モンスター上司 (2011) HORRIBLE BOSSES 170本目
出演:
ニック・ヘンドリックス役 ジェイソン・ベイトマン
デイル・アーバス役 チャーリー・デイ
カート・バックマン役 ジェイソン・サダイキス
Dr. ジュリア・ハリス役 ジェニファー・アニストン
ボビー・ペリット役 コリン・ファレル
デイヴ・ハーケン役 ケヴィン・スペイシー
監督:
セス・ゴードン
お勧め度 ★★★★☆
あらすじは下記アマゾンリンクをご参照ください。
あー、日本に帰って来たなぁと思うのは、空港の入り口に「お帰りなさい」と書いてあるのを見た時。
日本語がわかる人にしかこの感覚は伝わらないんだろうなぁ。
長い間日本を離れていると、何かジーンとしてしまう
そしてアメリカに帰ってきたなぁと思うのは、入国時にカメのように仕事の遅い入国審査官のために結局1時間ほどかかって入国した時。
私は今までサンディエゴ空港を使っていたんだけれど、サンディエゴは国際便が少ないため、入国窓口も小さいです。
そのかわり人も少ないので、意外とスムーズ。
今回はLAだったので、これでもか!というほど待たされた。
窓口はものすごい数あるのに、空いているのは3分の1ほど。
物凄い行列になっていても窓口を増やすってこともなく、おしゃべりしながらゆーっくりやってる。
さすがに1時間近く待たされてイライラしました。
なんと!今回指紋の機械が壊れているから、なしね、って!
それでもこんなに時間かかるのぉ~?!
まあ、これがアメリカなんだけどね。
私の大好きな中川家のコント、「グアムの税関」
よく見てるなぁって感心しちゃう。
実際イラつくけど、中川家見ると馬鹿笑いしちゃうよ!
最後に横柄な声で「ネークスト!」って言ってくれたら完璧なんだけどね
こんなんでオーケーだから、なんだかんだ言ってアメリカは働きやすいです
それでも未だにセクハラやパワハラは沢山存在しているというアメリカ社会。
そんな上司の話。
仲良しニック、デイル、カートの3人はそれぞれモンスター上司に悩まされていた。
そしてそれぞれを殺害しようと計画を立てるが・・・!
バカにしていたんだけれど、これがどうしてか、
ものすごく面白かったヨ!
結構バタバタなので、「この先どうなっちゃうんだろう~?」って心配したけれど、終わり方が秀逸でした。
セクハラ上司、バカ上司、パワハラ上司、それぞれキャラが濃い!
そして有名役者ばっかり!
一番右側、コリン・ファレルです。
もう原型がない
本当にみんな「こんな役、やっていいの?」っていうレベルで崩壊しています。
ディーン・MF・ジョーンズ役のジェイミー・フォックスも、驚きのヌケ作役で出演しているので、そういう役者の意外性だけで、すでに笑わせてくれる上に、みんな真剣(当たり前だけど)に演じているので、なんだか見てはいけないものを見たお得感があります。
ファンの方々にとってはちょっと見るのが辛いんじゃないかと思うくらい。
でも、みんな流石!です。
もちろん下ネタさく裂ですので、お子様向けではありません!
でも、それでも面白いってすごいよね。
だいたいの場合、「下ネタいらなくね?」って思うのだけれど、この映画ではどうしても必要な要素になってしまっています。
たぶん、ジェニファー・アニストンだから許せるのかも・・・。
それと以外にそういうシーンはないので、下ネタ苦手な人でも受け入れられるかも・・・?
「こんな上司いるかよ~」って思いながら見ていたけれど、よく考えたら、こういうことはよくあることかも。
世襲制の会社によくあるバカ息子が社長になるケースや、すべての手柄を自分のものにするクズ上司。
ジェニファー・アニストン演じるジュリアのセクハラ上司だけは、多分みんな「別にいいじゃん?」って思ったかもだけど
それでもこういうちょっとリアルな感じが面白い。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
どうでもよいことだけれど、なぜかセス・ゴードンとセス・ローゲンがいつもごっちゃになる私。
続編がありますので、次回ご紹介!
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