2006.01/07(Sat)
ある意味、納得のタイトル●ザ・フェイク
正当なB級映画。
車で、映画のオーディションに向かう主人公。
途中、横転している車と、死に掛けている人を発見。
警官を連れて戻ってくると、車も人も消えている。
一体、死に掛けていた人は何処へ・・・。
横転事故は・・・。
劇場未公開のドイツ映画。
次に、現実と嘘を使った面白さを引き出そうとするのだが、
ミステリーで引っ張った観客の視点が、後半にテーマをすり返られた事について行けず、
消化不良を起こしてしまう。
作り手が、観客の興味を引く展開を作る事だけを主眼に考え過ぎて、
観客に大きな理解力を求めてしまい、観終わった後の爽快感は薄い。
導入部のミステリー的な展開を、後半の展開に合わせて変えるか、
前半のミステリー的な流れを引き継いで、後半を変えれば、もう少し楽しめたと思う。
原題は『スリラー』だが、肩透かしされた感じを表現するなら、『フェイク』なのかも(苦笑)
車で、映画のオーディションに向かう主人公。
途中、横転している車と、死に掛けている人を発見。
警官を連れて戻ってくると、車も人も消えている。
一体、死に掛けていた人は何処へ・・・。
横転事故は・・・。
劇場未公開のドイツ映画。
【More・・・】
導入部は、ミステリー要素で引っ張るのだが、スグにネタバレをして肩透かし。次に、現実と嘘を使った面白さを引き出そうとするのだが、
ミステリーで引っ張った観客の視点が、後半にテーマをすり返られた事について行けず、
消化不良を起こしてしまう。
作り手が、観客の興味を引く展開を作る事だけを主眼に考え過ぎて、
観客に大きな理解力を求めてしまい、観終わった後の爽快感は薄い。
導入部のミステリー的な展開を、後半の展開に合わせて変えるか、
前半のミステリー的な流れを引き継いで、後半を変えれば、もう少し楽しめたと思う。
原題は『スリラー』だが、肩透かしされた感じを表現するなら、『フェイク』なのかも(苦笑)
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