ちなみに、中国の英語である「China」は秦の国名が語源とされています。
漢は大陸統一後も勢力の拡大を続け、武帝(ぶてい)の紀元前108年には朝鮮半島北部を中心に直轄地(ちょっかつち、直接支配する地域のこと)とし、楽浪郡(らくろうぐん)以下の四郡を置きました。
「楽浪郡」は後でまた学習しますので、しっかり理解しておきましょう。
広大な領土を持つ漢の文化は次第に周辺の諸民族へと及び、やがては我が国にも少なからず影響を与えていくのです。
ここまで中国大陸の話ばかりでしたね(笑)。次回からようやく我が国の歴史の話に戻ります。
いつも有難うございます。
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bunyan 漢までくると私も少しだけわかる部分がありますが、中国史から日本史に戻っちゃうんですね。もう少しだけ続けてほしかったのがホンネ。
でもお互い日本人ですからね。
弥生文化書いてください。
bunyan様
黒田裕樹 中国史も面白いんですが、とりあえず日本史を先行、ということでご理解下さい。
日本史と密接に関わってくる場面では、今後も断片的に中国史に触れることになると思うので、そちらも宜しくお願いします。