シーズン5号用のOHエンジンのヘッドをポートの段つき修正、カーボン落とし、燃焼室内カーボン落とし、磨きを行います。
インテーク側は余りピカピカにし過ぎると下のトルクが落ちてしまう傾向なのでNAメカチューンにしない限り磨かない方が良さそうです。
エキゾースト側はガスケットの内径とポート内径が違いすぎるので、ガスケットに合わせてかなり縁を削り込み、段つきを無くし、軽く磨きました。
燃焼室内もカーボン落としをしてから、〓ノッキング対策の加工を施してこのあとバルブの擦り合わせです。
やはり、15エンジンの方が鋳物製の型の問題か荒く作られているため、バリや段つきはかなり目立ちますね。
数字的には変わりませんが、フィーリング面で多少ですが気持ち良く回れば良いですね。
距離を重ねたり、元気の無いSRエンジンもこうしてOHや細かな調整をすれば当時のフィーリングや力強さを取り戻せますから、大切なシルビアのエンジンリフレッシュもしてみてください。
ノーマルだってOHすると相当変わるはずです。
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