監督:オリヴィエ・マルシャル
CAST:ダニエル・オートゥイユ 、CAST:ジェラール・ドパルデュー 他
パリ警視庁の警視レオ(ダニエル・オートゥイユ)とクラン(ジェラール・ドパルデュー)は、友人でありライバルで、お互いに次期長官の座を狙う立場にいた。ある日、レオの指揮の元での現金輸送車強奪事件の捜査の中、クランの行動をきっかけにレオの親友が殉職。レオとクランの対立は激しくなる・・・
何とも男臭い、いわゆるフレンチ・フィルム・ノワール。ほんと、男臭プンプンです
いくつかの凶悪事件が絡み合っての、警察内部での抗争。
ダニエル・オートゥイユ@レオと、ジェラール・ドパルデュー@クラン、本来は仲が良くライバルでもある彼らは
警察内部で二分し、その内足を引っ張り合うまでに・・・
レオはいわゆるヒーロー的な典型的な良い男・・・・男らしくて格好良くて、誰からも慕われるタイプ。
で、クランって人が面白いように対照的。汚いことは平気だし、それを口外しない人物は出世させるという。
そんな2人の対決が、様々な事件を背景にサスペンスタッチに描かれています。
こういう作品、好きな人は凄く好きだと思う。とにかく渋くてダンディズム満載ですから。
私的にはあまり好きなタイプの映画ではないので、あまり引き込まれなかったけど・・・
やっぱり、若い男の方が良いみたい・・・
non的お気に入り度: