こんばんは🐺
今日も戻ります🍓
2017年4月8日
2本目の点滴に入り
おしっこも順調に出てはいましたが
意識も明瞭ではなく
鎮静剤を使用していることもあり
基本的には眠ったままでした
鎮静剤の効果が切れると
なんとなく体に動きが見られたり
「わおーーー」と声を出したりしました
前日に急変してから
Rの意識状態はずっと悪かったので
時々目を合わせるくらいしか
コミュニケーションがとれていませんでした
鎮静剤も使っているので
もうそれは仕方なく
ただ生きていてくれる、ということだけでいっぱいで
コミュニケーションのことなど考える余裕がありませんでした
落とした部屋の照明と
輸液ポンプの液晶の灯りの中で
向かい合わせに横になって
Rと手を繋いでいました
あったかくて大好きなRの手
ずっとこのまま握っていたかった
手を繋いで
Rの頭や体をなでて
いっぱいいっぱい話しました
Rと初めて会った時のこと
うちの子になった日のこと
小さかった時のこと
大人になった時のこと
初めて病気した時のこと
楽しくてたまらなかったお散歩のこと
リンパ腫になったこと
それでも頑張ってこれたこと
大変なこともたくさんだったけど
やっぱり楽しいことがいっぱいだったねと
その時
とてもうれしいことが起きました
今日もありがとうございます🍓
燃えるR🔥(笑)
サッカーが大得意でした⚽
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こんばんは🐩
今日は戻ります🍓
2017年4月8日
Rの最後の夜が
少しずつ時を刻んでいました
ほとんどの時間は
Rは眠ったままで
大きな変化はありませんでした
前夜に夜間診療病院でもらった点滴が1本
この朝にもらった点滴が2本
貸してくれた輸液ポンプを使って
ゆっくりゆっくり入れて
1本目が終わり2本目になりました
この点滴のおかげもあり
おしっこは順調に出ていました
昨夜はもっと危険な状態だったので
Rの隣にいてウトウトした程度でした
この夜は昨夜のようではなかったけれど
それでもやっぱり
何があったときにすぐに対処出来なければならないので
Rの隣に毛布を敷いて
Rと向かい合わせで横になりました
ふっと眠りに落ちると
はっと目覚めてはRを確認して
Rが起きるとまた鎮静剤を投与して
おしっこの出たおむつを換えたり
体の向きを変えたり
もう全神経をRに集中させていました
輸液ポンプの液晶の灯りと
暗めに落とした部屋の灯りの中で
ふたりきりの最後の夜が過ぎつつありました
Rのことが心配でたまらないけど
お別れが来るのが悲しくてたまらないけど
私はしあわせでした
Rはしあわせだと思ってくれてたかな
今日もありがとうございます🍓
お花見のR
お楽しみのおべんとう🍱
モリモリ食べてます(笑)
お気に入りのリュック✨
おやつがたくさん❤
いいお顔です🍓
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こんばんは🐶
今日、昼くらいからずっと
「ブログ更新しなきゃ……」と
何度も何度も思うだけで
なかなか書き始められませんでした
もうある程度のところまで
Rが最期に向かう様子を書いてきました
最期に近づけば近づくほど
筆が重くなるのです
今書いているのは旅立ち前夜のことですが
この夜に
私は忘れられない大切な時間を過ごしました
また詳しく書きたいと思っています
だけど今日はなんだか
書けなくなってしまいました
毎回、短く短く、短編のようにして
苦しくなり過ぎないように
少しずつRの物語は進んで来ました
無理矢理書くのも違う気がするので
とりあえず今日はお休みにすることにしました
また、書こう、という気持ちが
きっと湧き出るはず
また明日来てくださるとウレシイです🍓
今日もありがとうございます🍓
ちっちゃい時は、兄弟の中でいちばん食べるのが遅かったR
まさかそんな過去があったなんて!の早食い(笑)
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こんばんは🐒
今日も戻ります🍓
2017年4月8日
鎮静剤を使って眠るR
眠っているRはそれなりに穏やかでした
「わおーーー わおーーー」と声をあげるRは
どうしても辛そうに見えました
だから鎮静剤の効果が切れて
また声をあげるようになる度に
Rの状態をよく見てから
安全と判断した時に
鎮静剤を追加投与しました
Rに会いに来ていた母も帰り
またRとふたりきりになりました
そしてこの夜が
ふたりきりの最後の夜になりました
「明日、旅立つ」なんてことは
明確に思ってたわけではないのですが
とにかくいつどうなってもおかしくない、という状況だったので
「明日」とは思っていませんでしたが
「明日かもしれない」とは思っていたように思います
Rが逝ってしまうなんて
そんなことはあって欲しくないのですが
そんな悲しいこと
起きて欲しくないのですが
Rが実際にここまでの状態になって
眠ってることが唯一の救いのようなRを見ていると
不思議と覚悟のようなものが芽生えました
Rをひとりにしておけなくて
ひとりにしておくのが怖くて
その夜の入浴は
私史上最短だったと思います
体の向きを変えたり
おむつを換えたり
なでなでしたりお話したり
大切に大切に
今この時がたまらなく苦しいほど愛おしくて
「この瞬間を絶対に忘れない」と
ずっと心でつぶやいていました
そうして穏やかに優しく
最後の夜が進んでいました
今日もありがとうございます🍓
最後の再発をする前の頃
ある日のお散歩
いつも通りおやつを楽しみながらテクテク🐾
この日の夕焼けがキレイだった
「この空を残しておきたい」と思って撮りました
Rもにっこにこ💕
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こんばんは🐵
今日は戻ります🍓
2017年4月8日
鎮静剤を使うことで
Rはやっと眠れるようになりました
ただし、効果がなかなか持続せず
追加で鎮静剤をもらいに走りました
そして、いつどうなるかわからないRに会うため
母がうちに来ていました
私が病院に猛ダッシュで行っている間
母がRを見ていてくれたのですが
何度か「わおーーー」と声をあげたらしく
その度に母は「何かあったらどうしよう」と
すごく不安だったと言ってました
帰ってしばらくするとまた
「わおーーー」と言ってRが目を覚まし
やはりしんどそうだったので
もらってきたばかりの鎮静剤を投与しました
すーっと眠りに落ちるRを見て
母は「良かった ねんねできたね ゆっくり寝たらいいわ」とRを撫でていました
後から聞いたことですが
この日のRの状態を見た母は
もうそろそろなのだ、と覚悟したそうです
すやすやと眠るR
Rもきっと楽だっただろうし
見ている私も心落ち着くことが出来ました
ただこの状態がいつまで続くのか
いつ終わってしまうのか
先生は「今日かもしれない」と言っていました
本当にいつ逝ってもおかしくない
そんな状況だったので
私はRのそばを離れることが出来ませんでした
夜になり母が帰りました
名残惜しそうに
「R、また来るよ 大丈夫大丈夫」と
ひとしきりRを撫でてから
これがRが生きている時の
母との最後の時間になりました
今日もありがとうございます🍓
Rの大好きな「おかしの機械」と❤
本当に大事にしてました(笑)
いつもそばを離れませんでした(笑)
時にはちょっとお行儀悪く覗いてました(笑)
寝ていて起きたままの横着な姿勢で(笑)
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こんばんは🍵
今日は戻らず
ひと休憩入れたいと思います🍓
ここのところ涼しい日が増えてきましたね
秋なのかぁ……と思いにふけり
夏が終わっちゃうなぁ……などと
ぼんやりしています
Rがいた頃は
もっと季節に敏感でした
そして秋が来る時は
新しい季節にまた踏み出せたという喜びと
最後の夏だったかもしれないという
言葉にできないような気持ちになりました
季節季節でいろんなことがあって
その時の情景と共にたくさん思い出があって
日本には四季があるからなんだよね、と
うれしく感じていました
だけどRがいなくなってから
季節が巡るたびに
いろいろ思い出が情景と共にあふれて
どうしても悲しくなったりします
どこかの国みたいに
一年中ずっと夏、とか
一年中ずっと冬、とかだったら……
季節の移ろい毎にこんなに悲しい思いをしなくてすむのかな
でもきっと
それは何も変らないのだと思います
春には桜並木を歩いてお花見して
夏には冷え冷えグッズに囲まれて
夜遅くのお散歩をして
秋は紅葉の落ち葉の上を走って
大好物の梨と柿をおいしく食べて
そして冬には
白い息をはきながら全力疾走して
雪が積もって埋もれたこともあったね
巡る季節の中のRは
いつも元気でキラキラしてて
一緒に生きてきた時間が
愛おしくて大切でどうしようもありません
だから季節が変わるたびに淋しいけど
季節があることを誇りに思って
季節毎にRとの思い出を辿っていきます
そうやってどんどん
Rを私に染み込ませて
もっともっとRでいっぱいになりたい
今日、今年初の柿を買いました
それから梨も
さらにRの大好きな焼き芋を焼きました
これからも
季節を大切に生きていきたいと思います🍓
今日もありがとうございます🍓
柿と梨で食べ物だらけ(笑) R大喜び💕
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こんばんは☕
今日も戻ります🍓
2017年4月8日
朦朧とする意識の中で
眠りたいのに眠れない、といった様子で
「わおーーー わおーーー」と
大きな声をあげるRを
もうゆっくり眠らせてやりたくて
鎮静剤を使うことにしました
薬が効いてる間は
ゆっくりと眠れているようでした
ただRには効果の持続時間が短く
すぐに目が覚めてしまいました
3本あった鎮静剤
最後の1本を15時に使いました
16時になったら病院が始まるので
追加でもらいに行こうと思っていました
15時頃、母が到着しました
もういつどうなるかわからないRに会うため
電車で約1時間かけて
駆けつけてくれました
Rのそばを離れられない私のために
すぐに食べれるおにぎりやサンドイッチを買って来てくれてました
母は3日前にRに会っています
近所の公園までRを連れて
桜を見に行きました
その時と比べて変わり果てたRを見て
母は一瞬ショックを受けたようでしたが
すぐに現実を受け入れ
「R、来たよ 頑張っててエライね」と
いっぱいヨシヨシしていました
しばらくそうしているとまた
Rが「わおーーー」と発し始めたので
母にRを見ててもらって
また猛ダッシュで私だけ病院に行きました
Rに何かあったら
母がすぐ電話してくれることになっていました
先生に経緯を説明し
新たに鎮静剤をもらいました
今度は倍量投与してみて
効果持続時間を観察して
適宜調整していいと言われました
そしてまた猛ダッシュで家に帰りました
Rは先程と変わらない状態で
母と待っていてくれました
また続きを書いていきます🍓
今日もありがとうございます🍓
16歳のお散歩R✨
暑い時で首に「冷え冷え」(クールバンド 手作り)巻いてゴキゲン❤
うれしそう💕
16歳でも元気!
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こんばんは🍼
今日も戻ります🍓
2017年4月8日
Rは朦朧とした意識の中で
眠りたいのに眠れないといった様子で
「わおーーー わおーーー」と
大きな声をあげていました
もうゆっくり眠らせてあげたい
ひとりで病院に戻り
先生に相談して鎮静剤を使うことにしました
軽い作用のものから少量を投与したのですが
30分ほどで効果は消えました
だけど効果が続いている間は
呼吸もやや穏やかになり
眠りに落ちた感じで
先程より楽そうに見えました
少し時間をあけて
もう1本分投与しました
これもまた同じような感じで
少しは眠りましたが
また声をあげるようになりました
ひっきりなしに声をあげる、というわけではないのですが
それは苦しそうにも見え
見ていて辛いものでした
もらって来た鎮静剤は数本
これではすぐになくなってしまいます
追加でもらうにも
夕方まで病院は開きません
とにかく夕方までは
どうにか凌ぐしかありませんでした
Rはやはり基本的に朦朧としている感じで
顔を覗き込むと時々私の目を見ました
「R〜 ちょっとしんどいね 後でまたねんねのお薬もらってくるね だから大丈夫だからね」
体を撫で
頭を撫で
いっぱいいっぱい手を握りました
もうすぐ触れられなくなる
もうすぐ「その時」がくる
ただただ愛おしくて
Rに触れ続けました
そして母が到着しました
今日もありがとうございます🍓
チャリンコR🚲
乗り物が大好き❤
東京に帰省中に父の後ろでわくわく✨
母の後ろでもわくわく✨
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こんばんは🍯
今日も戻ります🍓
2017年4月8日
急変からなんとかもち直したけれど
意識は朦朧としたままで
また「わおーーー わおーーー」と
大声をあげるようになりました
無意識でのことなのでしょうが
なんだか眠りたいのに眠れない、といった感じに見えて
なんだか辛そうで
もうゆっくり眠らせてあげたいと思いました
眠らせる、ということは
薬を使って
必然的に意識レベルを落とすことになります
一度眠らせたら
もう二度とRとコミュニケーションがとれなくなるかもしれません
でもそれでももういいから
Rをゆっくり眠らせてやりたかった
そこでRの状態を確認し
少しの時間なら目を離しても大丈夫と判断し
猛ダッシュで私だけ病院に戻りました
先生も賛成してくれて
まずは軽いものから少量試していくことになりました
「鎮静剤」というのは一歩間違うとこわい薬剤です
過剰投与すると死なせてしまうこともあります
「適量」を見極めることが私にかかっていました
鎮静剤は点滴のチューブから入れます
ゆっくりゆっくり、
Rの状態を見ながら慎重にやりました
注射器1本分入れたところで
Rの体から、より力が抜けて
意識が落ちて眠りに入ったのがわかりました
薬を入れる前と比べると
やっぱり見ていて楽そうでした
先生が言ってたのは
注射器1本分の投与で
すごく効く子だと6時間以上、
効かない子だと1〜2時間くらい
ということでした
だから最短2時間くらいでも
ゆっくり眠れるかな、と思っていたのですが
Rは30分も経たずに効果が消え
また「わおーーー わおーーー」と大声を発しました
先生から許可をもらっていたので
少し時間をあけて
もう一度投与しました
そしてまた同じように効いて
同じように効果が消えました
また続きを書いていきます🍓
今日もありがとうございます🍓
小さいR✨
やる気なし(笑)
お散歩デビュー✨
何か作業中(笑)
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こんばんは🍮
今日は戻ります🍓
2017年4月8日
前日夕方より急変したR
何とか持ち直し朝を迎え、
主治医の診察も終え
貸してくれた輸液ポンプを使って
生理食塩水の点滴を家で再開しました
今日かもしれない
いつどうなるかわからない
そのことを職場の上司と母に伝えました
母が駆けつけてくれることになりました
病院から帰って来て落ち着いてたのは束の間で
Rはまた
「わおーーー わおーーー」
と大声をあげ始めました
相変わらず意識は朦朧としていました
しばらくするとおさまるのですが
また始まるのです
それは見ていて
眠りたいのに眠れない、といった感じに見え
見ているのが辛かった
ものすごく苦しそう、とかそういう感じとは違うのですが
とにかくもう穏やかに寝かせてやりたかった
ぐっすりと寝かせてあげたいと思いました
人間の医療界でも
最期に近づいて苦しんでいる時など
楽にしてあげるために
鎮静剤のようなものを投与して
眠らせてあげることがよくあります
ただし意識レベルが落ちるので
コミュニケーションがとれなくなります
私もRをもう楽にしてあげたいと思いました
穏やかに休ませてやりたい
もう少し一緒にいたいけど
とにかく眠らせてやりたかった
Rの状態をしばらく見て
ほんの少しなら目を離しても大丈夫、と判断し
ダッシュで私だけ病院に戻りました
そして先生に状況を話し相談しました
眠らせてやりたいという私の希望に
先生も賛成して下さいました
ただ薬の種類がいくつかあるのと
その子によって効く量が違うので
慎重投与が不可欠でした
まずは比較的軽い薬剤を少量から試すことになりました
Rは在宅でその薬剤を使うので
私がすべて管理しなければなりません
薬の効果を見極めるのも
薬によってRに問題が起きてないか見極めるのも
私にかかっていました
でもそれでもいい
Rが眠れるのなら
私は何だってしようと思いました
そして薬剤を吸った注射器を数本持って
急いで帰りました
Rはまた大きな声をあげていました
でもRはまだそこにいてくれました
また続きを書いていきます
今日もありがとうございます🍓
見返り美人(笑)
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