School Days -スクールデイズ- 第12話
これは地上波放送は無理だろう(愕然)!!
遅ればせながら感想です。
凄惨な終わり方するだろうなとは思っていたけど、まさかここまでホラーな展開が待ち受けているとは思わなかった。
漸く言葉を選んだ誠は言葉と一食クリスマスディナーをとることになったわけですが、家では料理を作った世界が待ち受けているわけで、電話越しに早速修羅場。
乙女のことですっかり余裕を失った世界は苛々しっぱなしだしウザいとは思うけど、「何で子供なんか作ったんだよ」とかどの口でほざいてるんだ、誠。
まあ、教室で赤ちゃんが出来たことを宣言したことへの非難や、彼女面云々は言葉派なので同意するけど。
世界が誠の家から帰り、言葉と共に家に帰ってきた誠は、お茶を入れる作業をしながら世界が散らかした料理の片付け。
だがしかし。
誠が言葉と共にいるのをホームで目撃した世界が押しかけ、修羅場第二ラウンド突入。
会って早々ビンタとか、誘惑するなとか、出て行けとか、世界の暴走に苛々していたら、言葉が反撃してくれましたvv
「誘惑したのは西園寺さんのほうでしょう」って、正論なだけに世界も何もいえない。
おまけに、ここで刹那ことをバラしたり、寛容さをアピールして誠の心をがっつりゲットし、世界の前で見せ付けるようにディープキス。
世界をやりこめたことで、よくやった、言葉!!と気分爽快だったのですが、勿論、このままではすみません。
こんなやりとりのあと、メールで言葉の紹介した病院で子供をおろすよううながす誠の神経を疑う。
流されやすいために(←本当にな!!)ひどいことをしてしまったことを詫びられ、「もう言葉しか見えないから」と言ってもらってようやく幸せをつかんだ言葉でしたが、誠だけ幸せになるなんて許さない!!と世界が包丁で誠を滅多刺し。
誠が死んだら気分爽快になるかと思っていたのですが、残念ながらそんなことにはなりませんでした。
そして、ここからは完全に再びヤンデレ化した言葉様のターン。
誠の名で世界を学校の屋上に呼び出したわけですが、ボストンバックに解体した誠を持ってきて、それを見た世界が吐き気をもよおしている間に凶器を取り出したわけですが、用心のためか包丁を持ってきていた世界が反撃する前に包丁を叩き落とし、ざっくり。
しかも、それだけではすまさず、腹をかっさばき、誠の子供が本当にいるのか確認するってどんだけ(恐)!!
「やっぱり、嘘だったじゃないですか。中に誰もいませんよ」は今年度ナンバー1のセリフ間違いなしだと思う。
その後、ヨットの上で誠の生首を抱きしめながら「やっと二人きりになれましたね、誠君」とすっかり壊れてしまった言葉様。
もうほんと、何もかもが狂っているとしか言いようがない。
でも、苛々して気分が悪くなりながらも、毎回目が離せない展開を楽しませてもらいました。
賛否両論激しく分かれるだろうけど、衝撃さでは確実にトップクラスの作品だったと思います。
School Days 第1巻(初回限定版)
Posted at 08:04:32 | School Days スクールデイズ | コメント:6 | トラックバック:42