こんばんは🍒
今日は、日頃よく思うことを書きます🍓
よく、テレビで見るのですが
盲導犬候補の子犬を約10ヶ月育てる、
パピーウォーカーさんを密着取材していますよね
家に迎え入れた日から
訓練のためにセンターに返すまで
いろんなことがあって
楽しくて愛しくて
そして絆が深まった頃に
お別れがやってくる‥‥
10ヶ月一緒に暮らして
その日が来たらもうお別れ
それは辛くて悲しいお別れでしょう
テレビでもいつもそのシーンは
涙涙で綴られています
私もよくそのシーンを見ては
うるうるとしたものです
でも
Rがリンパ腫になってからは
そういうシーンを見る目が変わりました
特にRがいなくなってからは
お別れは辛いけど
でもそれは「元気に旅立っていく」のであって
逝ってしまうお別れではない
盲導犬として働いて引退後に
もしかしたらまた一緒に暮らせるかもしれない
二度と会えないわけじゃない
その子がこの世界からいなくなったわけじゃない
だから
パピーとのお別れをしている人たちに
テレビに向かって
「大丈夫 この子は元気に頑張るから この世界のどこかで頑張るから」
と声をかけたくなるのです
別れを目の前にした人たちにとっては
何を言われたって
悲しいものは悲しいのでしょうけどね
パピーウォーカー
いつかやってみたいような
でも
やっぱり悲しくなるだろうから
難しいかな
何を言ってるのか
わからなくなってきました(笑)
矛盾してます(笑)
とにかく
「死別」は辛いなあと実感する日々です
今日もありがとうございます🍓
なかよし😃🍒😃
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こんばんは🍐
今日の出来事を書きます🍓
録画していた番組を見ました
柴田理恵さんが14年間一緒に暮らした愛犬を亡くして
新たに保護犬を迎えたというお話でした
私はまずその番組の始まりのナレーションが
とても気になりました
『柴田は、愛犬の死から9ヶ月が経つにもかかわらず、深い悲しみの中にいた』
『9ヶ月経つにもかかわらず』って何?
9ヶ月経ってたら
悲しくないとでも言うの?
私はそのナレーションに
「はあ?当たり前じゃん」
と毒づいてしまいました
どうしても、さらりとは聞き流せなかった
きっとそういう経験をしたことのない人が考えたナレーションなのでしょう
仕方ないのかもしれません
だけど
こういう言葉が
悲しみの中にいる人たちを
とても傷つける気がします
悪気はないのだろうけど
でもこういうことって
あんまり軽々しく言っちゃいけないんだと
私は思っています
悲しみは人それぞれ
時間がかかる人だっている
それに
みんなきっと悲しみはずっと変わらない
悲しみを胸の中に織り込んで
うまく生きていってるだけ
テレビに文句を言ってもしょうがないけど
せめて私は
人の気持ちを汲める人でありたい
そんなことを思いました
今日もありがとうございます🍓
愛する子を亡くしたんだから、悲しくって当然なのにね
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こんばんは🍈
今日も昔話です🍓
前の家に住んでいて
電車で通勤していた頃のお話です
職場はちょうど駅と駅のまん中にあったので
最寄り駅から15分近く歩かなければなりませんでした
しかも職場は低い位置にあって
行きは結構な下り坂
帰りは結構な上り坂という感じでした
ある日の朝
いつも通り私は長い下り坂を歩いていました
すると前方からコーギーが!!
飼い主さんの女性はスマホをいじりながら
その子をお散歩させていました
すぐ横は交通量の多い車道です
その子のリードはフレキシリードだったので
車道に行ってしまわないかと
ちょっと心配しつつ
だんだんとその子に近づきつつありました
すると私の後方から自転車が来ました
下り坂なのでそれなりにスピードが出ていました
そして私を通過
コーギーさんたちに接近しようとしていました
あと少しでその子たちを通過‥‥という直前、
コーギーさんはフレキシリードををピーンと引っ張って車道ギリギリの歩道の端へ
飼い主さんは逆サイドのまま
つまり歩道の端と端を
リードでふさぐ形になってしまいました
あっ、と思った時にはすでに遅く
飼い主さんも直前に気付かれましたが
そのまま自転車がリードに突っ込みました
ピンと張ったリードに
自転車が突っ込んだらどうなるか
飼い主さんはリードを放しましたが
それでもリードがすごい力で引っ張られ
コーギーさんの首輪も
すごい力で引っ張られたのです
あまりの力だったのでしょう
首輪が抜けて外れました
コーギーさんの「ギャンッ」という悲鳴
飼い主さんの「キャー」という悲鳴
そして自転車が倒れるすごい音
私も思わず立ちすくみました
首輪が抜けて外れなかったら
コーギーさんへのダメージはもっと大きかったと思います
それについては良かったのですが
突如すごい力で引っ張られ
さらにいきなりノーリードになったその子は
びっくりしてウロウロし始めました
飼い主さんは
自転車から落ちた人にかかりきりで
全くコーギーさんのことが眼中にない様子でした
私はその子を車道に出させないために
そっと近づきました
ダッシュで近寄っては
もっとびっくりしてさらに車道に飛び出すかも、と思ったのです
ひとりでウロウロするその子に
「大丈夫だよ」と近づき
そっと撫でながら車道から遠ざけました
首輪も外れてるので
体を保持するしかありません
とにかく驚かさないよう気を付けて
その子をそっと、でもしっかりつかまえていました
少しして自転車の人が起き上がり
そのまま自転車を押して坂を下りて行きました
そこでやっと飼い主さんがこちらに気付き
あわてて駆け寄って来ました
突然の出来事に動転されていたのか
無言でその子に首輪とリードをつけ、
そのまま去って行きました
もし車道に出ていたら
もし車が来ていたら
想像するだけでぞっとしました
きっとその飼い主さんは猛省して
あの後は細心の注意を払ってお散歩させているでしょう
私も気を付けなくちゃ
私がRを守ってあげなくちゃ
そう思わせられた出来事でした
今日もありがとうございます🍓
みなさん気をつけておられると思います!
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こんばんは🍇
今日は昔のおもしろ話です🍓
Rがうちに来て
お散歩デビューしてしばらくした頃のお話です
その日もいつものように
楽しく夕方のお散歩に出かけました
Rのお気に入りの広場でさんざん走って
あちこち練り歩きながら
帰路についていました
まだ1歳にもならないお子ちゃまR
見るもの触れるもの、
何もかもが新鮮で
好奇心爆発な毎日でした
リードを引っ張りたい気持ちを必死で抑えて(引っ張ると「だめ!」と怒られるから)
でも微妙に私より1歩くらい前を
Rは超やる気まんまんで
鼻息荒くガスガスと歩いていました
すると
そこへ小さなちょうちょがひらり‥‥
そのちょうちょはふわふわと漂い
私たちの前を優雅に舞いました
私は基本的に虫は恐怖なので
ちょうちょですらダメなのですが、
小さかったし春だったし(?)
何となく雰囲気にごまかされ
「ああ、風流だわ」
なんて酔っていました
ちょうちょはふわふわと下降し
Rの目の前を行ったり来たり
私はその光景がかわいくて
Rに
「R~ ちょうちょさんだねぇ かわいいねぇ」
なんて話しかけました
ちょうちょがあまりにRの顔の前でひらひらするので
「ちょうちょさん、こんにちは~って言ってるね~ Rもこんにちは、は?」
と話しかけましたが
Rは相変わらず超気合いで
振り返りもせずガスガスガスガス
速歩きが止まりません
そして
「ほら、R~ ちょうちょさん、こんに」まで言ったところで
Rは鼻息荒いガスガス歩きを一切緩めることなく
目の前にきたちょうちょさんを
ばくっっっ!!!!
‥‥むにゃむにゃ、ごっくんっ!!!!
「あぁ────────っっっっ!!!」
人目もはばからず私、絶叫(笑)
私は思わずRを止まらせ
「ちょっとお口見せてごらん!」
とお口を開けてみましたが
そこには何もありませんでした‥‥
Rは
「なにか?」
と私をチラ見
そしてまた加速してガスガス‥‥
何事もなかったように超気合いで歩くRを見てたら
なんかものすごく笑えてきて
わははは、と笑いながらRに引っ張られ
あやしく家まで連れ帰られました(笑)
Rはおもしろい子だったけど
小さい頃は本当に突拍子もなくて
余計におもしろかったです
せめて、まだちょうちょで良かったです(笑)
今日もありがとうございます🍓
見つめられてます♥
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こんばんは🍋
今日は昔話にします🍓
おうち時間が増えて
宅配ピザのCMが目につくようになり
何だかとても食べたくなって
こないだ母の病院に付き添った時、
実家に寄ってふたりでピザを注文しました
しばらくして熱々のピザが届きました
その箱を見たとき
Rのことがよぎりました
Rがいた頃
何度かピザを頼んだことがありました
初めてピザが届いた時、
とりあえず床に箱を置いて
配達員の人にお金を払っていたら
ピンポン吠えしていたはずのRが無言になっていました
おや?と思い、
後ろを振り返ったら
Rは箱に釘付けになっていて
ものすごい勢いでピザの匂いを嗅いでいました
そして箱を持ってリビングに移動すると
Rもダッシュで同行(笑)
もう目はキラッキラに輝いて
ピザを食べる私のすぐ足元にびしっとおすわりをして
ものすごく熱い視線を送ってきました
その目は「もらえる?もらえる?」
と訴えてました‥‥
もれなくおヨダも大放出(笑)
あまりの情熱に根負けし
何もついてないピザの耳の部分を
ほんの少~しあげました
もうRは大興奮で
あり得ない速さで食べてました
よっぽどおいしかったのか
それ以来ピザの注文をすると
ピザの箱から離れなくなり
ピザの耳を要求するようになりました
だからピザを頼む時は
Rと一緒に楽しめました
Rに
「R、ピザにする?」
と聞くと
鼻息を荒くしながら、びしっと手を挙げていました
ピンポンが鳴ると
すばらしいスタートダッシュをきかせて
玄関に飛んでいってました
あの頃のピザ
楽しかったなぁ‥‥
今日もありがとうございます🍓
これはピザトーストに情熱を注ぐ図
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こんばんは🍊
今日は日々の思いを書きます🍓
Rがまだ元気だった頃に
ある本を読みました
『未完の贈り物』という本です
お子さんが大きな障害をもって生まれたきたお母さんの手記です
どんな内容か、なんて
私なんかが簡単に説明してはいけない気がするほどに
とてもとても深くて重くて
ものすごく考えさせられる内容でした
その著者はこう言っています
世の中には大変な思いをしている人がたくさんいる
神様はみんなに違う形の宿題を与えているんだ
そして
自分が辛い経験をすると、人に対して優しくなれるということも教わった
とも言われています
私がRを亡くしたことも
宿題のひとつなのかもしれません
そして
Rを亡くした痛みは
同じように大切なわんこやにゃんこを亡くした人の痛みをも感じれるようになりました
また読んでみようかな
今日もありがとうございます🍓
あなたにはいろんなことを教わったよ
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こんばんは🍏
わが家地方もやっと
緊急事態宣言が解除されました
こないだRの病院の前を通りかかりましたが
感染拡大予防のために
病院の外のベンチに
点々とわんこを連れた飼い主さんが座っていました
ここもソーシャルディスタンスなんだなぁと思いました
解除になったからといって
すぐに元通りになるわけではないと思いますが
少しずつ少しずつ
戻っていけばいいなぁ
私はもともとインドア派
だからステイホームもそんなに苦には感じなかったけど
これがもし
Rとお散歩に出ていた頃だったら‥‥
きっと
あちこちにRと行けず
お友だちとも密に接触できず
悶々と「ガマン」を感じる日々だったでしょう
そして宣言解除になって
Rと共に開放感を感じて
喜びを分かち合ったのかなぁ
Rがいなくなって
本気のインドア派になって
何だか
ぱっとしなかった人が
さらにぱっとしない人になってしまいました
でも地味ながら
心のリハビリだけは頑張っていますよ
宣言解除になった地方の方たちも
まだ解除になってない地方の方たちも
一気に元の生活にワープするのではなくて
抑え気味にいった方が
いいような気がします
くれぐれも予防対策はこれまで通りで
みなさん、
気を付けて頑張りましょうね
今日もありがとうございます🍓
アウトドア派になってたよね~
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こんばんは🍎
今日はどこかで読んだお話について
書いていきます🍓
Rは小さい頃からずっと
ボール遊び全般において
とにかく大好きで大得意でした
広い場所では思いっきりサッカーをしたし
そうでもない場所では
小さめのボールを使って爆走し
小さな男の子から競争の申し出があるほどに(笑)
とにかくよく走り遊んでいました
「ちびっことの競争事件①」「ちびっことの競争事件②」「ちびっことの競争事件③」サッカーは私も一緒になって走り回りますが
小さいボールの時は
基本的に私が投げるか蹴るかして
それをRがダッシュで取りに行き、
ボールをくわえて戻って来て
私が掌に広げたミニタオルの上に
きっちりと乗せてくれてました
そしてまた投げて
Rが取りに行って‥‥
投げる前は超真剣!
そしてボールを持って戻って来るときは
満面の笑顔でした
私に「はい!」とボールを渡してくれる、
にっこにこのR
本当に楽しそうでした
そして私も
そんなRを見て楽しくてうれしくて
しあわせいっぱいでした
そして数ヵ月前に
何かの本だったか
ネットでだったか
こんな一文を見つけました
『犬がボールを何度も持ってくるのは、楽しいからだけじゃない 私たちの喜ぶ顔を見るのも楽しいからだ』
私はそれを読んだ時
あぁ‥‥そっかぁ‥‥
と、Rがボールを持って戻って来るときの顔を思い浮かべました
そうかぁ
そうなんだなぁ
Rもうれしかったんだぁ
なんか私、しあわせだ
Rがいなくなって淋しいけど
でも
今でも私はしあわせだ
そう思いました
愛しくてたまらなくて
愛して愛してやまないけど
Rも同じなんだなぁ
なんだか
しあわせだぁ
ママもRのこと大好きでたまらないよ
また会えるまで
ずっとずっとラブラブでいよう
そしてまた会って
さらにずっとずっと
ラブラブでいよう
そう思ったら
元気が出てきました
今日もありがとうございます🍓
この瞳には私の喜ぶ顔が映ってたんだなぁ
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こんばんは🍌
こないだ見たテレビのことを書きます🍓
先日、
『愛する妻をなくしたとき』という
海外のドキュメンタリー番組を見ました
34歳の奥さんを病気で亡くされ
3人の子供たちと生きていかなくてはならなくなったご主人
毎日ひたすら忙しくして
悲しみに向き合うことから逃れていました
自分も悲しみに向き合えないから
子供たちがどう感じているかもわからない
そんな子供たちに
どう接していいのかもわからない
そうやって時が過ぎていきました
ある時
同じように妻を亡くした夫たちのグループに出会い、
また親を亡くした子供たちと話す機会を得て
前に進もうとするのでした
母親を亡くしたある女の子はこう言いました
「うちにはビンがあって、ママとの思い出をメモに書いて入れてるの それで時々ビンからメモを取り出して読むの」
そしてそのご主人もビンを用意しました
子供たちとメモを入れるためです
「みんな、このビンにママのことを書いて入れよう 忘れないようにどんなことでもいい」
と子供たちに向かい合います
子供たちも父親に歩み寄ります
いちばん下の女の子はまだ小さくて
「ママがベッドで飛び跳ねてたことも書いていい?」
と無邪気に聞きます
ご主人は
「どんなにありふれた出来事でもメモする価値がないものなんてないさ」
とたくさんメモを書いてどんどんビンに入れていくのでした
ずっと避けてきた悲しみと向き合い
子供たちとも向き合い
少しずつ受け入れていく‥‥という内容でした
「どんなにありふれた出来事でもメモする価値がないものなんてない」
何だか胸がじーんとしました
私もそう思ったから
どんなに小さなことでも
ありふれた出来事でも
くだらないようなことでも
Rと生きてきたひとつひとつ
どれひとつ取っても大切すぎて
どんな小さなことでも残したい
Rとのことをここに書き続けている私も
ビンにメモを入れてるのと同じ
このブログは
私の心のリハビリにもなっているんです
まだまだ
私も頑張っていこうと思います
今日もありがとうございます🍓
おだんごおいしいかーい
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