Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ -

Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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09

01

08:21
Sun
2024

No.0565

救急搬送記録

昨朝、初めて救急車で病院に運ばれるという経験をしました。
今は帰宅し症状も落ち着いているので、忘れないうちに記録に残しておこうと思います。

事の発端は27日、何だかクラクラするなと思って熱を測ってみたところ、28度台。
今月半ばにも夏風邪で数日寝込んだのに、また?と思いつつ、さっさと治してしまおうと思ったのですが、翌日も治らず。
アポの予定があったので何とか出かけました。
29日の朝、また熱が上がったので、仕事を休んで病院へ。
症状としては、他に体のだるさと喉の痛みがありました。
コロナの検査もしてもらいましたが、結果は陰性でした。
薬を七種類ほど処方してもらい、夕方からバイトへ。
大雨の警報が出ていたので、オーナーから早上がりの指示が出て、早めに帰って休みました。
30日もやはり体調優れず、休んだのですが、この日は新しい仕事の面接があったので、それだけはなんとか行かねば、と頑張って出掛けました。
体調を崩してから食欲が全くなく、辛うじてゼリー飲料や梨を頂き、夜は悠雅くんが作ってくれる雑炊やにゅうめんを食べてから薬を飲んでいました。
熱が出ている時は本すら読めないのが辛かったです。

31日の朝、薬を飲むためにゼリー飲料を取りに一階へ降り、冷蔵庫からお茶を出して注ごうとしたところで意識が途切れ、次に気がついた時は横で悠雅くんが電話で何か一生懸命話していました。
その時はまだよく状況が分かっていなかったのですが「意識はありません」と言っているのを聞いて「あるよ」と答えたのを覚えています。

その後、台所から玄関の近くに移動されて寝かされているのに気付き、救急車が来ると言われましたが、トイレに行きたくなり、用を足している時に頭から血の気が引いていく感じがし、気づいたらまたトイレの床に倒れていました。

悠雅くんが必死で呼んでいるのが聞こえ、意識が戻ると頭が少し痛んで、全身から汗が吹き出ていました。

そうこうしているうちに救急隊員が来て、椅子のような形の担架に座らせられて救急車の中に運ばれ、そこで色々尋ねられました。
処方された薬を見て「ずいぶんたくさん薬出したなあ」と言っていました。
出発するまでにしばらく時間があったように思います。
途中で悠雅くんが「靴も要りますか」と気付いて取りに行ったりしていました。

受け入れ先が決まったのか、やっと出発。
サイレンを鳴らしながらしばらく走り、病院の救急外来から運びこまれました。
看護師さんがテキパキと処置して下さり、有難かったです。
着ていたパジャマ代わりのワンピースと下着は、汚れてしまっていたので処分してもらいました。
血圧を測ってから採血し、点滴を打ってもらい、心電図を撮り、部屋を移動して脳と全身のCTスキャン。
処置室では先生からも色々と問診を受けました。
「隣にも20代のあなたと似た症状の方が来てますよ、やっぱり数日間高熱が続いているみたいでね」
処置室では医師や看護師が、事務的なやり取りをしつつも和気藹々と話しているのが微笑ましかったです。

そのうちに「マイコプラズマ」という単語が飛び交い始めました。
何故か少し楽しそうに「マイコプラズマだね」「マイコプラズマかあ」というように話しています。
「何が?私が?マイコプラズマだとなんなんだろ。ていうか『マイコプラズマ』って言い過ぎじゃない?」
すると先生が
「あなたの隣の人、マイコプラズマだったよ。ですので一応あなたも調べてみましょう」
と仰います。
「マイコプラズマだったらどうなるんですか?」
「うーん、処置のしようがないので、このまま帰ってもらいます」

検査結果が一通り出たということで、先生に呼ばれました。
倒れたのは脳貧血で、脱水症状気味だったのだろうとのこと。
水分補給が十分でないと、血液がドロドロになって、貧血を起こしやすくなるそうです。
倒れた時に頭を打ったりしなかったのが、不幸中の幸いでした。

高熱が続くことに関しては、今色々な感染症が流行っているので、そう言った感染症の一つではないか、とのことです。
先日の病院でも検査しましたが、一応またコロナの検査もしてもらい、やはり陰性でした。
マイコプラズマでもなかったそうです。
何の感染症か分からないというのは、それだけ色々あって調べ切れないのと、何であれ対処療法しかないということなのでしょうか。
先生も薬袋の束を見てしきりと「ずいぶん薬出したなあ」と仰っていました。
「抗生物質は必ずしも必要じゃないと思うけど…漢方はまあ、好みだけどね」
と言いながら、薬はあまり変えない方が良いから、と、同じ薬を追加で数日分、処方して下さいました。

持ってきてもらった服に着替え、精算を済ませて、病院の外へ。
救急搬送されたのが11時くらいで、病院を出たのが17時くらいでしたでしょうか。
院内は寒いくらいだったのですが、外は暖かくてホッとしました。
少し体が痛かったものの、自分の足で歩けることに本当に感謝しました。

駅前のスーパーまで行って買い物したのですが、中が寒いので店の外で悠雅くんを待っていました。
ところが、立ち上がる時にまた立ち眩みがして、心配した悠雅くんがタクシーを呼んでくれて、タクシーで帰宅。
何から何まで面倒を見てくれた悠雅くんには本当に頭が上がりません。
いつもどうもありがとう。

最近は天候が不安定だったり、病気になるリスクも上がっていると思います。
皆様もどうぞ、ご自愛下さいね。

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07

30

01:06
Tue
2024

No.0561

ミンゲキはじめました

昨年、私のSNS情報をまとめた記事を書きましたが(こちら)、今年になってから新たに「ミンゲキ」というSNSをはじめました。
「1億人のコンテンツを残す」というコンセプトの紹介制のSNSで、登録は無料、誰でも自分のページを作成してコンテンツを販売することができます。
はじめてみたら結構知人も登録していたので、やっぱり世界は狭いなあ、と思いました。
私のページはこちらになります。

特徴的なのは、直接メンバーと交流を持つ機会があるということでしょうか。
カラオケ交流会やライブイベント、レコーディングなどが開催されています。
音楽関係のイベントが多いのは、音楽プロダクションが関わっている為で、販売可能なコンテンツは音楽に限りません。
今までにも何人かお声がけして、10人ほどの方にご登録頂きました。
もしご興味のある方がいらしたら、ご紹介しますのでご連絡下さいね。

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07

10

02:34
Wed
2024

No.0557

人形を語る─『夜想』と『DOLL FORUM JAPAN』他企画展@横浜人形の家

去る6月22日、土井典追悼トークショー&小林嵯峨舞踏公演 “人形を語る─『夜想』と『DOLL FORUM JAPAN』”を見に、横浜人形の家を訪れました。
『夜想』は、私が物心ついて以来その美意識に影響を受け続けてきた雑誌であり、『DOLL FORUM JAPAN』は人形という表現に関わるようになってから、ずっと購読してきた雑誌です。
その2つの雑誌を牽引してきた、ミルキィ・イソベ氏、 羽関チエコ氏、榊山裕子氏のトークと小林嵯峨氏の舞踏が見られるとは、又とない機会ではありませんか。

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あかいくつ劇場に来るのは何年か前、公演のお話があって下見にお邪魔して以来です。
150席程の小規模な劇場とはいえ、このような専門性の強いイベントに、訪れた観客の列ができているのを見て、なんだか嬉しくなりました。

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イベントは、小林嵯峨による舞踏で幕を開けました。
嵯峨さんの踊りを拝見するのは、昨年だったかの鼠派演踏館Ωの公演ぶりです。
今回は帽子を被りドレスを纏った、舞踏の衣装としては珍しい、上品なマダムのような装いで登場。
扇情的なクラシック曲に合わせて衣装が乱れ段々と剥き出しになってゆく身体は、人間から非人間へのメタモルフォーゼを体現しているかのよう。

続けて行われたトークでは、人形界に於いて異端とも言える、土井典という存在が解体されてゆきました。
被写体になることを嫌がったという土井さんの貴重な写真の紹介を交えて、トークは進みます。
土井さんの作家としての経歴は少し変わっていて、女子美術大卒業後、マネキン会社に就職しメイクを担当した後、アスベスト館のダンサー芦川羊子氏の衣装の貞操帯の制作を依頼されたのが始まりだそう。
その後も土方巽の依頼で様々な衣装や小道具を手掛けたり、澁澤龍彦の依頼でハンス・ベルメールの球体関節人形のレプリカを作成したりします。
シュルレアリスムの作家であるベルメールの球体関節人形は、日本の創作人形の源流とも言えるものですが、関節のある人形というよりは関節のみで出来ている人形と言った方がいいようなフォルムをしています。
澁澤宅にある有名なベルメールのレプリカは、お腹の球体関節で連結された二体の下半身で構成されています。
この人形が動くのかどうか、という話題になりましたが、土井さんによれば「ポーズを少し変えるくらいは可能だが、動かす為の関節ではない」との答えだったそうです。
つまり今の創作人形のような、自由にポーズを取らせて遊べるようなものではなく、むしろオブジェに近いものだと言えるでしょう。

土井さんの人形を、自作の登場人物である「大山デブ子」として愛した寺山修司との逸話も、興味深いものでした。
展示されていた土井さんの太った女の人形を、たまたまギャラリーに立ち寄った寺山修司が、気に入って購入したものだそうで、元々大山デブ子として作られたものではなかったのだそうです。
その後、寺山さんは土井さんに制作の依頼をするのですが、土井さんは寺山さんには塩対応だったらしくあっさり断られてしまったのだとか。

創作人形界において異端的な存在であった土井さんは、2004年に東京都現代美術館で開催された球体関節人形展に於いても、人形作家の輪から少し離れたところにひとり居たそうです。
羽関さんの「ニキ・ド・サンファルや草間彌生、或いは合田佐和子のように、美術家という位置付けにならなかったのは何故か」という言葉が印象的でした。
確かに三名とも人形も作っていますが、人形作家と呼ばれることはありません。
ではなぜ土井典は人形作家なのか、と言えば、本人が人形作家と名乗っていたからではないかと思うのですが、しかし本人は自らの人形を「愛玩拒否」の人形と呼んだのだそう。
私は人形の歴史を調べて、呪術的な存在に始まり玩具、ファッションドール、美術品などと様々に形を変えているところにも興味を覚えているので、人形=愛玩物とは思わないのですが、人形=可愛い とか、逆に人形=怖い などの固定観念を持たれやすいのには常々歯痒く思っています。
トークは「不思議の国のアリス」から少女論に移ってゆき、人形作家(特に女性の)は大体ロリコンだと思っている私には興味深い話題ではありましたが、予定時間をオーバーしており、展示が見られなくなってしまうといけないので後ろ髪を引かれつつ退出。
館内を見て回ることにしました。

企画展「ひとはなぜ ひとがたをつくるのか」

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原始の呪物から現代のアクリルスタンドまで、年代を追って様々な人形たちがざっと紹介され、それぞれのジャンルの専門家の解説がついています。

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私がメタバース芸大で行った講義「ドール進化論~形代からアバターへ」と重なる部分もあったように思います。
5月に渋谷公園通りギャラリーで開催された「共棲の間合い」展で知った、障害者施設・やまなみ工房のメンバーの展示も、大変興味深くはありました。

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上記2点、土井典

ただ、人形作家のセレクトがかなり限定的であったことは否めません。
トークショーでも登壇者が「トークテーマが『20世紀から今日に至るまでの創作人形文化について』とありますが、それを語るのは無理です」と仰っていましたが、この企画展についても同様だと言えます。

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工藤千尋

土井典や工藤千尋、高橋操ら、今回の展示の為に集められた数名の作家の作品から、「ひとはなぜ ひとがたをつくるのか」という壮大な問いへの答えを模索するしかなかったのでしょう。

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上記2点、栗田淳一

そんな中で、やまなみ工房のメンバーの一人である、栗田淳一氏の作品を知ることができたのは、私にとって大きな収穫でした。

第二企画展「いざなぎ流のかみ・かたち ー祈りを込めたヒトガタたちー」


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今回私の中で、もう一つの目玉だった展示です。
高知県香美市物部町に伝わる「いざなぎ流」という民間信仰で使用される、和紙の切り紙「御幣」をメインとした展示です。

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それぞれ切り方を指定された御幣はなんと200種以上。
水神、邪霊、生霊、キジン、呪詛のミサキ、山の魔群、川の魔群、などの説明が添えられた御幣は目と口が切られていて、かわいいのですが、邪を祓うなどの目的を考えると、決してかわいいだけのものではないでしょう。

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他に、いざなぎ流の祭司である太夫が用いる梓弓や、神楽の時に身につける衣装や笠、仮面などの展示もありました。

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TVモニターでは、祭儀の様子が延々と上映されていました。貴重な映像資料です。

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私がいざなぎ流を知ったのは、昔、映画で犬神憑きの少女役をオファーされ、監督から資料として小松和彦氏の「日本の呪い」等を渡されたのがきっかけです。
残念ながらその企画は立ち消えてしまいましたが、いざなぎ流や憑き物筋に対する関心は、現在に至るまで持ち続けています。

展示室がそれほど広くなかったので、二つの企画を見終わってもまだ少し時間があった為、常設の展示室も鑑賞。
世界の民俗人形や日本全国の郷土人形、ビスクドールから現代創作人形まで、いつもながら興味深い展示でした。

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常設コーナー展示「山本福松 と 平田郷陽 ―生人形・見世物からの系譜」
ミニ展示「ふわふわたっとん」サンレモン40周年記念
などの展示も拝見できました。
1階のミュージアムショップにも立ち寄ろうと出口に向かいかけたところ、羽関チエコさんと遭遇。
思いがけずご挨拶できて、嬉しかったです。

今月、ドールフォーラムジャパンより土井典氏の評伝が出版されるそうで、私もプロジェクトに出資させて頂きました。

「愛玩拒否」の人形作家、土井典。評伝発行プロジェクト

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05

13

12:13
Mon
2024

No.0549

肺炎日記

体調不良の原因は、肺炎でした。
備忘録と注意喚起の為に、記事にしておきます。

4月の半ばくらいに、喉に違和感を感じました。
私は風邪の引きはじめは大体喉からなので、今回もそれかなと思っていたら、17日に微熱が。
その日は仕事を休んで寝ていたのですが、翌朝も熱が出てお休み。
最高で38度台まで上がったと思います。
病院行こうかなと思いつつ、まあ安静にしてれば数日で治るだろうと放置してしまいました。

熱が下がってからは咳と頭痛、鼻水・鼻詰まりが主な症状。
薬は市販の頭痛薬を服用。
体調崩してからも食欲はまあまああったのですが、何しろ鼻が詰まってたりであまり美味しく感じないので、自然に食べる量が減っていて、普段48kgをキープしている体重が46kg台に落ちてました。

4月29日から展示があるので、ベッドの中で下絵を描いて、容態が良くなって来てから彩色。
何とか間に合わせました。
4月25日くらいにはだいぶ落ち着いてきたので、イベントのパフォーマンスの準備も少しずつ始めました。

4月27日、ギャラリー幻にて搬入。
歌いながら朝まで装飾用のお花を作りました。
帰宅して寝て、起きてから急ピッチで30日のイベント準備に取り掛かりました。

30日、魔女のサバトとパフォーマンス、交流会。
今回のパフォーマンスでは死と再生をテーマに、錬金術書のテキストを朗読しました。
イベントが終わってからしばらく、小康状態が続きました。
ただ、喉はずっとイガイガしていて痰が出るのと、昼間はそうでもないのですが寝る前に咳き込むことがあり、前にかかったことのある咳喘息を疑っていました。

5月5日、こどもの日のイベント出演。ヰタスピの曲3曲とフリーセッション。
翌6日は出勤したのですが、また体調が悪くなってきて、7日朝に39度台まで発熱し、仕事をお休み。

さすがに長引きすぎかなと思い、ちゃんと治そうと一念発起して、内科の医院に行ったところ、恐らく風邪でしょうとのことで、抗生物質を含む薬4種類(ツムラ麦門冬湯エキス顆粒、トラネキサム酸錠、セフジトレンピボキシル錠、ロキソプロフェンNa錠)を5日分、出して頂きました。
これで改善なかったらまた連絡下さいとのこと。
夜間に咳が出るのですが咳喘息では?と聞いたところ、それだと昼間にも咳が出ると思います、とのことでした。
帰りに、SNSで皆さんにお勧め頂いた梅干し、味噌、豆腐、バナナ、甘酒と、喉に良さそうな大根、葱、ヨーグルト、悠雅くんがいつもこれで風邪を治しているポカリスエットなどを買い込みました。

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翌8日も熱が出て、お休み。
その後熱は下がったのですが、薬を飲んでいても咳が酷くなり、11日にコロナにかかった時にお世話になった別の病院を受診。
サイトによると病状の切り分けが得意とのことでしたので、セカンドオピニオンに良いかと思ったのです。

電話をするとすぐに受診できるそうでしたので、空いてるのかな?と思いつつ自転車で向かいました。
病院に着くと、診察室にはずらりと患者さんが。
待っている間も度々咳き込んで、その度に外に出てました。

診療の番が来ると看護師さんも先生もすごくてきぱきしていて、なるほどこの数の患者さんを捌けるわけだ、と感心しました。
レントゲンを撮ってから診察室で先生に「左の肺に影があります。近くの診療所でCTを撮って、また戻って来て下さい」とちゃっちゃと書いた紹介状を渡されました。

住宅街にある、リゾート感溢れるおしゃれな診療所で、人生初CT。
ドーナツ状の機械に入り、2回撮影されて、そこから合成した断面の写真を見ながら「ここが気管でこれが血管、この影は炎症ですね」等々説明されました。

元の医院に戻り、改めて先生に説明を受けます。
「炎症なのですが、恐らく肺炎です。でも今活性化している訳ではないので、名残りですね」
「つまり、前に肺炎だった?」
「そういうことです」

え?いつ…??

肺炎を調べたところ、風邪などが引き金となり細菌感染によって起こる。
重症だと入院治療が必要らしい。

念のためということで血液検査と尿検査も行い、改めて4種類の薬(アジスロマイシン錠、レスプレン錠、テオドール錠、ブデホル吸入粉末剤)を出して頂きました。
前の薬を飲み終わってからの服用で良いそうです。
12日、昼過ぎからギャラリー幻に在廊。
夜に無事搬出を終えました。

今日も朝に熱が出たのでお休みしましたが、6月に結構ライブが入ってきてるので、早く完治させたいです。
ずっと一階の床で寝ている悠雅くん、お休みして迷惑をかけまくってる職場やバイト先の皆様本当にすみません。
悠雅くんには薬や食料を買ってくれたり身体に良さそうな食事を作ってくれたり、イベントの準備や片付けを手伝ってくれたり、いつにも増してサポートしてくれていて、感謝しかありません。

今回は自己診断が良くないと身に染みたので、異変があったら早目に医療機関を受診しようと思います。
皆様も体調には十分、お気をつけくださいね!

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01

27

13:50
Sat
2024

No.0535

「マテリアル・ゴシック」予約開始しました

マテリアル・ゴシック: (クラシック・アンソロジー叢書)

SNSで話題沸騰中のアンソロジー小説企画!
目に見えない存在、人間以外の存在に出会った時、人は何を感じ、どう動くのか。
思弁的実在論、ニュー・マテリアリズム以後の文脈でラディカルな議論を呼ぶこのテーマに、今を輝く華麗なる女流作家十七名が挑む!

定価 ‏ : ‎ ¥2,560
出版社 ‏ : ‎ デザインエッグ社 (2024/2/12)
発売日 ‏ : ‎ 2024/2/12
言語 ‏ : ‎ 日本語
ペーパーバック ‏ : ‎ 230ページ

Amazonにてご予約開始しました

私は「幽世甘露」という短編を掲載して頂いております
是非お手元に一冊どうぞ♪

【収録作品】

・秋杏樹「透明であるな、有色であれよ」
・浜名藤子「孔雀奇譚」     
・小磯カカカ「柘榴喰い譚」
・夢月鏡花「幽霊慕情」
・名津乃綾「藪椿の家」
・玲瓏瑠璃「半身」       
・理久海からほ「硝子の檻」
・祇園百「独演」
・尾崎彌生「再会」         
・由良瓏砂「幽世甘露」          
・鈴川愛夏「インコ、北極へ」
・物部木絹子「鏡に映るは」
・優月朔風「再構築」
・水木なぎ「White Shirt」  
・Ito.N.Noel「アルストロメリア」
・速見沙弥「愛するあなた」
・亞辺マリア「星々の子どもたち」
・鈴村智久「主は惜しみなく与える」

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