コミック・小説 ラブアニメ。
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2005年11月29日

DEATH NOTE(デスノート)

土曜日に友達から借りたマンガの中にデスノートが入っていたので読んでみたのですが、ヤバイ、ハマった!!

ご存知の方も多いかと思いますが、デスノートは大場 つぐみ原作、囲碁マンガ「ヒカルの碁」で有名な小畑 健さんがWJで連載されているサスペンスで、現在8巻まで出ています。
死神リュークが人間界に持ち込んだ、名前を書き込むだけで人を殺せるというデスノートを、全国模試1位の高校生、夜神月(ヤガミ ライト)が拾ったことからすべては始まります。

友達も中古で購入したらしく6巻が抜けていたのですが、ひととおり8巻までペラペラっと読んで(字が多くてまともに読んだら時間がめちゃくちゃかかりそうだったので、一字一句まできちんとは読んでません)ハマったので、早速、昨日の昼休み、職場近くの古本屋で1・3~6巻をゲット!!
2・7・8巻が置いてなかったのは残念ですが、一番欲しかった6巻が手に入ったので満足です。
あとは次の休日にもう一店舗古本屋に行って抜けてる巻を探して、なかったらamazonに注文かな。その場合は定価で購入。
妹が毎週WJを購入しているので、ここ何年か読んでませんでしたがデスノートだけ今週分まで読もうかなとただいま思案中です。
本当はWJには他にも気になっている作品がいくつかあるのですが、下手に手を出したらただでさえ視聴アニメ多過ぎていっぱいいっぱいなところを余計に自分を追い詰めかねないので自粛。
デスノートも手を出すつもりはなくて、ぺらぺらっと1冊1分くらいで絵だけ見て返すつもりだったのですが、ただでさえヒカ碁大好き・小畑絵最高!人間の上、月が好みだった上、月のライバル『L』が素顔を見せてからはL好きじゃー!になって、Lと入れ替わるように登場したニア&メロにまでメロメロになったのでもう手遅れです。
ハマった原因の9割が小畑絵の影響なのですが、ストーリーもなかなか面白い。
昨日はデスノサイトをちょろちょろ回っていたのですが、最近登場した照がM属性でこれまた私の萌え心をくすぐりそうな予感。
8巻ではまだ登場していないので、さっさと妹からWJ借りて読むか、9巻が出るのを待つか、ですね。
ちなみに、月(キラ)・L・ニア・メロは(基本的に)S属性だと思います。
主要人物にここまでS属性が揃っている作品も珍しいですよね。
キング・オブ・Sは誰か、それを考えるだけでも楽しいです。
そんなわけで、独断と偏見によるキャラ紹介を少しばかり…。

月(ライト)
「良い子ちゃんだけが暮らす理想の世界を築くため、神様になっちゃうよん☆ 死にたくなかったら邪魔しちゃダメダメん♪」
連続殺人事件容疑で警察等から追われている『キラ』の正体。
デスノ一の美人さん。
可愛いときは誰より可愛く、恐ろしいときは誰より凶悪な悪人顔をするものの、美人なことに変わりなし!
私利私欲のためにノートは使わないし、理想は崇高。
ただし、過激派のため敵多し。
負けず嫌いなところに愛。


「キラたん(月)を掴まえるのはこの私! 正義は必ず勝~~~つっ!! ……あ、お菓子切れちゃいました。誰か買ってきてくださいな♪」
言葉責めは勿論、監禁・視姦・手錠プレイで月を甚振るのが大好きな変態猫背さん。
いつも飄々としていて、表情だけでは考えが読めないところが素敵vv
おまけに月同様、幼稚で負けず嫌い。

ニア
「キラたん捕獲(争奪)ゲームに対する自信? あんた馬鹿ですか? そんなの勝つのは私に決まってます」
Lの後継者候補ナンバー1だったパズル&ガンプラ(?)好きのパーマっ子。
L同様、何考えているのか分からない不思議さん。
涼しげな顔して失礼なセリフをぽんぽん吐く、嬉々としてねちこい嫌がらせをしそうなタイプ。
好きな子は泣かせてなんぼ!な感じ。

メロ
「ぺろぺろぺろりん、ぺろりんちゅーvv 1番になるのは俺じゃーっ、わりゃあーっっ!!」
Lの後継者候補として教育を受けてきたものの、どんなに頑張ってもニアに勝てずナンバー2止まりだったためやさぐれて独立した不憫な子。
チョコをペロペロ嘗めるのが大好きvv
精神イカれたいじめっこに見せかけて、好きな子には甘えん坊で独占欲のかたまりだといいなぁ~と夢見中。

……と、こんな感じ。
かなり歪んだフィルターがかかっていますので、本物はご自身の目でご確認ください。


DEATH NOTE (1) 大場 つぐみ, 小畑 健

Posted at 18:21:43 | コミック・小説 | コメント:7 | トラックバック:0

2005年11月22日

銀牙伝説ウィード

子供の頃、「銀牙‐流れ星 銀‐」という犬が凶悪な巨大熊と闘って勝利をおさめるという無茶苦茶なアニメがありましたが(高橋よしひろさんの作品で、原作はWJで連載されてました。第二部では狼軍団が相手です)、何年か前から前作主人公(犬でも『主人公』なのかな? でも、『主犬公』ってことはあるまい)である銀の息子、ウィードが主人公の続編の連載が始まったことを弟が買ってきた単行本から知り、どうせすぐ終わるだろうと高をくくってたら、あっという間に前作の倍くらいの長期連載となった上、いつの間にやらアニメ化されてました。
犬と書いて漢(おとこ)と読むという、無駄に熱く、時代錯誤的思考回路の犬達が、闘って闘って闘いまくる作品です。
ま、犬だから、喋り方や考え方が人間より30年くらい(それ以上かも?)古臭いのは仕方ないんでしょうね。
私自身は前作はともかく今作は読んでないので弟から話を聞くだけなのですが、原作は犬同士の闘い→猿との闘い(ここで既に笑いが止まりません。そりゃ、犬猿の仲とは言うけど、それにしてもなにも猿と闘わんでも…)ときて、最近ではついに主人公であるウィード(勿論、犬!)の恋愛ドラマに発展したとかなんとか!!
犬のロマンスにどれほどの需要があるのか果てしなく疑問ですが(私は犬の発情に興味はありません)、ウィードの恋が成就するのか夜も眠れないほどどきどきはらはらしている人もいるかもしれないので、原作未読の私はコメントを控えとこうと思います。
あ、ちなみに、前作では子供心ながら、リキ(銀の父)と紅桜(闘犬)が好きでした。知ってる人はニヤリと笑ってください。多分、ほとんどの人が「銀河」のことなんて知らないと思う。

それはともあれ、とにかく「おっかしいから見てみろ!」と言われて、今更ながらOPだけ見たアニメ「銀河伝説ウィード」!
ウワァーオッ!(若干、違)って叫び声が耳に焼き付いて離れません。
衝撃! いや、笑激のOPでした!
犬マンガと言えばこの人!な高橋よしひろ原作ってことで、無駄に熱いことは分かっていましたが、ウィードはともかく、仲間の犬達がことごとく「どこのヤクザ犬だ、おい! これが主人公の仲間って、マズイだろ! どう考えたって悪役の顔じゃないか! わんちゃん可愛いvvとか思ってる子供達が見たら泣くぞ!」で、熱いメロディーに乗ってただでさえ人相の悪い顔を更に凶悪にさせて決めポーズ(?)をするもんだから、もうどこからつっこんでいいものやら。
……とか言いつつ、大笑いして手をたたいて喜んでいたのは私です。
時間があったらネタとして続きを見てみたい気もするけど、他にもしたいことがたくさんある上、一回手を出したらおかしさのあまりハマりそうなので、多分、手を出すとしても弟の部屋にある原作くらいかな。
でも、それも既に36巻…長いよっ!


銀牙伝説ウィード (1) 高橋 よしひろ

Posted at 17:45:31 | コミック・小説 | コメント:174 | トラックバック:1

2005年11月07日

銀の海 金の大地

コバルト文庫で11巻(「真秀の章」完結)まで出版された後、10年ほど連載休止中の作品ですが、半年に一度くらいは無性に読み返したくて仕方なくなって、今回もまた一昨日からあいた時間を見つけては好きなシーンを中心にペラペラと読み返しています。
基本的に、マンガなら10冊中9冊は一度のみ、小説なら100冊中99冊くらいの割合で一度しか読まない私ですが、この作品は特別!
何度読んでも涙なしには読めなくて、そのたびに感動して、とにかく最高なんです!
勿論、書き下ろし小説が掲載されているイラスト集も購入して大切に保管してますよ。
挿絵担当の飯田 晴子さんの絵がまた美麗で素敵なので、仮に書き下ろし小説がなくてもイラスト集は購入していたでしょうけど。

-------第1巻引用------------------------------------------
真秀は湖の国、淡海で育った。そこは息長族の国だが、真秀はその一族ではない。ヤマトの大豪族の首長がどこかの奴婢に生ませた子で、息長の首長の真若王、丹波の首長の美知主とは異母兄妹である。母の御影はここ数年業病で苦しんでいる。その病によく効く熊の血凝をやるから取りにこい、という美知主からの伝言に、真秀は、不思議な霊力を持つ兄の真澄と、丹波へ向かう船に便乗した。
-----------------------------------------------------------

物語が大きく動き出すのは、主人公の真秀が佐保の王子、佐保彦と出会う2巻からなのですが、たくさんの人物の思惑が絡み合い、愛憎入り乱れな上、いくつものどんでん返しがあり、最後の最後まで怒涛の展開が続きます。
見所はいっぱいあるのですが、やっぱり私は、佐保の王子として、最初は佐保に滅びをもたらすと予言されている真秀&真澄を殺すつもりでいたのに、やがて、最愛の妹、佐保姫にそっくりな容姿でありながら、過酷な環境で育ったために佐保姫とはまったく性格の異なる真秀を愛しいと感じるようになり、心揺れながらも芽生えた恋慕の情を捨てられない佐保彦の苦悩と、逆に佐保の一族によって殺れようとしている立場ながらも、真澄に良く似た容姿の佐保彦を恋しく思うようになった真秀の恋の描写が一番好きです。
真秀が何より大切に思う兄の真澄もまた、真秀のことを愛しているもんだから、余計に複雑なんですけど、そこがまた面白いんですよ。

次の見所は、やっぱり主人公である真秀の生き様かな。
神の愛児として生まれたが故に、大人になっても幼い子供のような心の持ち主で、長年病を患っている母・御影と、やっぱり神の愛児である兄・真澄を守るために、幼い頃から一瞬だって気を抜かず、毎日を精一杯生きてきた真秀が、運命のいたずらにより佐保彦と出会うことで、更に過酷な状況に追い込まれるのですが、身も心もぼろぼろにされても、懸命に運命に立ち向かう姿には泣かされます。
ってか真剣に、この子が幸せにならないのは嘘だって思う。
ホント、この子、辛い目に合い過ぎ!
めちゃくちゃ家族思いの健気な良い子なのに、しょっちゅう口汚い言葉で罵られたり、何度も殺されそうになったり、可哀想で見てられないと思いながらも、いつか真秀にも幸せが……と希望を胸に読み進まずにはいられないんですよね。

で、その次が、第二の主人公とも呼べる佐保彦の苦悩かな。
銀金って結局のところ苦悩キャラだらけなんですけど、根が真面目なだけに自分ひとりで思いつめちゃうタイプの佐保彦は、ほっとけないっつーか、愛しいっつーか。
今気が付いたんですけど、佐保彦って、アスラン(種)に似ています。ってか、ヘタレ具合がまんまアスランだ!
立場に縛られつつも、情に脆いところとか、口下手で不器用で融通がきかないとことか、色恋沙汰が苦手なとことか、強がりなくせして本当は甘えん坊なとことかそっくり!
しがらみが多い上、真秀ほど思い切りもよくない分、不幸な運命と孤独に闘わなければならない彼の幸せを願うばかりです。
幸せを掴むどころか、この先、一番不幸な展開が待ち受けてそうなのが彼なんですけど。

「真秀の章」の続編は「佐保彦の章」らしいので、余計に続きが待ち遠しくて仕方ないのですが、氷室さん、まだ続きを書く気持ちは残ってるのかな?
勿論私はいつまでだって待つ気はありますけど、流石に10年……。
あんまり期待は持てませんが、「真秀の章」だけでも十分過ぎるほど面白いし、物語の続きをいろいろ想像するのも楽しいですので、気長に付き合っていこうと思います。


古代転生ファンタジー 銀の海 金の大地 イラスト集 氷室 冴子 (著), 飯田 晴子 (著)



銀の海 金の大地 氷室 冴子 (著)

Posted at 17:44:26 | コミック・小説 | コメント:0 | トラックバック:0

2005年08月06日

近日発売予定の予約中の書籍

忘れやすい自分のための整理がてら列記してみます。
昔は気になる本すべて根こそぎ買ってましたが、最近は厳選してるので少ないですね。
といっても、突然大量に衝動買いしちゃうこともしばしばあるんだけど……。

小説
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3) すれ違う視線 後藤リウ
小説版は心理描写をちゃんとやってくれるから、アニメで納得いかない部分を補完できて重宝してます。
文章も読みやすいし、運命ファンなら読んで損はない!

宝はマのつく土の中!  喬林 知
やっとまるマ新刊が!! 長かった~。
今度こそヴォルユ再会が見たいです。ヴォルフ頑張れ!(ヴォルユ好き) 勝利兄ちゃんも頑張れ!(勝利×有利好き)

マンガ

王家の紋章(50) 細川智栄子

パターンは決まっていてもやめられない、とまらない!

学園アリス(8) 樋口橘
棗→蜜柑←流架の三角関係大好きです!
棗蜜柑はなんか切ないし、流架蜜柑は可愛い。棗流架、蛍蜜柑の友情もいいね。久々にアニメ見返そうかな~。

Posted at 08:09:55 | コミック・小説 | コメント:0 | トラックバック:1

2005年07月12日

8月発売の購入予定コミック。

◆王家の紋章(50) 細川智栄子

平成になっても昔のままのノリと絵柄を貫き通すところがすごい、「ガラスの仮面」と並ぶ言わずと知れた国民的少女漫画のひとつ。
考古学大好きっ子の現代人(しかも大富豪の娘)キャロルが、現代と古代エジプトを行き来し(っても最近は現代に戻ってないし、しょっちゅういろんな国を飛びまわっててとっても国際的)、エジプトの若き王メンフィスの妃になって活躍する話です。
はじめてこの作品を親戚の誰かからもらったとき、表紙だけ見て「呪われる~!」とかいって、一度も読むこともないまま何年も本棚の奥に隠すようにしまっていましたが、ある日、学校でこの作品の話題が出たため気になって読んでみると、ヤバイ、ハマった!
翌日には全巻揃えてました(爆)。
呪われはしませんでしたが、財布の中身は大打撃。待てよ! そうなると、これもやっぱり王家の呪い?
キャロルがあんまりメンフィスとラブラブで、2~3巻からずっと恋心を募らせているにもかかわらず報われなくて可哀相なイズミル王子派です。
嫌がられてるんだから、いい加減、しつこくつけまわすのはやめろ、なんて言わないであげてください。一途なだけなんです。男の純情ってやつですよ!
でもキャロルがメンフィスからイズミル王子に乗り換えることはありえないので、きっと一生彼は片思いでしょう(憐)。


王家の紋章 1


◆学園アリス(8) 樋口橘

アニメ化するとの情報を聞いて衝動的に購入し、流架蜜柑の可愛らしさに猛烈にハマりました。
皆にバレバレな流架ぴょんの気持ち、でも肝心の蜜柑だけはまるっきり分かってない。そこがツボなのです! 天然受け萌え! 可愛い子ちゃん攻め萌え! 半ズボン、万歳!(違)
とはいえ、棗蜜柑も好きだし、棗流架も好きだし、蛍蜜柑も好きだし……要するに蜜柑、蛍、棗、流架、この4人の関係が大好きなんです。まだ小学生だけあって、今はまだ恋より友情って感じですが、それぞれの友情話にもほろりとなるし、恋は恋で今後が非常に気になる。
それに、特殊能力、アリスにまつわる事件。こちらも見逃せません!
はじめてこの作品を読んだときは、こどちゃ(「子供のおもちゃ」大好きでした)のパクリかと思ったけど、いやいやどっこい面白い。
アニメは終わりましたが、最後まで付いて行きますとも!


学園アリス 1


そんな感じで、新刊で確実に購入予定なのは、この2冊のみ。
平均、月30冊のコミック・小説を購入していた頃が懐かしい。
でも、5月に新PC(NEC VALUSTAR Gタイプ TX+テレビチューナー内臓19型液晶ディスプレイ)に25万もかけて、夏コミでは5万は本につぎ込む予定(交通費他いれたら、あっさり10万オーバー)のオタク貧乏には、削れるところは削らないわけにはいかないわけで。
古本屋に置くのを待つって手もあるし、まあ、無理してすぐに購入する必要もないでしょう。

とはいえ、チェックだけはしないと落ち着かない。
他にも気になる(途中まで購入してたり、雑誌立ち読みしてたり、アニメだけは観てたりする)ところで、これらも発売するらしいです。

ツバサ(11) CLAMP
魔法先生ネギま!(11) 赤松健
ジパング(20) かわぐちかいじ
こちら葛飾区亀有公園前派出所(146) 秋本治
Mr.FULLSWING(19) 鈴木信也
BLEACH-ブリーチ-(18) 久保帯人
いちご100%(17) 河下水希
NARUTO-ナルト-(29)岸本斉史
NANA-ナナ-(13) 矢沢あい
ハチミツとクローバー(8) 羽海野チカ
金色のガッシュ!!(21) 雷句誠
うえきの法則プラス(1) 福地翼
犬夜叉(41)高橋留美子
僕は妹に恋をする(10)(完) 青木琴美
彼氏彼女の事情(21)(完) 津田雅美
ZERO(9)やまざき貴子


さて、夕食食べたら、昨晩のアクエリオン観ようっと!

Posted at 18:03:35 | コミック・小説 | コメント:0 | トラックバック:0

2005年07月11日

フジリュー版封神演義の完全版が出ましたね。

WJにて連載されていた藤崎竜版封神演義の完全版1・2巻が発売されましたね。
これですよ、これ! もう、絵が超美麗なのです!



封神演義 完全版 1



封神演義 完全版 2


しかし、単価980円。マジですか!?
いくらなんでも、ちょっと高くありません? 1冊に2巻分詰め込むならともかく。
くっ! 下手に全巻揃えているだけに、ふんぎりがつかない。1冊買ったら、絶対全巻揃える主義なので、正直、貧乏な私には今後の出費を考えるとかなりつらい。
古本屋に売るとか、処分していたら手放しで完全版を購入なんだけど、私の中でそんなことはありえないし。
でも、カラー名場面ポスターとかカラー口絵が拝めるらしいしなぁ~。それはファンには涎ものだ。
近いうちに、あっさり購入してそうな雰囲気です。
だってほら、私の中でこの作品は特別なので!


思えばあれは、コミックがまだ2巻までしか発売されてなかった頃でした。私が封神演義と出会ってしまったのは。
当時、好きだったのはなんだったかな? 10年くらい前ですよね(資料見てないのでうろ覚え)。
あまりに次から次へといろんな作品にハマるため(しかも、一時期に複数)、どれがどの時期の旬だったかすぐ忘れてしまうのですけど、あの頃の一番はるろ剣?
世間でどんなにマイナーと言われようとも(ってか、マイナーって言われるほどの知名度すらなかった気がする)、可愛い子ちゃん二人の宗剣(宗次郎×剣心)に限りない愛を注いでいました。愛が行き過ぎて、大好きな宗剣サークル様に、頼まれてもないのに自分の描いたイラストやら小説やらまで送り付けました。生まれて初めて、同人誌にゲストとして原稿を載せていただき、記念にその本をいただきました(貧乏な小心者なので、自分で本を作った経験はありません。赤字でも萌えて楽しけりゃいいやーってほど、はじけられません。その点、ネットっていいよね。元手なしで世間に自分の作品を発表できるもの)。とにかく、そんな時期だったと思います。
……って、時期違ってるかも! 別の作品に萌えてたかも。スラダンとかガンダムWとかミラージュとかエヴァとか、とにかくかなり昔なので、もう、どれがどれだか。近所のビデオレンタルショップで、下手すりゃ週10本くらいのペースでアニメビデオも借りてたしなぁ~。
少なくともヒカ碁にハマったのよりは先です。こちらもやっぱり2巻が発売された頃に、封神目当てでイベントに行った時に知って、小学生にしてストーカーの末恐ろしいおかっぱアキラのあまりのヒカルラブっぷりに一気にハマったので。
ちなみに、今あげたすべてにおいて、主人公受けにハマりました。しかも、基本は総受け。

って、随分話がそれたので、戻して戻して。
とにかくもう、初めてこの作品を読んだ時の衝撃は、そりゃあすごかったです!
原作は知らなかったのですが(これは、後日、全3巻読破しましたが、フジリュー版とは全然違いますね)、子供にしか見えない可愛い子ちゃん(しかも、腰、細っ!)がジジイ言葉を喋って(実は本当に72歳のジジイで)、主人公らしからぬ卑怯な手段で敵を倒し、ヒロインはヒロインでめちゃくちゃ可愛い美人さんなのに本当は主人公よりはるかにババアで人間ですらなく、一歩禁断の領域に踏み込めば恐ろし過ぎ! 姉妹には緊張感皆無のロリっ子までいます。しかも、最強なはずのライバルは、構われたがりでデブ猫だけが友達の愉快なピエロでストーカー。その彼が持つ最強と呼ばれる武器は電撃アイス。2巻になると、馬鹿でかいフォークが武器の、女装癖まである思い込みが激しいナルシスト(美形なのは認める)まで出てきました。
次から次へと愛すべき個性派キャラクターがごろごろ出てきます。
何よりほんっとうに面白い! 涙出るくらい笑った。でも、しめるべき時はぎゅっとしめる! そのメリハリがいい。
気が付くと、フジリュー版封神演義の魅力にどっぷりハマって、フジリューは神だと崇めつつ、日々が封神一色に染められ、抜け出せないところまできてました(あな恐ろしや)。
そして、主人公の親友が登場して萌えがMAXまでいっちゃうと、辛抱たまらず、ちょうど半年くらい前からネットライフを始めたってこともあって、ついにはホームページまで作って、毎日SSを更新する始末。アンソロジーにゲストとして参加も出来たし、なんてゆーか、私の人生を変えた作品です。

この作品については、また後日、詳しく語りたいのですが、とにかく読んで損はない作品です。
ぜひ一度、手にとってみてください!

Posted at 21:58:50 | コミック・小説 | コメント:2 | トラックバック:0

2005年07月11日

「頭文字D」の萌えどころ。

ヤングマガジンにて連載中のしげの秀一原作コミックは、ただいま31巻、アニメも気がつくとFourth Stage。
好評連載中のこの作品は、言わずと知れた走り屋たちがバトルを通して成長していくお話です。
少し前になりますが、職場で昼休みに発売されたばかりの31巻を読んでいたら、隣に座っている男性に驚かれました。
一般では男性向きなコミックだと思われているようです。
イベント行ったら、イニD取り扱っているのってあっちもこっちも腐女子だらけですけどね(笑)。


ご存じない方のために、簡単なストーリー紹介。

父子家庭に育つ高校生の藤原拓海は普段は天然ボケボケ。男臭さがなく可愛い系の顔をしている。
ガソリンスタンドでバイトをしているものの、車好きの仲間たちの中で一人だけ車にうとく、呆れられていた。
しかし、本当は13歳のときから父が営んでいる豆腐屋の手伝いとして、眠いのに嫌々毎朝秋名峠の向こうまで豆腐を配達していたダウンヒルのスペシャリスト(←無免許運転は絶対にしてはいけません!)。
ある日、走り屋の間で有名なレッドサンズというチームのナンバー2、高橋啓介をひょんなことからハチロク(サイドにでかでかと書かれた「藤原豆腐店」が笑いを誘います)という時代錯誤な車でバトルで破ってしまったことから、拓海の人生は大きく変わる。
強豪とのバトルを重ねるうち、元からレベルの高い走りをしていた拓海は、加速度的に成長を遂げる。
車の魅力にとり憑かれ、より速く走りたいという気持ちが強まった拓海は、ある日、啓介の兄で、密かに憧れていた高橋涼介から「プロジェクトD」の誘いを受ける。
悩んだ末、その申し出を受けた拓海は、啓介と共に「プロジェクトD」のダブルエースの一人として、更に高いレベルのバトルを繰り広げていくことになった。

……って感じでしょうか。


といっても、私は車のことなんて何も知りません。
原作・アニメ共に話のほとんどがバトル(拳と拳の勝負じゃありませんよ? 峠をいかに早く走るか競うんです)のため、はっきり言って走り屋たちが話していることなんてまったく分かりません。そもそも、頻繁に飛び交う専門用語がまったく分かってないんだから仕方ないじゃないですか!
いまだに「アンダーギア」すら分かってませんよ。なんだか説明もあったみたいですが、そもそも説明の基本にあたる部分からしか分かってないんですから、当然っちゃあ当然です。
アニメならまだ動画だし、音声もあるし、話が進むのも早いから気になりませんけど、コミックでは、一冊まるごと、「ゴゴゴ……」「ガガガ……」だけで終わることもしばしば。
いや、まだコミックはいい。一冊とおして、人間の顔がまったく載ってなかった、なんてことは流石にありませんから。
でもっ、雑誌では本当によくあるんです! 車しか載ってない! しかも、ほとんどバトルも進んでない! 何度、「え? これだけ? ゴゴゴ、ガガガしかないよ」「結局、今回のテーマは何? 何が言いたかったの?」と思ったことでしょう。
にもかかわらず、やめられない止まらない!(おやつはカール♪を食べながら、この記事を書いてます)
くどいくらいに出てくる作者の解説、車好きたちがこれでもかって語りまくる専門的なお話。その内容を理解なんてできませんけど、熱さはびしびし伝わってくるんですよ。車のことなんて分からなくても、面白いんです。話に引き込まれちゃうんですよ。若者もオヤジも老若男女問わず、とにかく熱い!
まさに、しげのマジック!

というわけで、走り屋たちの繰り広げる熱いバトル、それに関わる登場人物たちのドラマ。
普通に読んで(観て)面白いんですが、そこはそれ。萌えキャラいっぱいなのに、どうして萌えずにいられようか!
ってことで、私の一押しは、可愛い顔して本当はとっても格好良い拓海と、格好良いんだけど可愛い啓介こと啓ちゅけちゃまと、いったいどれだけ私を笑かしてくれるんですか、赤城の白い彗星(通常の3倍速いらしい)涼介。
そしてそして、無精ひげにさえときめかずにはいられない、クレイジーな親父、文太(拓海パパ)!
他にも個性的なキャラがいっぱいなのですが、特にこの4人が大好きです。

以下、やや妄想入った解釈。

拓海→文太
 クソ親父! 絶対追い抜いてやる! 反抗的だけど、実力はこれ以上はないくらい認めている。口を開けば文句ばかりだが、実はかなりのファザコンと見た!
文太→拓海
 馬鹿息子。でも、本当は目に入れても痛くないくらい可愛い、妻の忘れ形見。自分が車大好き人間のため、拓海に対してスパルタ教育をしているが、拓海は気付いてないらしい。親馬鹿。
啓介→拓海
 一目惚れ。最初は自覚なしのストーカーで、拓海には変な奴と思われていたが、本人は愛しの君にそんなふうに思われていたことなど知らない。好きだからこそ拓海にだけは負けられない、格好悪いところは見せられないと、日夜、自分を鍛えている。
涼介→拓海
 可愛くて面白い奴(←面白いのはお前だ!)。弟の啓介も可愛いが、拓海のこともめちゃくちゃ気に入っている。自分を印象付けるために、バトルの申込みに薔薇の花束まで添えた強者。今のところ、拓海を自分だけのものにしたいのか、可愛い啓介と拓海が幸せになるのを祈ってあげているのか、啓介と二人で拓海を可愛がりたいのか不明。
拓海→啓介
 最初は反発していたし、遅っ、とか思ってたけど(かなり失礼)、だんだん啓介の実力を認めるようになり、今ではちょっと格好良いとまで思っているけど、わざわざそれを口に出して本人に伝えてやる気はない。負けず嫌いなので、憧れの涼介に選ばれたもう一人のエース、啓介にだけは絶対負けたくない。
拓海→涼介
 涼介の前では、何故か頬染めが多い。自分が車に関しての知識に疎いからか、理知的で物知りで美形でおまけにドライビングテクニックもぴか一の涼介には最初から憧れている。兄弟でも啓介に対する時とは明らかに態度が違う。自分の実力を買ってくれた涼介の期待を裏切るような真似だけは絶対したくない。

こんな感じです。
同士求む。



頭文字D (31)



頭文字D Fourth Stage VOL.7

頭文字D Fourth Stage VOL.8

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英雄伝説 空の軌跡SC
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd

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◆乙女・全年齢
アラビアンズ・ロスト
ハートの国のアリス
クローバーの国のアリス
クリムゾン・エンパイア
プリンセスナイトメア
あさき、ゆめみし
GARNET CRADLE
蒼天の彼方

◆乙女・大人
星の王女シリーズ
王宮夜想曲
Love Drops ~みらくる同居物語~
月ノ光太陽ノ影
月ノ光太陽ノ影-Another Moon-
バトラーズ~召しませお嬢様~
バトラーズ~召しませお嬢様~ナイトモード
Under the moon
Under the Moon ~つきいろ絵本~
step ~二人の関係は一歩ずつ~
仁義なき乙女
仁義なき乙女 恋恋三昧
いじわる My Master
すみれの蕾
プリティ☆ウィッチ☆アカデミー

◆BL・全年齢(ボーイズ含む)
セラフィム・スパイラル プラスエディション
Daylight-朝に光の冠を-

◆BL・大人
学園へヴン
咎狗の血
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
メサイア
MESSIAH ~Paranoia・Paradox~
Lamento -BEYOND THE VOID-
Laughter Land
コイビト遊戯
マギア・ミスティカ
紅色天井艶妖綺譚
比翼は愛薊の彼方へ~未了の因~
比翼は愛薊の彼方へ~久遠の想~
比翼は愛薊の彼方へ~連理の夢~
sweet pool

◆美少女・大人
Fate/syay night
Fate/hollow ataraxia
ななついろ☆ドロップス

◆同人・シェア
Lagrima-ラグリマ-
イノセントリア
イノセントリアラストラス
LIP!
神様を殺す102の方式
みらくるのーとん
みらくるのーとん只今増量中!!
みらくるのーとん願いを打ち込んで!
ラッキードッグ1
メルクリウスの青い砂
メルクリウスの青い砂 MIND FRAGMENTS
渡り鳥の門は遠く
The Goddess Of Tears ~Daybreak~
The second reproduction~
彩花~誓い~
Qualia~クオリア~
ラティリカ
冬のお伽ばなし
終雪
漆黒の月

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