ベイマックス (2014) BIG HERO6 68本目
出演:
ヒロ・ハマダ役 ライアン・ポッター
ベイマックス役 スコット・アツィット
監督:
ドン・ホール
クリス・ウィリアムズ
お勧め度 ★★★★☆
南カリフォルニアの人はとってものんびりしています。
そのせいでイライラさせられることが沢山ある
さすがに今では私も慣れて、「ま、いっか」という事が多くなったけれど、久しぶりに彼らの仕事の遅さに腹が立ったよ
昨日のブログで書いたとおり、朝から(午前8時)ディーラーに預けておいた車。
営業終了が6時なんだけれど、5時40分になっても電話がこない・・・。
さすがに心配になって(たとえば電話番号間違えてるんじゃないかなぁー?とか、何かあったのかなー?とか)電話してみたら、「もうすぐ終わりそうなんだけれど、今日中には終わらない、明日の朝引き取りになる」
・・・・1日中なにやってたんだよ~~!!
そもそも、1週間前に行った時に部品取り寄せおよび1日かかるっていうから、改めて予約して行ったんだっつーの!
いや、車のことはよくわからないから、もしかしたら、思ったより手間がかかったとして、なんで連絡してこないんだよ!
こっちが連絡しなかったら、どうなっていたんだろう?
こういうこと、結構よくあります。
こちらから連絡しない=あんまり急いでいない、と勝手に思われる。
例え文句を言ったとしても、時間外は基本働かないし、「一生懸命やっているのになんで文句いうの?」って感じになる。
だから最終的には「ま、いっか」ってなる。
そういうわけで、アメリカのサービスレベルはいつまでたっても最低レベル。
結局、怒っても時間と気持ちの無駄になるので、「ま、いっか」と思うことにした
今日の午前中引き取りに行きました。
でもその時「新車みたいになったよ!」なんて機嫌よく言われてカチンときたから、「っていうか、そもそも2013年モデルの新車なんですけどね」と嫌味を言ってやったぜ!
安心してください。日本車ではありません
そんなムシャクシャした時に癒しの映画を。
14歳のヒロはロボット作りの天才。
工科大学入学のため出品したマイクロボットが謎のかぶきの仮面男に盗まれたことを知り、兄のタダシが造ったケアロボットを改造して彼に立ち向かう!
泣いた~とにかく、泣いた~!
とっても心温まる映画です。
昔うちのBossが「ディズニー映画って、たいしたことない映画でも絶対面白くするよね」と言っていた。
そのとおり。
題材はよくある話。
少年が出会いと別れを経験し、強さと弱さを学び、成長する物語。
それなに、なぜこんなに心にくるんだろう。
それは、きっとみんなどこかで「体験したことある何か」が映画の中にあるからなんだろうね。
主人公のヒロ・ハマダの見た目は日本人っぽくないです。
東南アジアの少年っぽい
そもそも原作の漫画(私の大好きマーベル社)の主人公が日本人であることから、主人公は日本人ということになったらしい。
彼らが住んでいるサンフランソーキョー(は、発音しずらい・・・)は東京とサンフランシスコが混在した架空の街。
なかなか面白い街並です。
たぶん東京に住んでいる人は「あ、あれは!」と思うところがあるのでは?
工科大学の仲間たちも、かなり個性的で好き。
彼らは一見すると何の役にも立たない研究をしているように見えたけれど、実は無駄な研究じゃなかった!って映画の終盤でわかるのも面白い。
そしてベイマックス。
彼の姿にも会話にもとにかく癒されます
マシュマロみたいで大きな体。
そんな外見である必要があるのかなー?って思ってたけれど、実はこちらも無駄な体じゃなかった!と映画の終盤でわかるよ
私が一番好きなキャラはタダシ。
彼が一番日本人っぽいと思う。
多くの人を助けるためにロボットを作るという意思、そしてそのために失敗に失敗を繰り返して、それでも諦めないで続ける粘り強い心。
タダシが何度も失敗しながらベイマックスを作っていくところで号泣。
そして彼がベイマックスに言う"I'm not giving up on you"
ヒロにもそう言っていたことを思い出してまた号泣。
何かを成し遂げるためには常に努力し続けないといけない、という当たり前のメッセージなんだけれど、そういうこと、忘れてない?ってタダシに言われている気がした。
そして、涙でいろんなものが浄化された。
同時上映のショートムービーは「Feast」。
子犬が食べ物を豪快に食べる映像なんだけれど、その後ろで飼い主のいろんなドラマがあって、本当に「よくできているな~」って思いました。
映画館に行った方はぜひチェック!
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
もちろんエンドロール後におまけもあります!
続編・・・あるのかな?
日本公開はいよいよ今週末!
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