こんばんは🐠
今日は思い出話をします🍓
Rがうちの子になって
お散歩デビューして
日毎にお友だちが増えていって
近所を歩けば必ず誰かに遭遇するほどでした
そんなお友だちの中で
ちょっとおもしろい子がいました
シェルティーの男の子で
Pたんという子でした
おっとりした子で
走ったり遊んだりもしない、
いつもみんなの輪の中にひっそりと参加しているような
控え目な奥ゆかしい子でした
そのPたんが
ものすごく存在感を現す瞬間がありました
Pたんは
「みんなと一緒にお散歩」することが最重要らしく、
誰かがお散歩中に集団から離脱すると
文句を言うのでした
公園などでたっぷり遊んで
みんなでゾロゾロと帰路につくのですが
道が分岐する度に
誰かが「じゃあこっちなんで」と
バイバイしようとすると
直ちにPたんがそれを察知!
そしてその子に向かって
「わわん わわん うううーーーん」
と文句を言い始めます
みんなで「また明日会えるよ」となだめても
Pたんは納得がいかず、
とにかく行かないで行かないで帰らないでーーー、と泣きじゃくりまくり!
「キュ~~~ キュウゥ~~ン」
と実に切ない声で帰っていく子を涙目で見送るのです
帰っていく子が見えなくなると
やっとPたんは泣き止んで
またにこにこと歩き出します
で、また次の子が帰る方向に離脱すると
また振り出しに戻って
「わわん~ わわん~ はううう~~ん きゅっ」
と帰っちゃやだコールを始めるのです
そんなことが最後の1頭になるまで
延々と繰り返されました
しかもだんだんと慣れることもなく
毎回、そして、毎日、
全力で切なく訴えるのでした
Pたん、私たちが引っ越してから会わなくなったけど
今でも懐かしく思い出しています
Rとも静かに仲良しでした(笑)
今日もありがとうございます🍓
Pたん、覚えてる?
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