2024 Rapha Women's 100 in TOYOTA (1)
9月4日 2024 Rapha Women's 100 in TOYOTA (1)
さあ,いよいよ本番。
女性たちが 100km 走破に挑戦するイベントで,多くの国で同時開催です。
まだ 100km を走ったことのない人も,走ったことのある人も,協力してゴールを目指します。
ぼくは女性ではありませんが,帯同して写真を撮る係です。
出発は豊田スタジアム。
みんなが集まってくる時間帯に撮影を開始したかったのですが,装備確認にもたついて,少し出遅れてしまいました。
受付でピンクリボン (乳がんの早期発見・治療を目指す運動のシンボル) を配っている様子や,楓さんのラジオ体操を撮れなかったのが悔やまれます。
リーダーのケコさんによる出発前のブリーフィング。
少し緊張感が漂う中,自己紹介も和気あいあいと進みます。
スタート前の集合写真。
みんなが出発する前に,ぼくは一足先にスタート。
最初の撮影ポイントへ向かいます。
スタジアムがよく見える堤防道路。
自動車が来ないので,安心して走れます。
みんな,もう最初からカメラの前では笑顔全開です。
ジェンダー問題がいろいろと語られる昨今,「女性はこういうときの楽しみ方が本当に上手」 などと言ったら 「女性を型にはめている」 とのそしりを免れないかもしれません。
しかし,それが不適切かどうかはここでの写真を見てもらえれば判断してもらえるのではないかと思うのです。
信号待ちの時に,ちょっとレンズを向けるだけでそれを敏感に察知して反応してくれます。
さて,コースは岡崎の市街地をかすめて,山へ入っていきます。
次第に車の数も減っていき,走りやすい道が続きます。
これは,歩道から撮った写真ですが,逆光がレンズに入って美しいフレアが出ました。
ヒサエちゃんが来ているジャージは,Women's 100 の限定ジャージですが,フレアの色と響き合って,すてきな一枚になりました。
優秀なレンズで撮ればフレアは出にくいのですが,ここでぼくが使っているのは,安価なキットレンズだったのでそれが幸いしました。
やはり軽いレンズは動きやすいですから,多少解像度が落ちても,フレアやゴーストが出やすくても,機動力の高さで選びたくなります。
みんなまだまだ元気。
本当に楽しそうに走っています。
20km ほど走ったところで最初の休憩。
この常果園というぶどう園で休憩です。
こういう休憩場所も,スタッフが手を尽くして用意してきたのです。
さらに,東海地区のライドリーダーであるミッサさん (男性) が,ここでブドウの差し入れを用意していてくれました。粋な計らいです。
氷で冷やしたブドウの美味しいこと!
ここでも,女性ならではの時間。
ネイルの見せあいっこです。
今回の Women's 100 のイメージカラー,さらに W100 や Rapha の文字などがあしらわれていてきれいです。
男性ライドでこれはまだ見たことがありませんね。
── つづく
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