Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ -

Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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06

30

00:12
Sat
2018

No.0175

岩切等氏 フォトセッション

先日の旧内藤医院でのハート展の最終日、写真家の岩切等氏がご来場下さり、会場写真と共に前日の朗読会での朗読中の写真を撮りそびれたので、再現写真を撮って下さいました。
再現と言いつつ興が乗り、私と圭子さんで前日と同じくウェルナーの「野ばら」を合唱したり、寺山修司の少女詩集を朗読したり、圭子さんが歌ったりもしてミニ・ライブの状態に。


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それから旧内藤医院の外でも圭子さんと一緒にお写真を撮って下さいました。
私の作ったドールフェイスヘアピンとブローチ、レースチョーカーを圭子さんがお買い上げ下さったのですが、折角なのでその着用モデルもお願いしたのです。

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旧内藤医院2階の窓辺。ここの光線の美しさは、筆頭に尽くし難いものでした。

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聖書を手にする圭子さん。まるで絵画のよう。

圭子さんはフラワーアレンジ作品を飾っていたのですが、私に花冠を被って欲しいと仰り、その場で作って被せて下さいました。
岩切さんに撮って頂くのは、2011年初台Zaroffでの「人形作家の肖像」展以来でしょうか。

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撮影は全て岩切等氏

素敵なファサードや花盛りのノウゼンカズラの下でお写真を撮って頂いて、とても嬉しかったです。





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06

25

23:14
Mon
2018

No.0174

ハート展&アガぺー朗読会 有難うございました♪

6月22日(金)-24日(日)開催したハート展、及び会期中イベントのアガぺー朗読会、つつがなく終了致しました。
23日のイベントは生憎の大雨でしたが、有難いことに小さなホールと階段が埋まるくらいのお客様にいらして頂きました。
いらして下さった皆様、お気に留めて下さった皆様には本当に感謝です。
旧内藤医院 アンティーク窓辺の内藤圭子様、あとりゑKULA-LAの渡邊萠様、色々とお世話になりました。


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今回は地元の方が多くご参加されるので、告知などをすっかりお任せしてしまったのですが、随分と会っていなかった地元の家族・友人・知人たちや、東京からはるばるお越し下さったお客様もいらっしゃり、展示と併せて旧内藤医院の貴重な建物をご覧頂くことができました。
会期も短いし予定を空けて頂くのが難しいかな、と思ったのですが、考えてみたら旧内藤医院の存続に力を貸したいと思って企画したことでもあったのですから、もっと地元以外の方にも積極的に宣伝しても良かったのです。
会期が3日間だったのは、オーナー圭子さんの体調のこともあってなので、仕方ないことではあるのですが、朗読会など1日だけのイベントであれば度々開催しても良いかも、と思いました。

展示のテーマの「ハート展」は、プロテスタントのクリスチャンである圭子さんが、神の愛に因んで命名したもので、朗読会タイトルの「アガぺー」(神の愛を表すギリシア語)は私がそれに合わせて付けました。
朗読作品としては、以前に人形との二人?芝居として書いた、虐待された少女のお話である「ラヴェリアのハート」の台本を、朗読用に書き直しました。
操り人形セレナちゃんは、今まで3回程上演した際には、悠雅くんが操ってくれたのです。

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最近NHKのドラマで朗読という表現形態を知ったというお客様は、実際に目のあたりにできるなんて、と感激されていました。
また、オリジナル作品ということに驚いたお客様も多かったようです。
元歌手でDJ(すぎやまこういち氏と一緒にFM東京のDJをやっていたそうです)の圭子さんは、聖書の朗読と萠さんのお嬢さん、Chiakiさんのフルートに合わせた寺山修二の少女詩集の朗読の他、シャンソンなど数曲をアカペラで歌って下さいました。

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萠さんを交えたトークタイム。

展示作品のうちの一つ「ラヴェリアの枷」も、この台本と連動したオブジェ作品です。

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「immaculate conception」はルルドで聖ベルナデッタの前に出現した聖母マリアを表した作品。祠は木村龍さん作。

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そして今回の新作、「Gardians hands」は、助け合う沢山の手をイメージした作品。

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本当はもっとうじゃうじゃ手を入れようかと思ったんですが、2組で意外と収まりが良かったのでこれだけにしました。
2組の手のうち1組は、実は以前東大寺二月堂参籠所で展示をした時に作った、十一面マリア観音のボツになった手。
最初に作ったものが大きすぎたので作り直したのですが、普通ならそんな不要なパーツは捨ててしまうところ、捨て難くて取っておくのが私・・・。
とうとう出番が来て、感無量です。
萠さんの人形教室の生徒さんの作品も、バラエティに富んでいて、人形じゃない人の方が多いくらいだったのが面白かったです。
私は旧友のアーティスト、まんまさんをお誘いしたのですが、彼女の出展作品は海岸の漂流物で作ったオブジェたち。
いずれの作品も自由闊達でしたが、それらを受け入れ空間に同化させてしまう懐の広さが、この古い洋館にはあるような気がしました。

好評のうちに終了した展示とイベントではありましたが、旧内藤医院の存続の助けとなる為にはまだまだ道半ばという感じがします。
今後も素敵な企画を開催していけたらと思います。





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06

20

02:44
Wed
2018

No.0173

レトロ喫茶東京 再始動

先月このブログでもご紹介した(→こちら)、「レトロ喫茶東京」。
私がライターとして加わることとなり、いよいよ再始動致しました。
記念すべき私の1軒目は、かなりお気に入り度の高い神宮前の「Le sang des Poetes(詩人の血)」。
先日打ち合わせを兼ねて伺った際に、ブログ掲載の許可を頂いて写真も撮ってきたのです。
但し、今回は私がまだカメラを使えない状態だったので、写真はブログ管理人の小松さんにお願いしました。
ブログ再始動の本日は、なんと偶然にも小松さんのお誕生日!
幸先の良いリスタートとなりました。

都内で取材して欲しいレトロ喫茶などありましたら、リクエストもお受けします。
因みに当ブログでの取材対象は、本当に古くからある喫茶店だけでなく、新しいけれど内装をレトロな雰囲気に作り上げているお店なども含みます。
また、喫茶店だけでなくレストランやバーなども取り上げることもあるかと思います。
要は自分たちの感性に引っ掛かるかどうか、というところですね。

ご自宅で喫茶店の味を楽しみたいならこちら↓





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06

14

22:34
Thu
2018

No.0172

♡ハート展♡

お知らせしそびれましたが、昨日はさいたまスーパーアリーナ骨董アンティークフェアでした。
いつものように人形とアクセサリ中心に持っていったのですが、アンティークフェアin新宿以上に売れず・・・。
いつも大体、何かに力を入れるとそれ以外の成績がガクンと落ち込む、ということが多いのですが、まあ一人の人間の出せる力が限られている以上、それも仕方ないことなのかも知れません。
とりあえずは何かがうまくいかなくてもすぐに切り替えられるよう、間口を広く取るしかないのでしょうか。

さてさて、来週の週末になりますが、以前ブログに書いた(→こちら)鎌倉の旧内藤医院でのグループ展に参加します。
会期中イベントでの朗読作品は、ハート展に因んでのオリジナル作品「ラヴェリアのハート」を予定。
グループ展自体の雰囲気は恐らくハートウォーミングなものだと思うのですが、私はその中では少しダーク寄りになると思われます。

鎌倉には保存対象となっているような古い洋風建築が多いのですが、用途としては医院が目立つ気がします。
やはりお医者様は裕福なのか、建物にも趣向を凝らせるようですね。
昭和5年に建てられた貴重な洋館内での展示とイベントです。是非いらして下さいませ。
***********
♡ハート展♡

会期
2018年6月22日(金)-24日(日)
11-17時

出展者

由良瓏砂
まんまさちこ
きぬた
komako
SEN
眞綺
松谷花音
瑞恵
水祈
ふらんそわーずこげちゃとら
蓬小路雲仁
山田久美子
渡邊萠

アガペー朗読会
日時:6月23日(土)17-19時
料金:1000円ドリンク付

出演

朗読:
由良瓏砂
内藤圭子

フルート演奏:
Chiaki

会場
神奈川県鎌倉市大町1-9-20 旧内藤医院
(鎌倉駅東口徒歩10分八雲神社そば)
https://www.facebook.com/oldnaitoiin/
0467-23-1521

企画
アンティーク窓辺
アトリエ アスフォデル
あとりゑKULA-LA

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洋館にぴったりの家具やシャンデリアはこちら♪






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06

11

01:02
Mon
2018

No.0171

絵を纏(まと)う/UGETSU WEAR展示とトーク

昨年末にファッションショーに出演させて頂いたアーティスト有月さんによるUGETSU WEARがいよいよ販売開始との事で、《哲学者の薔薇園》にて展示とトークイベントを開催させて頂くことになりました。

ファッションショーについてはこちらの記事参照→ その① その②

当日持ってきて下さる予定の、1点ものの着物のお値段は定価10万円!
試着も可能ですので、是非身に纏ってみて下さい。
UGETSU WEARは海外での反響が大きいようで、Instagramではベルリンの高名なデザイナーさんからの反応があったとか。
世界展開も視野に入れているそうなので、手に入れるのも今がチャンスかもしれません。

海外格安航空券を探すなら スカイチケット!
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以下詳細です。
***********
《哲学者の薔薇園》企画
「絵を纏(まと)う/UGETSU WEAR展示とトーク」

日時:2018/6/18(月)15:00~23:00 有月×由良瓏砂トーク 19:00~ 
料金:1000円+1オーダー
会場:綜合藝術茶房 喫茶茶会記
   〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
   TEL 03-3351-7904
   HP http://gekkasha.modalbeats.com/

UGETSU WEARのキーワードは”絵を纏(まと)う”。全面に絵を配置して、動く絵としての服であることを目指しています。

トークでは、UGETSU WEARの生まれるきっかけとなった最初のドローイング、執筆中の数学小説、度々用いられる渦や曲線のモチーフなどについてお話を伺います。

展示予定の服
ドレス、浴衣(女性/男性)、ワンピース、シャツ(女性/男性)、パーカー、ボンバージャケット、スカーフ、Tシャツ、カットソー各種等。

※当日はオンラインショップの価格の2割引で購入可能です。
試着も可能です!お気軽にご参加ください。

有月UGETSU 公式サイト 
UGETSU WEARオンラインショップ 

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06

09

23:08
Sat
2018

No.0170

LINEスタンプ「たこちゃんとあざらしちゃん」発売!

LINEクリエーターズスタンプの販売が開始された2014年頃に、自分も作ってみようと描いていたイラストがあります。
私と相方が自分たちをたことあざらしになぞらえていたので、そのキャラクターであったら便利だなと思ったセリフのスタンプを40種類ちょっと描いたのですが、PCに取り込んで着色して透過処理、というのを繰り返しているうち面倒になって、放置してました。
最近人形のスタンプを事務所で販売してもらえるようお願いしていて、その過程で作りかけのスタンプの事を思い出して、折角なので申請しよう、と残りの処理を相方に頼み、無事リリースされることになりました。

スタンプID 2752136


4年前は審査に3ヶ月くらいかかっていたようですが、今は何と5日で承認されるのですね!
その代わり当時とは比較にならないくらいの数のスタンプが発売されているので、その中で目を留めてもらうのもなかなか大変そうです。
今は創作活動を収入源にする為に、とにかく色々なことを試しているので、スタンプも頑張って宣伝しようと思っています。
意外と使いやすいと思いますので、ブログをお読み下さっているLINEユーザーの方、是非ご購入下さいませ。

ご自分で作りたい!という方、こちらをどうぞ。


あとは今、動画配信ができないかなと模索中。
こんなのですね。


人気YouTuberは人並み外れた努力をしているのみならず、やはりお金より何より好きでやっているみたい。
何でもそうですよね。自分が好きなことじゃないと続かないよなあ、って思います。

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06

06

01:03
Wed
2018

No.0169

ニーベルングの指輪

先週日曜、京王フローラルガーデン アンジェのGo Green Market行ってきました。
先日の記事に書いたようにマンタムさんのお店が出店するというので真っ先に探したのですが、爽やかなガーデンでてっきり異彩を放っているものと思いきや、意外と周囲の光景に馴染んでいました。
屋外の催事とは基本的に相性が良いのかもしれません。剥製の子熊も心なしか生き生きとした様子です。


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紙ものを多く扱っているマンタムスタッフのルビイちゃんに、洋書がないか聞いたところ、外国のポストカードなら、と言うので見せてもらいました。
絵柄と封筒を見ると、ワーグナーの楽劇のシーンを描いたもの。画家はMichael Echter。他にグリム童話のものもありました。
これは面白いと、まとめて購入させて頂きました。
封筒には6枚ずつポストカードが入るようで、「パルジファル」「ローエングリン」はカードにタイトルが書いてあります。
ところが「ニーベルングの指輪」は四夜分が別々の封筒に分かれているのですが、どれがどれに入るのか分かりません。

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私は大学でドイツ語を受講し、テキストには「ニーベルンゲンの歌」も使われたのですが、全く授業に着いていけず、お情けのように点数をもらって何とか単位を取ったのでした。
ワーグナーも大好きですし、野川徹氏のモデルでジークルーネを演じたこともあるのに、「指輪」のストーリーをろくに知らないことに気づいたのです。

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野川徹『Siegrune』

これはいかん、とネットでストーリーを調べ、ポストカードの絵柄と照らし合わせていきました。
それでも、良く分からないものが何枚もあります。
ドイツ語をよくよく読んでみると、どうも楽劇の歌詞のようです。
翻訳ソフトを駆使して解読しつつ、原文を検索にかけると、ちゃんとどのパートの歌詞か情報が出てきて一件落着。
それにしてもストーリーはかなり荒唐無稽ですね。
一度オペラも観てみたいな、と調べたら、家からほど近い新国立劇場で、2015年から2017年にかけて上演されたことが分かりました。
ああ、観たかった!
新国立劇場では「さまよえるオランダ人」は観たことがあります。何年かごとに来日しているみたいです。

今回は他に、古物百貨店ALL TOMORROW'S PARTIES(もちろん店名はヴェルヴェット・アンダーグラウンドから!)で幾つか品物を購入。
今までは敷地内の真ん中の方に出店されていて、大胆なディスプレイがマンタムさんに通じるものがあるな、と思っていたのですが、今までお互い知らなかったそうです。
それから、主催者さんのお店でも少しお買い物しました。
こちらもビーチを思わせつつ、結構個性的な店構え。
それにしてもこの会場、花や植物が本当に美しく、心を癒してくれます。
また次回、秋の開催も楽しみにしています。

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06

04

00:58
Mon
2018

No.0168

SNSの使い方(人形作品アーカイブ)

事務所の社長から、人形に特化したSNSがあった方が良い、とのアドバイスを受け、あまり積極的に活用していなかったInstagramを人形中心の過去作品の紹介用として使うことにしました。
考えてみれば相方に管理してもらっている自分のHPもずっと更新していないし、最近の人形作品を纏めて見られるところが今無いのですよね。
さすが社長、指摘が的確です。
宜しければ是非こちらのフォローをお願い致します。

SNSでは、私がメインで使用しているのはTwitterで、ここでしか告知を行なっていないイベントも多いです。
Facebookは私はどうも苦手で、やっている人が多いので始めたのは良いけれど、普段はTwitterからの連動のみで、たまに大きなイベントを開催する時にイベントページを作成するくらい。
Facebookが苦手、っていう人、私の周りには結構多いです。日本人の感性に合わないのか、私の周りの人がたまたまそうなのか。
Instagramは写真を載せるのに使い始めたものの、Twitterとの差別化があまり出来ていませんでした。
mixiは自分のページで色々な機能を使用できて結構好きだったのですが、如何せん時代の流れには勝てず。周りに使う人が殆どいなくなってしまったので、今はほぼログインもせず放置状態です。
LINEは個人もしくはグループでの連絡用に専ら使用していますが、最近タイムラインを告知などに使用すれば良いのか、と思い始めました。

他にもTumblrだのpixivだのGoogle+だのまあよくも次から次へと現れるな、と感心しますが、秀逸なメディアは生き残るしそうでないものは淘汰されていくにしても、結果が出るまでのスパンが長いので、それまでは自分の使い勝手の良いものを並行して色々試してみるといったことになり、使い分けがほんとに大変です。
いっそ木村龍さんみたいに携帯すら持たなければ身軽で良いのでしょうが、周りの人は必要な時に連絡がつかず、たまったものではないのですよね。
龍さんの場合はポリシーなどではなく、極度の機械音痴が原因ですが・・・。

あ、お人形目的でいらした方、是非こちらもご覧下さい!









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