「しかるに、列車が一度鴨緑江(おうりょくこう、中国と朝鮮の国境を流れる川)の鉄橋を越ゆるや、車窓に隠見(いんけん、見え隠れすること)する時々物々、皆我々の予想に反し、見渡す山河は青々として繁茂(はんも、草木が盛んに生い茂ること)し、農民は水田に出て孜々(しし、熱心に努め励むこと)として耕作に従事している」。
「また、平壌(ピョンヤン)その他工業地帯の煙突は活発に煙を吐き、駅頭に散見する民衆は皆さっぱりとした衣服をまとい、治安はよく維持せられていて何ら不安はなく、民衆は極めて秩序正しく行動し、且つその顔色に憂色(ゆうしょく、心を痛めている顔つきや様子のこと)がなく、満州に比べ実に隔世(かくせい、時代が違うこと)の観がしたのである」。
「これはとりも直さず、貴国(=日本)の植民政策が妥当であって、歴代の総督が熱心に徳政を施された結果であることを率直にお喜びすると同時に、今後における我々の朝鮮観を根本より改めるであろう」。
※下記の映像は3月25日までの掲載分をまとめたものです。
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ぴーち こんばんは!
なるほど、遠回しながらも
日本を称える言葉が
有り難いですね!
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > なるほど、遠回しながらも
> 日本を称える言葉が
> 有り難いですね!
私もそう思います。
外国人の公平な目線ですから、嬉しさもひとしおですね。
なるほど、遠回しながらも
日本を称える言葉が
有り難いですね!
> 日本を称える言葉が
> 有り難いですね!
私もそう思います。
外国人の公平な目線ですから、嬉しさもひとしおですね。