「鎖国」(さこく)という言葉に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
人によって様々な考えがあると思いますが、最も一般的なのは、江戸時代に行っていた「諸外国との一切の交渉を行わない」ことによるマイナスの印象ではないでしょうか。これには、江戸末期の開国(かいこく)によって、我が国がこれまでに経験したことのない大きな混乱の時代を迎えたという現実も後押ししていると思います。
諸外国の圧力に屈して無理やりに開国させられたばかりでなく、我が国にとって不平等条約(ふびょうどうじょうやく)を結ばされるなど、失態続きの幕府はやがて世間から見放され、我が国は明治維新(めいじいしん)へと一気に進んでいきました。
我が国がアジアで有数の独立国として、19世紀後半以後の食うか食われるかの帝国主義(ていこくしゅぎ、政治や経済、軍事などの面で他国の犠牲において自国の利益や領土を拡大しようとする思想や政策のこと)の荒波にもまれることもなく、独自の道を歩めたのは素晴らしいことですが、その一方で開国までの準備期間の不足による様々な矛盾(むじゅん) は、後々(あとあと)にまで尾を引きました。
しかし、鎖国に対するマイナスイメージの代名詞たるこの「開国による混乱」が、もし回避(かいひ)できていればどうなったでしょうか。いや、実際には十分回避できる可能性があったのです。
それがなぜできなかったのでしょうか―。
いつも有難うございます。
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さすらい こんばんは。
おお、鎖国時代に飛びましたね。
十分回避できる可能性
楽しみに聞いてみます。
応援♪
さすらいさんへ
黒田裕樹 > おお、鎖国時代に飛びましたね。
月に一度の歴史講座では、時代に関係なく、様々な出来事を自分なりに掘り下げてみたいと考えております。
> 十分回避できる可能性
> 楽しみに聞いてみます。
有難うございます。是非ご期待下さい!
相模守高時 まったくの勉強不足なのですが
やはりキリシタン対策ですかね、鎖国。
それと貿易や外交権限を幕府が握ることが
徳川の安泰につながるということも
家康さんは考えたと学んだような気がします。
回避できた可能性。。。楽しみにしております。
相模守高時さんへ
黒田裕樹 > やはりキリシタン対策ですかね、鎖国。
> それと貿易や外交権限を幕府が握ることが
> 徳川の安泰につながるということも
> 家康さんは考えたと学んだような気がします。
おっしゃるとおりです。
もっぱらキリシタン対策ですが、「もうかる」貿易を独占したり、外交関係を一手に握ることが幕府の安泰につながる、と考えた節もあります。
> 回避できた可能性。。。楽しみにしております。
今日(1日)の6時からの記事でそのヒントを書いております(笑)。
18時にはもう少し明らかになりますよ。
MAHHYA 初めまして。
トラックバック失礼しますm(_ _)m
MAHHYAさんへ
黒田裕樹 > 初めまして。
> トラックバック失礼しますm(_ _)m
こちらこそはじめまして。
ご連絡が遅くなりましたが、トラックバックOKですので、宜しくお願いします。
おお、鎖国時代に飛びましたね。
十分回避できる可能性
楽しみに聞いてみます。
応援♪
月に一度の歴史講座では、時代に関係なく、様々な出来事を自分なりに掘り下げてみたいと考えております。
> 十分回避できる可能性
> 楽しみに聞いてみます。
有難うございます。是非ご期待下さい!
やはりキリシタン対策ですかね、鎖国。
それと貿易や外交権限を幕府が握ることが
徳川の安泰につながるということも
家康さんは考えたと学んだような気がします。
回避できた可能性。。。楽しみにしております。
> それと貿易や外交権限を幕府が握ることが
> 徳川の安泰につながるということも
> 家康さんは考えたと学んだような気がします。
おっしゃるとおりです。
もっぱらキリシタン対策ですが、「もうかる」貿易を独占したり、外交関係を一手に握ることが幕府の安泰につながる、と考えた節もあります。
> 回避できた可能性。。。楽しみにしております。
今日(1日)の6時からの記事でそのヒントを書いております(笑)。
18時にはもう少し明らかになりますよ。
トラックバック失礼しますm(_ _)m
> トラックバック失礼しますm(_ _)m
こちらこそはじめまして。
ご連絡が遅くなりましたが、トラックバックOKですので、宜しくお願いします。