Something Better 2008年06月
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Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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7月の気になる映画

2008年も半年を過ぎました! 早いなぁ・・・・
こうして一つ、一つ、年をとっていくんやね・・・・

とにかく忙しかったこの数ヶ月。だから余計に早く感じたんでしょね。
そしてそんな数ヶ月の間で改めて、物事というのはスンナリ進まないものだとつくづく痛感したわけで。
一歩進んでは立ち止まり悩み、そしてまた一歩進んで喜んだかと思ったらまた立ち止まり・・・・その繰り返し。
でもきっと、何だかんだ言って充実してるんだと思います。
社会生活から離れて15年、しんどいと言いつつ人に必要とされる事、喜ばれる事への快感を久々に感じ、
ま、コレも有りかななんて思ったりして。
でもね、第一回目の広報誌にあまりに多くのエネルギーを注いでるので、次回へのモチベーションがどれだけ
のものになるか自信無いんすけどね・・・

と、映画です。
映画も見たい作品全部を見れず、それに最近面白いDVDにも出会えずちょっと不完全燃焼な気分では
ありますが、7月もなるべく映画館に足を運ぼうと思っております

『チャプター27』

チャプター27チャプター27
(2008/05/23)
ジャレッド・レトリンジー・ローハン

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監督:J・P・シェファー  CAST:ジャレッド・レト、リンジー・ローハン 他

1980年12月6日、マーク・チャップマン(ジャレッド・レト)はニューヨークにやって来て、ジョン・レノンが住むダコタハウスに向かう。「ライ麦畑でつかまえて」を愛読するチャップマンは世界平和を叫ぶジョン・レノンを偽善者だと思っていた・・・

1980年12月8日、ジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンが犯行に及ぶまでの3日間が描かれた作品。
これ、ジョン・レノン、もしくはビートルズのファンでないとかなり退屈かも。
凄く見たかった私でさえ少々眠くなったし・・・・
マーク・チャップマンがNYにやって来て3日間、何かしら頭の中で色々とぐるぐると思いを巡らしながら最終的に
凶行に及ぶまでが、あくまでもマーク・チャップマンからの視点で淡々と描かれています。
見てるこちらはそんな彼の思考や行動に共感出来る訳も無いんだけど、彼の心理状態、世界観は不可解で
ありながらなかなか興味深い物がありました。

ジョンを殺害した理由・・・それは単なるファン心理からの、いわゆる「可愛さあまって憎さ100倍」とは少し
違っているようで。
ジョンを愛している反面、平和や差別の無い世界を歌いながらもセレブであるジョンに矛盾を感じ、それが
憎しみとなっている。
まぁこの辺はもしかしたらジョンを思うあまりに浮かんだ思考かもしれない。
ジョンから快くサインを貰ったその後は、ジョンを自分の物にしたいと言うような気持ちにもなってたみたいだし。
が、それよりも強く描かれていたのは、愛読書である「ライ麦畑をつかまえて」の主人公と自分が同一人物だと
思いこんでいる、主人公の姿。
「ライ麦畑・・」の主人公の行動とジョン殺害までの自分の行動を無理矢理一致させながら凶行に及んでいて、
その点に関しては実に身勝手というか、自意識過剰というか、支離滅裂というか、何故それがジョンを殺す事に
なるのか当然理解できない。
ま、これが理解できたらとんでもないことなんですが
まぁこの人、幼少期に家庭に恵まれず何らかの形で精神を病んでたらしいので、その当たりも影響を及ぼしてる
のでしょうけど。

ただ主人公に扮したジャレッド・レトの演技、変貌振りは素晴らしくて、ほんとに役者さんって凄い!って感心
させられましたわ。
彼のあの渾身の演技が無ければ、この作品はもっと退屈な物になったでしょう。


non的お気に入り度:



『告発のとき』

elah.jpg

監督:ポール・ハギス 
CAST:トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン 他

退役軍人のハンク(トミー・リー・ジョーンズ)の次男、マークが、イラクから帰還してきて脱走したという知らせが入る。息子を捜すために現地に向かったハンク。そしてある日、マークの遺体が発見される・・・・

ポール・ハギスの手がける作品にはずれはなくて、そして心に残る重い物が多い。
この作品も例に漏れず、重く、ズシンと本当に重苦しい物が胸に残る作品でした。
正直気持ちが滅入るほど、重かった・・・・

主人公ハンクの息子はただ父のようになりたくて軍人になり、正義感を持ってイラクに乗り込んだ。
しかし彼の迎えた結末は惨たらしい死・・・・・
ハンクはその死の真実を突き止めようと、シャーリーズ・セロン扮する刑事と共に捜索を始めます。
そして見えてくる真実・・・・・
息子の戦場での姿、そして彼が迎えた死の真相・・・・それはあまりにやりきれなく辛い・・・・
全ては戦争。・・・・戦争が全てを変えてしまった・・・・

戦争・・・・それは生き地獄。
兵士同士が撃ち合い、上空から軍事施設を攻撃する事だけが戦争ではない。
善人が善人を、女や子供を殺し、犯し、それでも加害者も被害者も無く、ただそこに広がるのは地獄絵図。
・・・・それが戦争。
そうだと分かっているのに、その地で地獄を見ている人達のことは見て見ぬ振りをし続けながら人類は戦争を
繰り返す。
そして、その地獄を見た者の心から人の心が消えていく・・・・・
愛国心の元その国を良くしようと、純粋にそう思ってその地に赴いた若者は多くの地獄を目の当たりにし、そして
日々自らの命も危険にさらされながら、いつしか彼らは悪魔になっていく。
だから、だから、戦争なんて絶対にやってはいけない。多くの命が奪われるだけでなく、心も奪われるから。
この作品を見てまた、新たに戦争への嫌悪感が沸き、尚今も終わることのない悲劇に行き場のない虚しさを
感じました。

トミー・リー・ジョーンズ他、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンなどの名優による演技もまた、作品をより
印象深いものにしてくれています。
特に主演のトミー・リー・ジョーンズ。オスカーにノミネートされた彼の演技、素晴らしかった
抑えめの演技で哀愁たっぷりのゴリラ、いえいえ、父親を渋~く演じてくれています。
父親だからと言うだけでなく、自らも同じ軍人だからこその切なさ、やり切れなさが、ひしひしと伝わってきました。


non的お気に入り度:





憧れ男性ちぇっく

いつもお世話になっております『京の昼寝~♪』cyazさんの記事に、またまた楽しそうなチェックサイトが
掲載されてたので早速やってみました~

「憧れ男性ちぇっく」ですっ!

で、結果は・・・・

知的で男らしい感じの男性が好みなようです。

それでは次に、それぞれの項目について詳しく分析をしてみましょう。まず、雰囲気ですが、nonさんの場合大人しい落ち着きのある男性が好みのようです。
次に知的属性評価ですが、かなり知的な男性が好みのようです。お酒を飲んでいるときにちょっとしたカクテルのうんちくを語られると抱かれたくなります。
そして、割と真面目な男性が好みです。小さい頃学級委員長などに憧れたのが初恋といった感じです。
男性の体型に関しては、かなりガッチリした体型が好みなようです。太い腕に抱きつきたい!と思っているのがこのタイプです。
さて、見た目からみた男性的な傾向ですが、かなり男らしい男性が好みです。非常に献身的な女性に多いタイプです。ガッチリした体型が好みのあなたは、プロレスラーや格闘家がかなりツボなはずです。
次に顔的な好みですが、一見さっぱりしてそうですが、ハーフっぽい日本人にない顔が好みなようです
そして、かなり大人っぽい顔が好きなようです。童顔と言うだけで子供に見てしまう傾向があります。

そんなあなたにオススメなのは…

1位 豊川悦司 (269.1点)
2位 坂口憲二 (267.9点)
3位 室伏広治 (267.1点)

【 憧れ男性ちぇっく http://checker.from.tv 】


ククク・・・・当たっとるやないかぁ~
知的で男らしくてガッチリシててハーフ顔・・・・これほど私が求めてる男はおりません・・・
でもね、オススメ男性はちょっと違うぞ。
トヨエツは特に好きじゃないし(声がダメ)、坂口君も別に何とも・・・(知的か?)
でも、室伏さんのことは以前大大ファンだったのですよ。
今よりもっと細くて、ハマーとしてはまだ今ほどすごくは無かった頃だけど・・・


「憧れ女性度チェック」もあります

『運命じゃない人』

運命じゃない人運命じゃない人
(2006/01/27)
中村靖日

商品詳細を見る

監督:内田けんじ
CAST:中村靖日、山中聡 他

普通のサラリーマン、宮田(中村靖日)は恋人にふられ落ち込んでいた。そんな宮田を心配して、親友で探偵の神田(山中聡)は宮田を食事に呼びだし、レストランで1人で食事をしている女性を誘う・・・・

とうとうダウンした・・・・
広報誌、仕事、そして広報誌と頭がいっぱいだったこの二ヶ月。
ようやく広報誌が仕上がりに近づこうと言うときにハプニングが生じたり、またそれが落ち着いたり・・・
そんなところへ来て、ちょっと遠い学校に広報委員交流研修会とかなんとかでチャリでぶっ飛ばしたり。
そんな慣れない日々を過ごし、ちょっと一息ついたら入ってきましたよ、スルッと。私の体内に風邪菌が・・・
ほんと、油断もすきもない・・・・
それでもってこの時期でしょ。喘息も併発するから、しんどい、しんどい・・・・
やっぱりね、委員長ってなかなかキツイわね。
だいたいハプニングが生じた時とか、やっぱりこれって委員長でなかったらたいして気にならないことで、
たかだかPTAの広報委員長とは言えつくづく他の人達との気負いの違いを感じてしまった・・・・

なんてグチグチした私はさておき久々のDVDレビュー。
実は色々見てたんだけど、その感想を書く余裕もなかったのよね・・・・
今回見たのは『アフタースクール』の監督の作品でカンヌ映画祭でも評価された『運命じゃない人』。
面白いという評判だったので見てみた。

うん。なかなか面白い。
何らかの形で絡む5人の人間ドラマが時間軸をずらしながら描かれていて、『アフタースクール』同様、最初の
方に出てきた場面が伏線となってたりして、後になって「あはは~ここはそうだったんだ~」と頷かされる。
そしてその5人のキャラもなかなか面白く、私としてはヤクザの親分サンのくだりが一番笑えた。
で、確かに面白いんだけど、この人の作品って乗ってくるまでがちょっと退屈なんだよね・・・・
今回も最初の方の宮田って言うサラリーマンのくだりで眠くなったぁ・・・
あの、宮田役をした役者さんのヴィジュアルが好きじゃないってのもあったかも
あの人今、色んなドラマで個性的なキャラやってて良い役者さんなんだけどね。
でもそのくだりがキーになってて後々のシーンの伏線になってるから、そこをちゃんと見とかないとダメなんですな。
ま、そこを乗り切れればなかなか笑える面白い作品。
『アフタースクール』と比べればどっちが面白いかと聞かれれば、私的にはどっちも同じ感じ・・・・なんですけど


non的お気に入り度:

『奇跡のシンフォニー』

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監督:カーステン・シェリダン 
CAST:フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リス=マイヤーズ 他

孤児院で育つ少年エヴァン(フレディ・ハイモア)は天才的な音感を持ち、いつも音楽を感じながら、いつか両親に会えると信じていた。そしてある日、不思議な音に引かれるように孤児院を飛び出したエヴァンは様々な人と出会い、音楽の才能を開花させていく・・・

フツーに感動。そして心が洗われます。
主演はフレディ・ハイモア君。ほんま、よう出てるわ、この子。売れっ子ですわね
お目目がつぶらで今のところまだまだ子犬ちゃんのようなフレディ君扮するエヴァンは、すごい能力を持った
男の子。
絶対音感を通り越して、とにかく天才的な音楽能力を持ち、そしていつか自分と自分を産んだ両親と再会
出来ると信じ続けている。
そんな少年の物語も感動的ではあるけど、彼の両親のドラマの方が良かったかな。
チェリストのママにはケリー・ラッセル、そしてロックミュージシャンのパパにはジョナサン・リス=マイヤーズ。
2人は運命的に結ばれ、別れ、そして忘れられないでいる・・・・そんな彼らの思いも切ないのです。
ところでジョナサン・リス=マイヤーズは相変わらずいい男・・・ほんと、色気のある役者さんです。

そして感動のラスト・・・・
まぁね、だいたいどんな感じになるかは途中ぐらいから予想出来ちゃうんだけど、それでもその瞬間を迎える少し前
ぐらいからジュワジュワと感動アドレナリンが沸いて出てきますわ。
大号泣って訳じゃないけど、涙腺はゆるみます

その他、テレンス・ハワードやロビン・ウィリアムズなどの名優も脇で出演。
でも、特にテレンス・ハワードはちょい役で勿体ない感じ・・・・
ロビン・ウィリアムズもいつもよりはインパクト少なかったかな。

しかし、親と子の揺るぎない絆を感じることの出来る、音楽にあふれた美しい物語でした


non的お気に入り度:



ブログ3周年で~す♪♪

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おかげさまを持ちまして、本日Sweet*Days**

 3周年を迎えました~ 


この、高慢で金勘定の出来ない、限りなく面食いで食いしん坊でメタボな女による、弱小自己満ブログがここまで続いたのも、ひとえに皆様からのコメント、トラックバックなどなど、このブログをチラとでもご覧下さっている方々の
暖かい心遣い、ご支援によるものでございまして・・・・

本当に、本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます

以前にも書いておりますが、このブログをやる前も軽くブログをやっており、その前にはHPを開設したりして、
またその時時に於いて大好きな有名人の掲示板などに参加し、結果インターネットワールドに潜む陰湿さ、
恐ろしさを目の当たりにしては、ネットライフを頓挫させておりました。
と言うこともあり、今あるこのブログは余り大きな期待を抱くこともなく3年前の今日、単なる日記の感覚で始めたのでした。
なので、当初は更新するのも止めるのもいつでもOKな状態でいたのです。

が、いつしか同じ映画ファンのブロガーさん達、又、このブログをご覧下さっている方々が、暖かく楽しいコメントや
TBを寄せて下さるに従い、私は又こうしてガッツリインターネットライフを楽しむこととなり、今ではこのブログが無い
生活は想像できなくなっている次第です

今、ネットに関してはネガティブな情報が多く流され、確かに私もその恐ろしさを知っているだけに否定は出来ない
のだけど、それでもやっぱり私にとってはネットライフが、このブログが、違う世界を覗かせてくれる、暖かい人達と
繋がっていられる「窓」であることは間違いありません。
ここ数年内自分の中では大きな事件がいくつか有り、傷つき、元の自分に戻れる自信を無くすこともありました。
でも、そんな時でも、いつもこのブログがあったから、好きな映画を見ては共に語れる方々が居て下さったから、
そして辛い時に暖かい言葉を寄せて下さる方々が居て下さったから、私は癒され、励まされ、立ち直り、そして
とても大切なことに気付く事が出来たのです。それはそれまで見えていなかったとてもとても大切なこと・・・・・

こうしてブログのアニバーサリーを迎えるたびに、時の流れの速さを感じ、この一年の自分を振り返り、そして、
皆様への感謝の気持ちが改めて沸々と沸いてきて暖かい気持ちに包まれます
正直この先どこまでこの状態でブログを続けられるか分かりません。
家庭の事情で映画を見れなくなる事も大いに考えられるし・・・・
でも、どんなことがあってもやっぱり映画ブロガーでいたいっ
いつまでもこうして感謝の気持ちを思い返し、人の心の温かさを感じていたい・・・・

って事で・・・・

今後とも何かと至らぬとは思いますが、何卒よろしくお願いします


Superfly 志帆ちゃん、上手すぎ・・・


秦基博とのコラボでの「楓」。沁みます・・・



志帆ちゃんが歌う桑田さんの「スキップ・ビート」。
鳥肌もの・・・上手すぎるでしょ・・・

『JUNO/ジュノ』

juno.jpg
監督:ジェイソン・ライトマン 脚本:ディアブロ・コディ
CAST:エレン・ペイジ、マイケル・セラ 他

16歳のジュノ(エレン・ペイジ)は、親友のブリーカー(マイケル・セラ)と興味本位でセックスし、妊娠してしまう。困ったジュノは友人に手伝って貰いながら、ある理想的な幸せそうな夫婦への養子縁組を決意し、彼女達と会うことに・・・

期待通り良かった~ 出ました!星5つ こういうの好き 笑って泣けました~

16歳の妊娠という、日本のドラマならちょっとシリアスになりそうなテーマながら、ちょっと風変わりで皮肉屋の
ジュノや、ジュノのボーイフレンドのブリーカー、ジュノの家族や友達がすごく魅力的なキャラで、そしてエレン・ペイジ
の素晴らしい演技と明るく可愛い脚色や音楽で、小気味良くテンポ良く楽しく見れました。

ヤりたかったからヤったら赤ちゃんができた・・・
興味本位での軽い遊びのつもりのセックスだけど、招く結果は重大。
若者なら誰もがはまりそうな落とし穴に、ジュノははまってしまいます。
人間って言うのは哺乳動物の中でもめんどくさい生き物で・・・・
体は親になれるぐらい成熟してても、心や頭はある程度年を経て経験を積まないと親になりきれなかったりする。
ま、どんなに年をとってても親になれなかったり、逆にどんなに若くても立派に親になってる人もいますが。
ジュノも親になることを考えられず、幸せそうなある夫婦への養子縁組を決意。
そして、大きくなっていくお腹・・・・周りの目・・・彼氏との関係・・・里親の事情・・・
いつしかお腹の子供に愛情がわき、子供の将来を真剣に考えるようになる・・・・
それが親になるって事でしょうけど。

とにかく、そんなジュノを受け入れ、見守り、応援する友達や家族が素晴らしい
両親のジュノへの強い愛はほんと泣ける。
私だったら絶対ああはなれない・・・16歳の娘が妊娠なんて、考えただけでゾッとします
そしてジュノのボーイフレンドのブリーカーが、これまた良いわ~
ヌボーッとしてて、でもジュノのことはいつもちゃんと考えてて、とても女の子を妊娠させるようには見えない。
でもそれがこの物語のいいところ。
あの子がイケメンだったらこの話、つまらなくなるでしょう。
口達者なジュノと彼とのやりとりは、微笑ましくてほんとに良い感じです

主演のエレン・ペイジの演技は言うまでもなく素晴らしい
っていうか、この役、彼女以外には考えにくい。
余り可愛くなくてちょっと小生意気で・・・・
この女優さん既に評価されてるけど、この先大女優になる臭いがプンプンしますわね

妊娠して、混乱して、色々なことを学び何が一番大切かに気付くジュノ。
彼女が全てを成し遂げたときは涙が止まりませんでした・・・
決して良いことをしたわけではないけど、「妊娠する」事の重みを学んだはず・・・
暗くなく、終始ポップで爽やかなジュノの成長物語でした。・・・でも絶対ゴムは付けなきゃダメ・・・


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『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

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監督:スティーブン・スピルバーグ 製作総指揮:ジョージ・ルーカス
CAST:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット 他

1957年、考古学者のインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、若者、マット(シャイア・ラブーフ)からある依頼を受けて、超常現象的なパワーが宿っているというクリスタルスカルを探す旅に出ることに。しかし彼らの前に、ロシア軍が秘宝を狙い立ちはだかる・・・

スピルバーグ&ルーカスコンビが生んだ傑作、インディ・ジョーンズシリーズ、19年ぶりの第4段。
今更な感じもするけど、あの音楽を聴いたら否が応でも心が弾んでしまいます。

そして久々のハリソン・フォード@インディ・ジョーンズ・・・・・年とったぁ・・・・
当たり前だけどね・・・・
でも、頑張ってくれてますよ。勿論以前の躍動感も、ギラギラした色気も感じられないけど。
映画全体としては・・・まぁアクションはそれなりに楽しめた。崖っぷちのカーチェイスとか。
やっぱりマリオブラザーズみたいだった~髭
今回はインディの相棒としてスピルバーグのお気に入り、シャイア・ラブーフ扮するマットと言う男の子が
大活躍。
大きなアクションは老体のハリソンに変わって彼がやったって感じ。
ヒール役のケイト・ブランシェットも良かったし。ほんと、なにやらせても上手いわ。
どんなに滅茶苦茶なシーンでも全く汚れることなく美しかったです

しかしね、インディ・ジョーンズシリーズが当たって以降、この手のアドベンチャームービーが沢山作られて、
凄い映像も色んな映画で見なれちゃってるから、今インディ・ジョーンズの冒険を見ても正直新鮮な物は
何も感じられない・・・ そう感じることはだいたい予想出来たことだけど。
骸骨とか虫だとか、昔ならゲー!!って思ったシーンもサラッとスルー・・・
やはりこの手の作品、見過ぎてしまった・・・・っていうか、私が年をとったからか(爆)
寧ろどこかで見た他の作品の方がよっぽどドキドキハラハラする。
それら作品の原点がこの『インディ・ジョーンズ』シリーズであることは分かっているんだけど。
それに前作の細かい点を忘れていたというのも良く無かったみたい・・・・
それが分かっていれば色んな部分でもっと楽しめたのでしょう

確かに昔、映画をもっと楽しく感じていた頃、映画館で映画を見る事がもっと凄い事だった頃を少し思い出し、
懐かしくも感じたけど、あの頃インディ・ジョーンズを見た興奮は決して蘇ることはありませんでした・・・


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仏眼

昨日の金スマで銀座の母がギャル曽根の指を見て言った。
親指の関節が「目」みたいになってるから、霊感や直感力が強いって。

これ、私の親指
yubi.jpg
クッキリ出てますけど。目が。
これ、「仏眼」って言うらしい。

正直、霊感・・・無いと思うんだけどなぁ・・・
ただまぁ、人より信心深いとは思うけど。
直感力・・・う~ん・・・相手が何を思ってるとか、どういう気分でいるかとかは結構分かってしまうかも。
でも、それぐらいなら誰でも分かりそうに思うし。

銀座の母はギャル曽根に「直感を信じなさい。」って言ってた。
私、直感信じてきて失敗だらけでしたけど・・・・

素敵すぎる・・・☆

gasp.jpg
新作でのギャスパー
やっぱり素敵すぎる・・・

運動会!

undoukai.jpg

土曜日は娘の小学校の運動会でした。
梅雨の晴れ間で暑かった~!
広報委員として写真撮ったり、撮らない間はずっとしゃがんでいたり・・・
足が今もしびれてます
朝早くから弁当を作り、昼間は役員として動き回り・・・・
この日ばかりは女である自分を呪いますわ・・・

紫陽花見てきました。

紫陽花

紫陽花寺へ行きました。続きは「sweet*photo」で・・・

Superfly☆

ミュージックステーションで生歌声を聴いてビビビ~ンと来たのよぉ~
パワフルな越智志帆ちゃんのヴォーカルが最高なSuperfly

とにかくジャニス・ジョップリンなどに影響を受けた志帆ちゃんの声はすごい・・・
最近のミュージシャンはほんとに上手い人が多いけど、この人もすごい・・・・
あの小さな体からよくこんな力強い伸びのある声が出るものだわ。

曲も、ブルースからロック、フラワーでポップと色とりどり。
とにかくどれもイケてる
JETと歌ってる「i spy i spy」なんて超かっこいい~
彼女のシャウトはジャニスを彷彿とさせます。
ファッションもヒッピーで可愛いね~

SuperflySuperfly
(2008/05/14)
SuperflySuperfly×JET

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洋楽しか聴かなかった80'S

GO-GO'S


Duran Duran


THE MOTELS


まだまだありますが・・・

『アフタースクール』

after_school.jpg

監督:内田けんじ 
CAST:大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介 他

母校で働く中学校教師の神野(大泉洋)と、サラリーマンの木村(堺雅人)は同級生。ある日神野のところに、木村を捜しているという男(佐々木蔵之介)が訪ねてくる・・・

どんでん返しに騙され楽しめる作品。
様々なシーンが伏線となり、全てが明らかになった後にあ~そうだったのか~と頷かされる。
第一最初からなんかみんな怪しいし。
でも私、単純なんで、何も考えずボーっと見てたけど。途中までは眠くなりそうだったぐらい。
が、中盤、一つのどんでん返し以降とんとんと様々な事が明らかになり、へぇ~、なるほどぉ~の連続・・・・
笑いもあり、気持ちよく騙されました。

でも実は、期待してた程じゃなかった・・・って言うか、期待しすぎた・・・
もちろんそれなりに面白かったけど、思っていたほど痛快感は無かったなぁ。
途中まではタルかったし。
「なるほどね~」と感心はしたけど、「面白~い!!」って言う気分になれなかった。
『キサラギ』級の爽快感を期待したのが良くなかったかな
映画って見る前の期待値をどれぐらいに持っていくか、ほんと、むずかしい・・・

役者さんはみんな良い 大泉洋も、堺さんも蔵之介ちゃんも大好きな役者さん。
みんな上手いし。特に大泉洋は面白いね~


non的お気に入り度: