読んだ本(2015.6)
2015年6月読了本まとめ
覚書代わりにペタリ
覚書代わりにペタリ
2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1615ページ
ナイス数:47ナイス
ストライク・ザ・ブラッド (13) タルタロスの薔薇 (電撃文庫)の感想
ラブコメ、吸血微エロ、大怪獣決戦。ストブラは今日も平常運転です。今回本編はあっさり倒れた敵役の説明に尺が取られているため、印象薄。シリーズとしてみるとようやくカインの巫女の核心に触れそうな引きで終了でようやく次巻から浅葱さん関係が動くか?と最後だけやや期待感膨らむ
読了日:6月28日 著者:三雲岳斗
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)の感想
行くも戻るも失うことには変わらず、されど行く先にだけ本物はあり得ると信じて。問い続ける事がただ一つ出来る事、以前示された答えが重くのしかかる。この先もただ問い続け、泥沼を行くしかないのかもしれない。それでも優しい嘘に浸る事をよしとしないその生き方はただ愚かなだけなのか、尊ぶべき生き方なのか。諦め忘れてしまった大人である平塚先生や陽乃の視点に共感。青春真っ只中あえて苦しもうとする愚かしくも眩しい奉仕部面々への憧憬と、かつて自分が出せなかった答えを見せてくれるかもしれない期待交じる一歩引いたそのまなざしに。
読了日:6月27日 著者:渡航
冴えない彼女の育てかた (8) (富士見ファンタジア文庫)の感想
最凶無敵の相方と行くBrand-new stage 過去を血肉にレベルアップで進む第2部。新メンバーとなる波島兄妹の加入にかつての同志、今も絆はあって、そして、高い高い壁となる英梨々&詩羽先輩の立ち位置。1部を踏襲したエピソードでの立場変われど存在感は変わらずなキャラの配置の妙はさすが。そして、何より冴えない彼女が醸し出すメインなオーラが素晴らしい。創りあげたいモノ、親友にして真性のクリエーターである彼女との溝、向かうべき問題も提示され期待高まる見事な2部開幕巻でした
読了日:6月20日 著者:丸戸史明
はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫)の感想
この市井に足つけて恋をして。やっぱり女子校生無双の第13巻。世界救う一大イベント詳細に迫る中、それぞれが思うのは今この掌にあるかけがえのない日常。ファンタジーそのものな存在なのに繰り広げられるそエピソードはどこにでもあっていい当たり前のモノ。そこに親近感が湧く。そして、誰よりも何よりも地に足着いた子、ちーちゃんの真っ直ぐさが今回も光る。卓越した精神力を持った強者ではなくてその本質はあくまで気丈な年頃の女の子。だからこそ等身大のままに望むモノに向かって進み続けようとする彼女の在り様は美しい。
読了日:6月12日 著者:和ヶ原聡司
ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J)の感想
クラス毎にランク付けされる学園で最底辺クラスの一癖ある少年少女たちが少しずつ歩み寄りながら協力して下剋上を目指す青春物語。主人公は爪を隠した俺ツェー系。ラノベとしてはキャラづけ、シナリオ、その伏線の張り方はど直球で序盤にてラストの展開が読める、構成が良くも悪くも小奇麗な作品。加えてシナリオライター色が抜けない会話文主体の文調。それらをありきたりで淡泊と感じるか、手堅い王道と見るかで評価が割れそうだが、売りやすい要素を破綻なく綺麗に組み上げており、このまま丁寧に巻数を積み上げていけば良作になりそうな印象。
読了日:6月9日 著者:衣笠彰梧
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ストライク・ザ・ブラッド (13) タルタロスの薔薇 (電撃文庫)の感想
ラブコメ、吸血微エロ、大怪獣決戦。ストブラは今日も平常運転です。今回本編はあっさり倒れた敵役の説明に尺が取られているため、印象薄。シリーズとしてみるとようやくカインの巫女の核心に触れそうな引きで終了でようやく次巻から浅葱さん関係が動くか?と最後だけやや期待感膨らむ
読了日:6月28日 著者:三雲岳斗
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)の感想
行くも戻るも失うことには変わらず、されど行く先にだけ本物はあり得ると信じて。問い続ける事がただ一つ出来る事、以前示された答えが重くのしかかる。この先もただ問い続け、泥沼を行くしかないのかもしれない。それでも優しい嘘に浸る事をよしとしないその生き方はただ愚かなだけなのか、尊ぶべき生き方なのか。諦め忘れてしまった大人である平塚先生や陽乃の視点に共感。青春真っ只中あえて苦しもうとする愚かしくも眩しい奉仕部面々への憧憬と、かつて自分が出せなかった答えを見せてくれるかもしれない期待交じる一歩引いたそのまなざしに。
読了日:6月27日 著者:渡航
冴えない彼女の育てかた (8) (富士見ファンタジア文庫)の感想
最凶無敵の相方と行くBrand-new stage 過去を血肉にレベルアップで進む第2部。新メンバーとなる波島兄妹の加入にかつての同志、今も絆はあって、そして、高い高い壁となる英梨々&詩羽先輩の立ち位置。1部を踏襲したエピソードでの立場変われど存在感は変わらずなキャラの配置の妙はさすが。そして、何より冴えない彼女が醸し出すメインなオーラが素晴らしい。創りあげたいモノ、親友にして真性のクリエーターである彼女との溝、向かうべき問題も提示され期待高まる見事な2部開幕巻でした
読了日:6月20日 著者:丸戸史明
はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫)の感想
この市井に足つけて恋をして。やっぱり女子校生無双の第13巻。世界救う一大イベント詳細に迫る中、それぞれが思うのは今この掌にあるかけがえのない日常。ファンタジーそのものな存在なのに繰り広げられるそエピソードはどこにでもあっていい当たり前のモノ。そこに親近感が湧く。そして、誰よりも何よりも地に足着いた子、ちーちゃんの真っ直ぐさが今回も光る。卓越した精神力を持った強者ではなくてその本質はあくまで気丈な年頃の女の子。だからこそ等身大のままに望むモノに向かって進み続けようとする彼女の在り様は美しい。
読了日:6月12日 著者:和ヶ原聡司
ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J)の感想
クラス毎にランク付けされる学園で最底辺クラスの一癖ある少年少女たちが少しずつ歩み寄りながら協力して下剋上を目指す青春物語。主人公は爪を隠した俺ツェー系。ラノベとしてはキャラづけ、シナリオ、その伏線の張り方はど直球で序盤にてラストの展開が読める、構成が良くも悪くも小奇麗な作品。加えてシナリオライター色が抜けない会話文主体の文調。それらをありきたりで淡泊と感じるか、手堅い王道と見るかで評価が割れそうだが、売りやすい要素を破綻なく綺麗に組み上げており、このまま丁寧に巻数を積み上げていけば良作になりそうな印象。
読了日:6月9日 著者:衣笠彰梧
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Tag: ライトノベル