アントマン (2015) ANT-MAN 186本目
(日本公開は 2015年9月9日)
出演:
スコット・ラング / アントマン役 ポール・ラッド
ホープ・ヴァン・ダイン役 エヴァンジェリン・リリー
ダレン・クロス/ イエロージャケット役 コリー・ストール
ルイス役 マイケル・ペーニャ
ハンク・ピム役 マイケル・ダグラス
監督:
ペイトン・リード
お勧め度 ★★★★☆
私が毎日続けていること、それがヤクルトを飲むこと!
まあ、もちろん忘れることもあるけどね。
あれ?アメリカでもヤクルトあるの?って思った皆様!
ありますよ!
もちろん日系スーパーをはじめとするアジアンマーケットはもとから、うちの近所の普通のグローサリーストアーで(なんと!Walmartにもある!)も扱っているところがあるくらいです。
値段は5個入りで2.99ドルが平均かな?
たまーにセールしたりする。
ヤクルトUSAのホームページを見たら、今のところ、ヤクルトとヤクルトライトの販売しかやってないみたいです。
しかも工場が南カリフォルニアOCエリアのFountain Valleyという町にあり、見学もできるとか。
最近朝のニュースを見ていると毎日やってるヤクルトのCM!
アントマンとのコラボ!
大きな都市のスーパーにはだいたいあるみたいなので、アメリカでお腹の調子が心配・・・ってなった時は迷わずヤクルト飲みましょう!
ホームページで取扱いマーケットを検索することができます。
(ヤクルトUSAのホームページはこちら)
しかし、ヤクルトって、英語でちょっと聞き間違えると"cult"と聞こえてしまうので、ネーミングがちょっと心配。
今まで日本の商品がアメリカに進出してきてネーミングで失敗したという噂(あくまで噂)のある商品がいくつかある。
例えば"カルピス"
とにかくピスなんて言葉を商品にいれちゃあ、イケないんですよ(理由は察してください)
結局のところ、会社の名前は変えられないからしょうがないけれど、商品自体は"カルピコ"という名前で販売されています。
あんなに体にも良くて美味しいのに~~!
いや、別に売れてないわけではないと思うけど。
そしてもう一つが"ポカリスエット"。
ロバートゼメキスは未来にはアメリカでもポカリが爆発的に売れるって思って映画"Back To the Future”にも登場させたけれど、その予想は大外れ。
Sweatなんて飲めるかーい!かどうかは知らないけれど、現在はアジアンマーケットでのみ販売しています。
アメリカのどのスポーツドリンクより美味しいと私は信じているポカリ。
「私に一番近い水」ってすごい。
だけどアメリカでの知名度は低いです。
てなわけで、これから強くなりたい人はみんな飲むだろう、ヤクルトも応援しているアントマン!
窃盗で服役していたスコット・ラング。
彼は出所したものの、娘とも自由に会えず、職場も前科のため首になるという散々な状況。
どうにかこの負の連鎖から抜け出たいと思っていた時、物理学者のハンク・ピムに出会い、アントマンになってクロス社の研究を破壊してほしいと依頼される。
自分の将来を約束すると言ってくれたピムを信じてスコットはアントマンになる決意をするが・・・。
いやぁ、これ、全然期待していなかったんですよね。
だってさ、アントマンですよ。
アリ男って!
なんか全然カッコよくない感じだし、ちいちゃくなっちゃって、全然強くなさそうだし・・・、
いいえ、強いです、早いです、賢いです、カッコいいです!
バカにしていてごめんなさい。
なによりもストーリーが良かった。
まず、主人公のスコットは全然ヒーローじゃない。
もともと犯罪者だし。
そしてアントマンになるまでの流れがすべて計算されているところも面白い!
とってもテンポよく話が進むので、見ていて飽きません。
今回主人公スコット役を演じるポール・ラッド。
「40歳の童貞男(2005)」や「アドミッション -親たちの入学試験- (2013)」などにも出演していたちょっと残念イケメン。
今回の役はその残念さが凄くいい!
はまり役です。
でも、かなり体を鍛えたようで、彼の素晴らしい肉体美をちょっとだけ見ることができます
そしてピムの娘、ホープ・ヴァン・ダイン役にエヴァンジェリン・リリー。
そうそう、なぜ娘なのに苗字が違うかっていうと・・・それは彼らの親子関係を如実に表している、と言っていいでしょう。
いろいろある親子なんです。
ドラマ「LOST」で大活躍した彼女。
なかなか映画でのヒットがなかったけれど、きっとこれは彼女の代表作になるはず!
そして言わずと知れたマイケルダグラス。
何にもいう事ないです。とってもいい
映画の最初のシーンは彼の若い頃(って言っても4,50代だろうけど)の姿が見れます。
彼はこういうアメコミ映画に出るのは初めてだったようで、特に彼の子供たちが喜んでいるとか。
確かにこれでさらに若い子供たちにもマイケルダグラスは知られることになるだろうからね!
当初はこの役はスティーヴ・ブシェミがキャスティングされていたらしいけれど、もしそうだったら、全然違うストーリーになってただろうなぁ。
っていうか、彼が父親で娘がエヴァンジェリン・リリーってなんか違う気がする。
確かにマイケルもびっくりキャスティングではあるけれど、マイケルダグラスで正解
ルイス役のマイケル・ペーニャも忘れてはいけません!
なかなか本題に入れないルイスのしゃべりを映像を通して見せるという、物凄い荒業があって、それが映画の良いエッセンスになっている。
友達に1人は必ずいるというおしゃべり好きなメキシコ人みたいな人。
かなりいいい味出してます。
好きだなぁ~!
この人、「フューリー(2014)」にも出演していたなかなかの演技派です。
最後に私が注目したのは、最後の最後、ルイスの長い話の中で登場するライター役のAnna Akana。
彼女、どこかで見たことがあるなぁって思ってたんだけれど、特に有名な映画に出ているとか、そういうことではないみたい。
なんか、友達に似ているのかなぁ?
アメリカにいる典型的なアジア人って感じですが、なんか目が離せない・・・。
彼女のプロフィールを見ると、言語のところに日本語とスペイン語と書いてある!
You tubeでも活躍しているという彼女。
ちなみに今回マジでちょっとだけです。
しかもルイスに吹き替えされてるし
これからもっと活躍してほしいなぁ。
なんか好き。
さて、マーベルですから、当然他の映画とのつながりもあり、初っ端からスタークさんが登場するし、ファルコンも途中で登場します。
残念ながらトニーは出てこないのですが、(私の予想では予算が足りなかった)こういう時、お金関係なく、映画のために出演とかしてほしいよね~!
って最近いろんな噂がありすぎて完全にロバート・ダウニー・Jr.が金の亡者に見えてしまって困る・・・。
だけど、もちろんアベンジャーズに続いていくんだろうなぁと思います。
こういう元犯罪者のヒーロなんて、キャップが嫌いそうだなぁなんて心配したりして
トニーとも仲悪くなりそうな予感しかしない・・・。
基本的にアリンコばっかり出てきます。
確かに虫グロと言ったらそうだけれど、見慣れます。
むしろ可愛く思えちゃう。
いや、もしそう思えなかったらもうこの映画見れません・・・。
マーベルのお約束、ポストクレジットは2回あります!
なので、絶対に最後まで席を立たないように!
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
日本では9月に公開です。
そうそう、なんと!ヤクルトも映画に登場するよ!
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