小御所会議の結果、慶喜は将軍のみならず、内大臣の辞任と領地を一部返上させられることで決着しました。これを辞官納地(じかんのうち)といいます。
しかし、長年我が国の政治を引っ張ってきた旧幕府がその後に巻き返しを図り、小御所会議の内容が骨抜きにされ、慶喜の実権が温存されようとしました。
このため、西郷隆盛が最後の手段とばかりに、江戸の商家を薩摩藩という身分を隠さずに片っ端(ぱし)から襲って旧幕府を挑発し、慶喜の名誉が回復する前に戊辰(ぼしん)戦争を起こさせることに成功しました。西郷による「なりふり構わぬ策士ぶり」が、歴史を大きく動かしたことになりますね。
いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
なるほど。
決死の思いがあればこそですね。
なんでもそうでしょうけれど、相手の心を
動かすには、生半可な思いでは通じないという
事なのでしょうね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりだと思います。
歴史を動かすのは、生命を賭けた行動も時には必要ですね。
なるほど。
決死の思いがあればこそですね。
なんでもそうでしょうけれど、相手の心を
動かすには、生半可な思いでは通じないという
事なのでしょうね。
歴史を動かすのは、生命を賭けた行動も時には必要ですね。