Asian Memories ...

中国などアジアの旅の思い出を写真を中心に綴ってみようと思います。。。 いわば想い出のアルバムです。
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西津渡街(鎮江)

鎮江は北京と杭州を結ぶ北杭運河が長江と合流するところ。三国志の時代に呉の孫権が都をおいた江南の古都。金山寺などの古刹があり、マルコポーロも滞在した西津渡街がこのほど世界遺産に登録された。ここは宋や元の市街がそのまま残っているのだ。

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入り口の上に西津渡街の文字が薄く見える。
西の津(港)に渡った街という意味でしょうか。

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マルコポーロの望楼とか、名づけられていた。
ここからは今は市街が見えるが、マルコポーロのころは運河が目の前に広がっていたのだろう。

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ガイドさんによればこの鉄の取っ手は宋か元の時代ものだという。

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古い石の階段

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2階が木製なのが宋の時代の建物という。

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地元の中学生?

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白塔は北京の北海公園などわずかしかないと言う。

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【2008.03.09】 鎮江
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長春(旧新京)
あけましておめでとうございます

かなり久しぶりの更新となってしまいました。
今回紹介するのは1999年の5月ですから、もう10年も前の旅です。
長春(新京)は旧・関東軍参謀本部のあった所で文字通り満州国の新しい都でした。
皇帝・溥儀の満州国執政府もここにありました。

この満州国執政府の建物のいくつかは映画「ラストエンペラー」でも
使用されました。日本の植民地支配はもちろん否定されなければならないのですが、
現在も残る当時の建物はその時代のトップレベルのもの。
日本にはその当時の建物は少なく貴重な存在です。

このほか満州時代のものと思われる路面電車がなんとも
懐かしい感じがしました。

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皇帝・溥儀の満州国執政府

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執政府の中庭

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同徳殿(皇居東院)の外観と内部。ここで映画「ラストエンペラー」の撮影が行われたという。

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関東軍参謀本部。連休中でメーデーの飾りがあり、正面からは撮れませんでした。

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旧軍政部・治安部

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旧満州外交部

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旧満州中央銀行。ギリシャ建築のようなエンタシスの柱が印象的。

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旧国務院

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長春駅からまっすぐ伸びる大通り

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長春の公園(?)のようなところです。

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当時、建設中だった新宮殿(現・地質学院)

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長春の街の路上レストラン

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満州時代そのままの線路

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この車両も古く、おそらく満州時代のもの




【2008.01.03】 長春
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ウルムチ・天池


ゴールデン・ウィークになると思い出す旅行がある。
1996年の4月27日から5月4日までの8日間、ウルムチ・天池への旅だ。
成田から北京へ、ここから列車で西安へ。車外に緑と桃色の桐の花が続き
みごとなコントラストをみせていたのが印象にのこる。
西安から空路、天山山脈のふところ・ウルムチへ。さらに
標高2000mの天池へと足を伸ばした。
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標高1910mの天池。まだ湖面は氷結していた。
私たちはウルムチから車で登ったが、前にNHKで見た司馬遼太郎さんの
旅では、この長細い湖の反対側に天山山脈経由で訪れていた。

少し戻って、西安から訪れたウルムチ空港から。
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市の中心部にある紅山公園(砂岩でできた山を整備したもの)から
ウルムチ市街を眺める。


以下、ウルムチ市街の写真。
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ウルムチを含む新疆ウイグル自治区はウイグル族、漢族、カザフ族など40を超える
種族が住み、まさに種族の坩堝だ。これも西域の民族の興亡がもたらしたものだろう。
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シシカバブーを焼く香ばしい匂いがただよう。


ウルムチ市内から東に、天山山脈東部の最高峰ボゴダ峰(海抜5445m)がある。
この中腹に天池があり、西域の旅では異質なアルプスのような風景が
広がる。ウルムチから車で約110㌔の行程だ。


車がウルムチ郊外を抜けると砂漠とわずかに草が広がる地帯が
まだら模様に続く。そこにラクダもいた。
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また羊の群れ、羊飼いもところどころで見かけた。
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車は天山北路の一部も通り、天池公路に入って行く。
しだいにボゴダ峰を登って行く。
山麓にはパオが点在し、浅瀬を流れる水は整列だ。


途中、ガイドさん案内で一つのパオを訪ね、お茶をいただいた。
娘さんの部屋まで見せてくれたが、狭いながらよく整理され
思いのほか明るかった。
下はその気さくなお母さん。
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周辺の写真も撮ったのだが、古い事でパソコンには入っていなかった。


いよいよ天池だが、夏でも雪をいただく天山山脈第二の高峰、ボゴダ峰の山中に水を
たたえている。天池とは天鏡とか神池という意味だという。
蒼い湖の正面には万年雪に覆われたボゴダ峰が輝き、湖の周囲を雲杉が囲む。
清浄な空気に包まれた大パノラマの別世界だ。
山を降りれば付近一帯は熱砂の砂漠、天池は砂漠の中のオアシスなのだ。
あのチンギス・ハーンもかつて立ち寄ったという。
時間があれば緑の山中に広がるカザフ族のパオも訪ねられる。
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白く輝くボゴダ峰。


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広州・沙面地区

1998年の1月に広州に行った。
市街が一望できる越秀公園や六容寺、陳氏書院なども
訪れたが、印象に残ったのは珠江沿いの出島のような
沙面島。租界時代の瀟洒な洋館と亜熱帯の緑豊かな街路樹が
とてもいい雰囲気だった。


飛行機は沙面地区の真上を降下し街中の白雲国際空港に降り立つ。
広州の後、立ち寄った香港の空港(後に移転)と同じで建物スレスレと
いう感じで怖いくらいだった。


その沙面地区の様子を中心に紹介しよう。

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宿泊した勝利賓館(かつて英国人が建てたヴィクトリアホテル)から広州市内を見る

広州はかつて対外貿易の中心だったところで、中国近代史上の
重要な舞台となっている。
イギリス商船のアヘンを没収し焼却したことに始まるも反植民地闘争もここで
火ぶたが切られ、国父といわれる孫文も、この地で軍閥を打倒し、中国統一の
ための北伐戦争を開始している。


外国人居留区だった沙面地区をの様子を紹介しよう。
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帰りに立ち寄った香港・ヴィクトリアピークからの眺め。
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おなじく香港の船上レストラン
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香港の朝


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【2007.04.25】 広州・沙面
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青島

青島は海の青、山の緑、赤い瓦屋根のコントラストが美しい街。
1898年にドイツが租界地として以来、中国でも洋風の最もきれいな街のひとつだ。



1996年の夏、上海経由で青島に行った。
中国はいろいろなところにかつての租借地があり、欧風の街並みが見られるが、
風景としてはこの青島が一押しだ。

夏、暑いのだが風が良く流れ、涼しく感じられる。真っ青な海に緑の山々、
その中に赤い屋根、白壁の欧風の建物が山並みに沿って並んでいる。

なんといってもビールがうまい。有名な青島ビールです。
ビール工場での泡がクリーム状のビールが忘れられない。

小青島だったろうか、入り江から突き出た岬のテラスで風に吹かれながら、
周りの風景をながめ、豆腐のうえにネギをきざみ、ごま油をかけただけのつまみで飲んだ青島ビール。これは最高だった。

もちろんビールを飲んでいただけではありません。宿舎は元のドイツ総督邸。これにはビックリ。海を見下ろす山の中腹に広大な館がある。門を車に乗ったまま過ぎてもその館は見えない。しばらくして、ようやく館が現れた。

この館がまた一風変わっている。
何と言うか、あのスペインのガウディのような作風だ。


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元ドイツ総督邸を山上から眺める。後ろの家並みは山の下でかなりの距離がある。
(クリックすると拡大します)
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元総督邸のエンタランスホール

湾内から見た青島市街。
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入り江から突き出た岬・小青島
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ビルから青島市街、港を望む
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下の写真の前方は海岸、そこからまっすぐに伸びるこの道路の
先はドイツ租借地のシンボル・キリスト教会がある。


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しばらく市街の様子をみてみよう。
ドイツ風なおしゃれな建物が多くみられる。

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キリスト教会。双塔の天主教堂。

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【2007.04.08】 青島
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楡林

中国陝西省米脂県楊家溝。黄土高原の窰洞(やおとん)の村だ。
国民党と戦いを続けていた中国共産党が延安から北東へ転進するときに、
4ヶ月ほど楊家溝に党中央部を置いていた。毛沢東や周恩来が居住したヤオトンが
記念館として残っている。
楊家溝の村には楡林という街から行った。
楡林は万里の長城の鎮北台という要衝があるため発展した街。
オルドス高原を南下した黄河にも近いところ。


まずヤオトンの楊家溝の村の写真から
(2000年8月の旅)


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ヤオトンのなかにはこんな立派な家もある。


楊家溝の道は山沿いに延びている。
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家畜小屋(?)も土を囲っただけ。


 


楡林の街の鐘楼。
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続いて鼓楼。
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次に楡林郊外の青雲禅寺。
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途中立ち寄ったオルドス高原を南下してきた黄河の様子。
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このあたりの黄河の水はほとんど土色だ.。
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【2007.02.04】 楡林
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