住民投票による「市民の判断」と、首長や議会による「為政者(いせいしゃ)としての責任ある判断」が異なるのは過去にいくらでもありますから、住民投票の結果を重視するという内容を条例に明記することが果たして適法といえるのでしょうか。
さらに問題なのは、住民投票権を持つ「市民」に1.で指摘したように外国人が含まれるということです。つまり、自治基本条例が制定されていれば、外国人が地方の政治に密接に関わる住民投票に参加が可能となってしまうのです。
言うまでもないことですが、我が国では日本国憲法15条で規定されているように、国政・地方を問わず外国人には参政権が認められておりません。にもかかわらず自治基本条例で外国人にも政治参加の道を開くということが、憲法や地方自治法の趣旨(しゅし)に照らして許されるものでしょうか。
いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち おはようございます!
日本人というのは、外国人に対して余りにも寛容的な所が有りますよね。
やはりそれも島国に住んでいるものの性なのかもしれませんが。
大陸に存在し陸地に国境がある国は、いつ周りの国から攻めて来られるか分からない為に、常に緊張感を持った対応が求められるのでしょうけれど。昔聞いた話ですが、日本の標識、案内板程
外国人に親切な国は他に存在しないと言っていましたが、英語のみならず、アジア諸国からの外国人の方への配慮にも怠らないと言った風潮は、友好的、親切だと捉えられて良い印象である反面、悪事を考えている者には、それこそ赤子の手を捻るかの様に騙すには最適な存在だと認識されてしまう事でしょうね。
お人好し過ぎるのか、あるいは歴史的に外国から迫害され、酷い仕打ちをされた経験に乏しいというのか分かりませんが、
怖いもの知らずになんでも受け入れて、無防備過ぎると、最後には身を持って痛い目に遭う可能性は大ですね(^^ゞ
応援凸
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりです。
標識については英語はともかく、それ以外の言語が本当に必要か疑問ですからね。
いずれにせよ、「痛い目」に関しては講座の最後の方で考察してみたいと思います。
日本人というのは、外国人に対して余りにも寛容的な所が有りますよね。
やはりそれも島国に住んでいるものの性なのかもしれませんが。
大陸に存在し陸地に国境がある国は、いつ周りの国から攻めて来られるか分からない為に、常に緊張感を持った対応が求められるのでしょうけれど。昔聞いた話ですが、日本の標識、案内板程
外国人に親切な国は他に存在しないと言っていましたが、英語のみならず、アジア諸国からの外国人の方への配慮にも怠らないと言った風潮は、友好的、親切だと捉えられて良い印象である反面、悪事を考えている者には、それこそ赤子の手を捻るかの様に騙すには最適な存在だと認識されてしまう事でしょうね。
お人好し過ぎるのか、あるいは歴史的に外国から迫害され、酷い仕打ちをされた経験に乏しいというのか分かりませんが、
怖いもの知らずになんでも受け入れて、無防備過ぎると、最後には身を持って痛い目に遭う可能性は大ですね(^^ゞ
応援凸
標識については英語はともかく、それ以外の言語が本当に必要か疑問ですからね。
いずれにせよ、「痛い目」に関しては講座の最後の方で考察してみたいと思います。