまいました。
私も頑張って起きているつもりが、いつの間にか寝てしまってたようです・・・。

茅野駅で水鏡さんをピックアップして、会場のレストランのある山の方へ上っていきました。
ところが、目的地に着いた筈が、辺りは殺人事件が起こりそうな霧の山荘みたいな感じの場所。
おかしいな、と、相方が送ってくれた場所の住所をGooglemapに打ち込むと、全然違う場所が表示されました。
首を傾げながら、新たに指示された場所へ向かいました。
やっと、お店へ到着!
が、しかし。そのお店はオープンしている気配がありません。
なんと、相方が調べてくれたのは、過去のランチ会の会場だったと判明。
ガソリンの残量を心配しつつ、再度先程の道を辿ります。
やっとのことで会場へ到着したのは、当初の開始時間を30分程も過ぎた頃でした。
てっきり先に始めているかと思ったら、待っていて下さったみたい。
ご参加の皆様すみませんでした・・・。



会場はオーベルジュ・ドゥ・シェマリー、とのことでしたが、なんか看板が違うな、と思っていたら、オーベルジュテラと改名されたようです。
客室4部屋のこじんまりしたオーベルジュのダイニングは、高原らしく暖炉のある天井の高い部屋でした。

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デザイナー愛梨穂ちゃんとさっちゃんは、会場から17live配信してました。
オードブルは、丸いお盆のようなプレートの上に、絵画的な盛り付けがされていました。ハムは白馬豚だそう。

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続けて涼しげなガラスの器に入れられた、枝豆のポタージュ。ムースの上には菜花が散っています。

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メインがハンバーグかパスタ、という不思議な選択肢。私はハンバーグにしました。
前日から煮込んだ、濃厚なデミグラスソースが美味しかったです。
デザートプレートは、チーズケーキとバニラアイスの上に飴細工のもしゃもしゃが。

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食後に、さっちゃんによるヴァイオリンのミニ演奏がありました。
黒色すみれの新曲、サーカスの少年と少女のお話がとても気になったので、歌が聞いてみたくなりました。
さっちゃんの弾くヴァイオリンはとても楽しそうなので、見ているこちらもニコニコしてしまいます。

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集合写真!

それから、皆で倶楽部ギャラリーマザーツリー オープンガーデンへ向かいました。
このつい前日、PCのフォルダの整理中、数年前に近所の薔薇を撮った写真を見ていて、記憶よりも画像が不鮮明だったので、今ならもう少し綺麗に撮れるのに、と思っていたところ、小松さんから薔薇を見に行くらしいと聞いて、とても楽しみにしていました。

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ところが行ってみると、オープン時間の16時を過ぎてしまっていて、入れないとのこと。
ですが、オーナーの岩崎さんは、私たちを見て何かを感じて下さったらしく、ギャラリーに招じ入れて色々とお話して下さいました。
お話を伺うと、地域活性化の活動や、ネット上のアートの公募展など、様々な活動をされているようで、この日もフルートとピアノのコンサートがあったのだそう。
なんだかとても運命的なものを感じました。
薔薇がちょうど見頃だったのですが「この季節の薔薇は大地の力で咲きますが、秋薔薇を咲かせるには庭師の技術が必要なのです」というお言葉がとても印象的でした。

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急ぎ足でお庭を拝見させて頂きましたが、どの花もあるべき姿で、瑞々しく美しく咲いているように思いました。

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そして、茅野駅前のFairy wishのお店「ふしぎの森の洋品店」へ。
お店の中は可愛いもので溢れていて、もうどれもこれも素敵!
トリッチトラッチさんのすずらんのヘッドドレスやレースのバブーシュカは本当に魅力的でした。それにBell de Poupeeさんのお花のアクセサリたちも。

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愛梨穂ちゃんとさっちゃんと、前回も行ったはらぺこ家族というお店でご飯を食べてから解散。
帰りの車では、水鏡さん交えてサ行抜きコントやワードウルフをやっていましたが、最後はまたも爆睡してしまいました。小松さんごめん!
そしていつもお誘い下さってほんとに有難うございます。
次はいつ行けるかしら。
茅野の自然と触れられ、素敵な人たちとお会いできる、愛梨穂ちゃんの心尽くしの企画、とても楽しみです。

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Fairy wish「プリンセスレーシーボレロ」「エンジェルゴブランスカート」を着用してます。

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06

08

23:52
Sat
2019

No.0247

《哲学者の薔薇園》オカルティズム講座第二回 「神道の構造 祓ひ・祝詞・祟り」

先月より開講し、好評を博しておりますオカルティズム講座、今回2回目のテーマは「神道」。
ゲストにハフリーヌ氏をお迎えしてお送り致します。

ハフリーヌ氏によれば、今講座では「神道の知識について学ぶ」というよりも、先人たちの模索した「見えない世界へのアプローチの仕方」について知って頂き、祓いや清めを実生活で活かすやり方などをお話ししたい、とのこと。
かなり実践的な講座になりそうで、期待大です。
私は、古代楼35・36周年パーティで奏上した「天津祝詞」を、再び奏上させて頂こうと思っております。
身近にありながら、意外と知られていない神道の世界。ぜひとも体験にいらして下さい。
**********

《哲学者の薔薇園》オカルティズム講座
第二回 「神道の構造 祓ひ・祝詞・祟り」

講師:由良瓏砂
ゲスト講師:ハフリーヌ



澁澤龍彦bot @tatsuhikobot の管理人。
魔導師兼通りすがりの吟遊詩人。
子供の頃より、文学や神秘学の世界に深く親しみ、趣味はお祓い。
和装とリボンタイをこよなく愛する。

日時:2019年6月21日(金)19:30~21:00
料金:3000円

会場:SPINOR GALLERY
 東京都千代田区神田神保町1-20 小川ビル2階 

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Toru Nogawa『反魂香』 ※カンバスに油彩

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06

03

20:12
Mon
2019

No.0246

さいたまスーパーアリーナ骨董アンティークフェア第33回

明日、明後日は一年ぶりのさいたまスーパーアリーナ骨董アンティークフェアです。
毎年2回開催のこの催事、昨年の開催時、会場の都合で次は出来ないかも、というお話を聞きました。
そして‭実際、12月の開催は無かったのです。
でも、無事今回開催再開されて、少し安心しました。
決して先行き明るいとは言い難い骨董業界、できれば長く続いている催事は、継続して続けて欲しいものです。

同じように会場の都合で休止を余儀なくされた、アンティークフェアin新宿ですが、今年12月の開催が決まったようです!
たまたま今日、公式サイトでインフォメーションを見つけ、心の中で快哉を叫びました。
まだ詳細は未定のようですが、出店できれば良いな、と思います。

さてさて、明日はいつも通り、マンタムさんのアウトローブラザーズの一角での出店です。
いつも通り、アクセサリや人形中心になるかと思います。
お近くの方、是非遊びにいらして下さいね!

**********
さいたまスーパーアリーナ骨董アンティークフェア第33回
2019年6月4日(火)・5日(水)11:00~17:00
さいたまスーパーアリーナ(JRさいたま新都心駅下車 徒歩すぐ)
店舗配置図


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