レオ 最後の3週間(7)
- 2021/10/12 08:16
- Category: 未分類
8月27日(金)
朝、病院へ電話し、先生に状態を話した。
小康状態で大きく改善はないけれど、排泄はしていること、水は飲んでいること、
ただ食事をまったく摂らないことが心配であること。
水分はたくさん摂る方がいいので、今日も輸液をしましょうということになった。
「さあ、先生のところに行こうね」と言ってキャリーバッグの中に入れ、
徒歩5分ほどの病院へ。
診察台の上にカバンを置き、そのまま輸液をしてもらった。
身体を右側に曲げる姿勢が多いことから、やはり左の脳に何か問題があるのだろう、
とのことだった。ただ、眼球の斜視は見られないし、家でもその様子は観察できない
ことから、少しは収まってきているかもしれない、とのことだった。
「この仔は、今、頭が痛いんでしょうか?」と訊くと、「うーん、どうなんでしょう、
人間の場合は眼がグルグル回っている状態なら気分が悪くて、そのせいで
食欲がないのかも」とのこと。まあ、痛みというのは本人にしかわからないものだ。
食べないことで栄養補給されないことが心配だと言うと、これはどうでしょう、と
ロイヤルカナンの試供品をくれた。老齢で体調を崩した猫向きのドライフードで、
そういう猫たちが割と好んで食べるドライフードとのことだった。
前回もらった電解質サポートの粉末を解いた水は長置きできないので、
シリンジで与えるといいかも、ということで10mlと2.5mlの2本をもらった。
家に帰ると、すぐに自分からトイレに向かおうとしたので、補助をしながら
中に入れてやると、すぐにおしっこをした。ちゃんとおしっこの臭いもした。
午後は比較的普通の様子で、玄関先のタイルの上で過ごした。
1時間ごとに様子を見に行き、身体を撫でてやる。
そう言えば、身体の毛づくろいをしなくなった(できなくなった)な、というのに
気が付いたので、ブラシで毎回全身を梳いてやった。
気持ちいいようで、ゴロゴロと言っている。
辛い状態にあるこの仔が少しでも楽に過ごせることができるように、
とにかくよく様子を見て、何ができるかをとにかく考えて過ごした。
私にできるのは、それしかなかった。
朝、病院へ電話し、先生に状態を話した。
小康状態で大きく改善はないけれど、排泄はしていること、水は飲んでいること、
ただ食事をまったく摂らないことが心配であること。
水分はたくさん摂る方がいいので、今日も輸液をしましょうということになった。
「さあ、先生のところに行こうね」と言ってキャリーバッグの中に入れ、
徒歩5分ほどの病院へ。
診察台の上にカバンを置き、そのまま輸液をしてもらった。
身体を右側に曲げる姿勢が多いことから、やはり左の脳に何か問題があるのだろう、
とのことだった。ただ、眼球の斜視は見られないし、家でもその様子は観察できない
ことから、少しは収まってきているかもしれない、とのことだった。
「この仔は、今、頭が痛いんでしょうか?」と訊くと、「うーん、どうなんでしょう、
人間の場合は眼がグルグル回っている状態なら気分が悪くて、そのせいで
食欲がないのかも」とのこと。まあ、痛みというのは本人にしかわからないものだ。
食べないことで栄養補給されないことが心配だと言うと、これはどうでしょう、と
ロイヤルカナンの試供品をくれた。老齢で体調を崩した猫向きのドライフードで、
そういう猫たちが割と好んで食べるドライフードとのことだった。
前回もらった電解質サポートの粉末を解いた水は長置きできないので、
シリンジで与えるといいかも、ということで10mlと2.5mlの2本をもらった。
家に帰ると、すぐに自分からトイレに向かおうとしたので、補助をしながら
中に入れてやると、すぐにおしっこをした。ちゃんとおしっこの臭いもした。
午後は比較的普通の様子で、玄関先のタイルの上で過ごした。
1時間ごとに様子を見に行き、身体を撫でてやる。
そう言えば、身体の毛づくろいをしなくなった(できなくなった)な、というのに
気が付いたので、ブラシで毎回全身を梳いてやった。
気持ちいいようで、ゴロゴロと言っている。
辛い状態にあるこの仔が少しでも楽に過ごせることができるように、
とにかくよく様子を見て、何ができるかをとにかく考えて過ごした。
私にできるのは、それしかなかった。