ガール ミーツ―【アニメ　魔法使いの嫁　#2】

ようこそ魔法つかいのいる景色へ


ハウスキーパーさんな家の精だったり
魔法の道具の創り手・マギウスクラフト

右も左も分からぬままに連れられてきた地で
魔法つかいのいる景色にふれる

唐突に与えられた温もりに
魔法使いという知らぬ世界に戸惑いながらも
少なくとも今この時は帰る場所を得られたことを信じていいのかもしれないと
ちせがゆっくりと世界を確かめていく
そんな流れで続く世界観紹介回な第2話

人との距離の取り方に臆病さの見えるちせは
過去に虐げられたり、厭われたりしたことも多かったであろう
そんな彼女が
よき先達のやさしさに触れる
そこにまだ心を預けるには彼女の傷は深そうだけど―

と言った感じで心に傷持つ少女が
新しい価値観に触れていくファンタジーに
イギリスの片田舎、魔法のある景色というのは定番で
そのカントリーな空気感がやはりよい

まだまだ世界観、登場人物紹介の域ですが
浮世離れしたエインズワースさんのお茶目さは
世間知らずだけど悪い人じゃない感あってよいですし
家の精シルキーさんは何だか無口可愛いでしたし
マギウスクラフトさんは面倒見よさそうな職人おっかさんという雰囲気がよかったし
人、キャラの描き方も作品の空気感に相乗効果を生んでいる感じ

後はここに1話で感じた
お伽噺の残酷な側面的な雰囲気をどう添加していくのか
今話の引きからの次回の持っていき方含め楽しみ

何にせよ
今後、個々のキャラクターたちとのエピソードが
掘り下げられていく事に期待膨らむ2話でした

＜追記＞
このシーンが何か和んで好き＾＾

合間に挟まれるこのデフォルメ描写も
いい具合に話に「緩」を作っていて
巧さを感じる

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