黒船による砲撃で我が国に危害が及ぶことを恐れた幕府は、結局ペリーの武威(ぶい)に屈して、同年3月に日米和親条約を結びました。条約の主な内容としては、
1.アメリカ船が必要とする燃料や食糧を日本が提供すること
2.難破船を救助し、漂流民を保護すること
3.下田・箱館(現在の函館)の2港を開き、領事の駐在を認めること
4.アメリカに一方的な最恵国待遇(※注)を認めること
以上が挙げられます。幕府はこの後、イギリス・ロシア・オランダとも同様の条約を結び、200年余り続いた鎖国体制から、我が国は何の準備もなく開国して、いきなり世界の荒波に揉(も)まれることになってしまいました。
※最恵国待遇=日本が他国と条約を結んだ際に、アメリカが与えられたよりも有利な条件を他国に認めた場合、アメリカにも自動的にその条件が認められること。当時の幕府は外交知識に欠けていたため、アメリカの言われるままに一方的な最恵国待遇を認めた。
※下記の映像は1月6日までの掲載分をまとめたものです。
いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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つねまる こんにちは。いつもお世話になっております。
今年は北海道の旅で開国前に田沼意次以降の幕府が四苦八苦した足跡や、アイヌの史跡を巡りまして。
現在の記事がとても勉強になります。
本年もお世話になりました。心より御礼申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
良き年をお迎えくださいませ。
ぴーち こんばんは!
難破船と伺って
今年映画化された「海難1890」という作品
http://eiga.com/movie/79893/
では、以前黒田さんのお話に有りました
トルコとの話が描かれていますよね。
私は鑑賞していませんが、この映画作品の
内容を見た時に、真っ先に黒田さんのお話を
思い浮かべました。
素晴らしい出来になっていれば良いなと
思います。
記事内容から離れてしまい、申し訳有りません(^^ゞ
それでは今年も本当にお世話になりましたm(__)m
また、来年もどうぞ宜しくお願い致します。
つねまるさんへ
黒田裕樹 お言葉有難うございます。
こちらこそ、今年もお世話になりましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 私がエルトゥールル号事件を紹介したのは五年以上前になりますが、覚えてくださって光栄です。
私はまだ映画を拝見していませんが、素晴らしい作品であると伺っております。楽しみですね。
こちらこそ、今年もお世話になり有難うございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は北海道の旅で開国前に田沼意次以降の幕府が四苦八苦した足跡や、アイヌの史跡を巡りまして。
現在の記事がとても勉強になります。
本年もお世話になりました。心より御礼申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
良き年をお迎えくださいませ。
難破船と伺って
今年映画化された「海難1890」という作品
http://eiga.com/movie/79893/
では、以前黒田さんのお話に有りました
トルコとの話が描かれていますよね。
私は鑑賞していませんが、この映画作品の
内容を見た時に、真っ先に黒田さんのお話を
思い浮かべました。
素晴らしい出来になっていれば良いなと
思います。
記事内容から離れてしまい、申し訳有りません(^^ゞ
それでは今年も本当にお世話になりましたm(__)m
また、来年もどうぞ宜しくお願い致します。
こちらこそ、今年もお世話になりましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
私はまだ映画を拝見していませんが、素晴らしい作品であると伺っております。楽しみですね。
こちらこそ、今年もお世話になり有難うございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。