東日本大震災被さい者支援プロジェクト | 日本リザルツ

東日本大震災被さい者支援プロジェクト

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生活再建と復興へ。リザルツが考える支援とは。

いまだ「仕事がない、暮らしていけない。」「再建に向けたヒントさえない。」という被さい者の方々の声を至る所で耳にします。今後の復興計画では、家や職を失った人たちをどう支援していくかを早急に考える必要があります。
政府・内閣府が作成した「生活再建ハンドブック・事業再建ハンドブック」は、これまでに20万部余りが配布されました。しかし被災に伴う行政の機能低下などによって、仮設住宅で暮らす被さい者や、被災地にある公共の施設に十分に行き渡っていないのが現状です。
被さい者の多くは、ハンドブックの配布先までにたどり着くための交通手段も十分にない上に、仮に手にとったとしても解読は難解であるという声が多くリザルツに届いています。生活・事業の再建に向けて地元行政、ボランティア、そして住民が一体となって配布の徹底、解読補助に努めるべきで、今後、既存の避難所に加えて仮設住宅での生活が始まった被さい者への対応も考慮していく必要があると考えています。
この「トウホク マイクロクレジット」事業は、「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」という観点で、末端(被さい者)への支援の行き届きをサポートし生活・事業再建の実現をはかるものです。同時に、時々刻々と変化する現地ニーズを当団体が震災直後より築いてきた被さい者自身を含むパートナーとともに調査、把握しながら、行政への情報提供と今後の予算編成に盛り込むべくより効果の高い支援策の提言を行っていきます。


 

01d

 

 

日本リザルツは、東北地方太平洋沖大地震で被災した方々への
支援募金に取り組んでいます。

リザルツレター作成の真っ只中、11日、東北地方太平洋沖地震が起りました。
被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げます。
また、この未曾有の災害によって亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
私たち日本リザルツは、昨年1月11日に起こったハイチ地震の後、毎月11日にハイチ募金を行ってきました。
寄せられた支援金は、現地で長年結核対策に取り組まれてきた須藤昭子シスターはじめ、復興活動にあたる方々へ直接届けています。
そして、これからはもう一つの募金箱を持って街頭に立つことにしました。
いただいた支援金は、ハイチ募金同様に責任を持って、被害のあった自治体含め現地で活動する方々へ直接届けることをお約束します。皆様のお気持ちをお寄せ下さい。

街頭募金活動の日程、支援金総額等につきましては、HPにてご報告させていただきます。

 icon-dollar 募金口座
ゆうちょ銀行:00170-9-581459
日本リザルツ
※通信欄へ「つなみ募金」とご記入ください。
募金の届け先
いただいた支援金は、ハイチ募金同様に責任を持って、被害のあった自治体含め現地で活動する方々へ直接渡します。
募金活動にご参加ください。
ハイチ募金と東北地方太平洋沖大地震を共に行います。2つの地震が発生した日は奇しくも11日でした。毎月11日に以下の場所で募金活動を行います。ボランティアの募集もしておりますので、是非一緒にご参加下さい。
実施日:毎月11日
時間:12:00~13:00(変更する場合があります。HPにてご確認ください)
場所:千代田区三崎町1-3-12 (三崎町交差点付近)
お問い合せ
日本リザルツ 東北地方太平洋沖大地震 つなみ募金 事務局
tel : 03-5280-2888 fax : 03-5280-2889 e-mail : results.japan@gmail.com

貧困問題の解決を目指すアドボカシー(政策提言)型の国際市民グループ(NGO)