2009/07/02(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 16:56:10.23 ID:oEbmwXHr0
ジュン「どうした。そんな大声で叫んで」
真紅「ゴキッ! ごごご、ゴキッ! ゴキッ!」
ジュン「あぁゴキブリか。新聞紙は――」
真紅「取って、取って頂戴!!」
ジュン「取って?」
真紅「ゴキブリが服の中にぃぃぃぁあああああ!!」
真紅「ひぃっ! 中でカサカサ這いずり回ってるぅぅぅぅ!!」
ジュン「うっへぇ。想像しただけで背筋にゾクゾクしたものが走るな」
真紅「こっちはゴキそのものが走ってるのよ! 早くして頂戴っ!」
ジュン「どうした。そんな大声で叫んで」
真紅「ゴキッ! ごごご、ゴキッ! ゴキッ!」
ジュン「あぁゴキブリか。新聞紙は――」
真紅「取って、取って頂戴!!」
ジュン「取って?」
真紅「ゴキブリが服の中にぃぃぃぁあああああ!!」
真紅「ひぃっ! 中でカサカサ這いずり回ってるぅぅぅぅ!!」
ジュン「うっへぇ。想像しただけで背筋にゾクゾクしたものが走るな」
真紅「こっちはゴキそのものが走ってるのよ! 早くして頂戴っ!」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:01:46.02 ID:oEbmwXHr0
ジュン「だけど服の中に手を突っ込むのはなぁ。ゴキブリに触りたくない」
ジュン「あ、そうだ。服を脱いだらどうだ?」
真紅「そうねっ! 向こうに行ってて頂戴!」
ジュン「はいはい。新聞紙丸めてスタンバっとくから、ゴキを出したら呼んでくれ」ガチャ
真紅「」ゴソゴソ ヌギヌギ バサッ
真紅「はぁはぁ。何とか裸にはなれたけど、あの黒い悪魔は――」
カサカサ
真紅「きぃぃぃやあああああ! まだくっ付いてるの!? このっ! 離れなさい!」
ドタバタ ブンブン ワタワタ メシャリッ
真紅「メシャリ?」
真紅「……」
真紅「ふふっ、うふふふふっ」
真紅「ふっ――」クラッ パタリ
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:07:41.49 ID:oEbmwXHr0
ジュン「倒れるような音がしたけど、どうした? 久々に失神でもしたか?」
ジュン「うわっ。すっぽんぽんで大の字になってるぞ……」
ジュン「放っておいたら後でビンタされるな。でも服を着せても裸を見た罰とかでビンタされそうだ」
ジュン「姉ちゃんは部活、翠星石は時計屋、雛苺は柏葉ん家。はぁ、僕がやるしかないか」
ジュン「毛布掛けて寝かせとくかな。それなら何とかお仕置きは免れるかも」
ジュン「っと、そう言えばゴキブリはどこへ?」
キョロキョロ
ジュン「見つけた……これはひどい」
ジュン「真紅の球体関節が……ゴキを巻き込んでる……」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:13:58.31 ID:oEbmwXHr0
真紅「う、う~~ん?」
ジュン「起きたか。えっと、とりあえず右肘は見ないように」
真紅「」ビクンッ!!
真紅「あ、あ、あ」ブルブル
ジュン「大丈夫。僕がついてるから。な?」
真紅「ジュン……ジュン……」ヒック
ジュン「あぁ。すぐに風呂に行こうな。手伝いはいるか?」
真紅「抱っこ……抱っこして連れて行って頂戴」ポロポロ
ジュン「分かった。なーに、裸だからすぐに洗えるさ」
ひょいっ
真紅「うぅぅ」ギュッ
ジュン(泣きたいのはこっちだよ。ゴキ汁が付くから抱きつくなよなぁ……)
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:19:28.78 ID:AXiYDytpO
うわぁぁ‥‥
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:19:33.33 ID:oEbmwXHr0
風呂。
シャーーーー ゴシゴシ
ジュン「もう少しで洗い終わるぞ。ところで関節に水が染みてるけど、どうするんだ?」
真紅「外して拭くしかないわね」
ジュン「僕がやるのか」
真紅「当たり前でしょう。あなたは私の下僕よ? だからこそ肌を見られても平気なのだし」
ジュン「……そういう事にしといてやるよ」
真紅「その返事は何?」
ジュン「自分に言い聞かせてるんだろ。主従関係だから裸見られても平気、って」
真紅「あ、あなたっ!///」ガバッ
ジュン「はいはい振り向かない。見えるだろ」
真紅「くっ!?///」バッ
ジュン「見てない見てない。だから体隠してないで腕を出してくれ。洗えないだろ」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:25:24.97 ID:oEbmwXHr0
真紅「わ、私は下僕に肌を見られても何とも思わないわ」
ジュン「分かってるって」
真紅「いいえ、分かってない。あなたこそ、主人にやましい感情など抱かない事ね」
ジュン「そんな感情は無いってば」
真紅「……」
真紅「ジュン。私の体を洗いなさい」
ジュン「だから洗ってるだろ」
真紅「そうじゃないわ。腕だけじゃなく、他の所もよ」
ジュン「っ!?///」
真紅「そんな感情は無い、ですって? よくそんな事が言えたものね」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:31:24.47 ID:oEbmwXHr0
ジュン(そもそも下僕じゃないんだけど、ここで引き下がるのも負けな気がする)
ジュン「分かりました真紅さん。僭越ながらこの桜田ジュンが湯浴みの手伝いをさせて頂きます」
真紅「えっ?」
ジュン「風呂イスの上に立ってもらいますね。その方が綺麗に洗えるので」
ひょいっ 背中ゴシゴシ
真紅「~~~~っ! ちょ、ちょっとジュン!///」
ジュン「何か至らない所がありましたか?」
真紅「そういう事じゃなくて……」
ジュン「精一杯ご奉仕しますので、どうかご容赦を。そしてよろしければご指導を」
真紅「あっ、うっ、……な、何でもないわ。続けなさい」
ジュン(『見られても平気』『洗え』と言った以上、いまさら止めろとは言えないよな)
ジュン(真紅に難癖つけられないようにする為にはちゃんと丁寧に洗わないと)
ゴシゴシ ゴシゴシ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:37:36.28 ID:oEbmwXHr0
真紅「///」
ジュン(改めて見ると本当に綺麗な体をしてる。人体バランスの黄金比。まさに芸術品だ)
ジュン(僕も14歳男子だから当然、女性の体には興味はあるけど、エロい気持ちが吹っ飛んだ)
ジュン(女の子の体を洗うというよりは、芸術品を磨き、補修する職人になったような気分だ)
ジュン(あ、やばい。職人魂がうずく。ドレスを作る時みたいに一切の妥協を許さない情熱が、湧き上がってくる)
ジュン「」ヌギヌギ
真紅「!! な、何であなたまで服を脱ぐの!?」
ジュン「服が邪魔だから」
パンツ一丁になったジュンが真紅の髪に手を添える。
ジュン「上から順番に洗うから、髪、解くぞ」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:43:31.86 ID:oEbmwXHr0
シャワーで頭からお湯をぶっかける、なんて事はしない。
お湯を手桶に一度溜めてから、ゆっくり丁寧に髪を濡らしてゆく。
ジュン「シャンプーとかリンスは使っていいのか? 髪、逆に痛まないか?」
真紅「そ、そうね。シャンプーだけで良いわ。埃を落として頂戴」
シャンプーを軽く泡立てて髪を洗う。爪を立てないように注意し、指の腹で髪を掻き分けた。
そして入念に何度も濯ぎ、泡を落とす。
タオルを巻いて髪をまとめ、髪を洗う行程は終了した。
次は体だが、最初の一歩目からつまづく。適したタオルが無いのだ。
ジュン(さっきまで使ってたタオルはダメだ。あんなゴシゴシ削るようなのは使っちゃいけない)
ジュン(柔らか素材の拭きタオルを、新品未使用のまま一度洗濯したものとかが良さそうだな)
ジュン(だけど残念ながらそんなものは無い。それなら……)
ジュン「……手で、洗うぞ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:49:31.04 ID:oEbmwXHr0
洗顔用の石鹸すら無い事を悔しく思いながら、ボディソープを泡立て真紅の顔を洗い、流す。
そしてジュンの手は真紅の首筋へと伸びる。
さわっ
真紅「んっ///」ピクン
思わず真紅の口から声が漏れた。しかしジュンは自分の行為に没頭していた。
ジュン(……おかしいな。僕は喜んでるみたいだ。うん。芸術に触れられる事を、喜んでる)
泡をまとった手が真紅の体を滑り降りていく。首から肩、そして両腕へ。
羞恥によってスイッチが入っているのか、ジュンの手が敏感な部分に触れる度に真紅は小さく体を震わせた。
ジュン「」スッ
真紅「えっ? きゃあっ! ちょっと、何で前に来るの!?」
ジュン「後ろからだと特に弱い部分を洗うには不都合があると思うから。ほら、手をどけて」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:55:25.61 ID:oEbmwXHr0
真紅(ジュンは一体何を考えているのかしら? 全く分からない)
真紅(でも、いやらしい目をしてる訳ではない。それどころかとても純粋な、こう、熱意のようなものが伝わってくる)
真紅(……仕方ないわね)
真紅「思うようにやってみなさい」
真紅は手をどけた。一糸纏わぬ姿をジュンに晒す。
ジュンは間違っても引っ掻いてしまわないように、手の平を使って真紅の胸を優しく擦り洗った。
真紅はもう意識を保つのに必死である。少しでも気を抜いたらまた気絶しそうだった。
ジュン「次は僕の膝の上に、足を乗せて」
真紅「そ、そんな事をしたら、み、見えてしまうわ……」
ジュン「…………」
真紅「う……分かったわ」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:56:48.18 ID:UOzoancqO
何が見えるんだッ!?
ローザミスティカ?ローザミスティカ見えちゃうの?
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:01:51.68 ID:oEbmwXHr0
真紅は風呂イスの上に立ち、その前にジュンが膝立ちで構える。
そこから真紅は片足を上げてジュンの膝の上に乗せた。
ジュンの眼前30cmに真紅の股間があるわけだが、しかしジュンはただ足を洗うことに集中している。
真紅はと言えばジュンが真面目にやっているので怒る訳にもいかず、かと言って大事な部分を晒す恥ずかしさを無視できる訳でもなく、ひたすら堪えるしかない。
ジュン「」スルッ ヌルッ
真紅「は、ぁ……」
足は腕に比べて敏感な部分が多いのか、真紅の吐息に熱が混じっていく。
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:07:17.99 ID:oEbmwXHr0
両足を洗い終わって真紅がホッと安堵するのも束の間、ジュンは真紅の腰を両手でそっと支えて膝を動かした。
膝に乗せている真紅の右足が横に開かれる。当然、股も開かれる。そしてそこに伸びるジュンの手。
真紅「そ、そこは駄目よ!」
ジュン「中途半端で終わっていいのか?」
真紅「~~~~っ! 何と言っても駄目! そこだけは絶対に駄目よ!///」
ジュン「…………」スッ
真紅「ひゃうっ!?」
ジュンの手が真紅の股間を擦る。泡が滑るので、それはどちらかと言えば心地良い感触である。
しかし真紅は唇を噛んでその感覚に抗った。憎たらしい水銀燈の顔を思い浮かべて必死に我慢した。
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:12:45.61 ID:oEbmwXHr0
真紅「よ、ようやく終わったわね……」ハァハァ
ジュン「うん。これからが本番だな」
真紅「本番?」
ジュン「全ての球体関節を外して水を拭き取るんだろ」
ジュン「素材が木じゃないとは言え、濡れてて良い訳が無いだろ。浸食するぞ」
真紅「え、えぇ、そうね」
ジュン「何だかんだで全身洗っちゃったしな。オーバーホールするしかないか」
風呂場では狭いので、自室でやった方が良いだろう。だがその前に、ジュンはざっと拭いておく事にした。
そっと真紅の手を握り、タオルでぽんぽんと軽く叩くようにして水滴を吸い取っていく。
跪いて足を拭くジュンの姿を見て、真紅はまた頬を染める。
真紅(……体を重ねるよりもいやらしい気がするのは、私の気のせいかしら///)
関節以外を拭き終わると、ジュンはタオルを数枚を持ち、裸の真紅を抱きかかえて自室に戻った。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:18:35.82 ID:oEbmwXHr0
ジュン「関節の外し方を教えてくれ。拭くから」
もはや観念した真紅は言われるがままである。
真紅「……ここをこう捻って、そしてこの角度で引くのよ」
ベッドの上にタオルを敷き詰め、そこで真紅を分解していく。いくらもしない内に真紅はバラバラになった。
そして各部のパーツを順番に拭いていった。
胸や股間が拭かれる時こそ目を閉じた真紅だが、後はずっと慈しむような手つきで自らに触れるジュンの手を見詰めていた。
ジュン「大体終わったな。後は乾燥させるだけか。今の内に服を洗濯しておこう」
そう言ってジュンは腰を上げる。
真紅「待ちなさい。身動きできない私をここに放っていく気?」
ジュン「それもそうか」
ジュンは真紅の首を抱いて一階に下りていった。
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:24:22.07 ID:oEbmwXHr0
ガチャ
のり「ただいま~」
ジ・紅「お帰りなさい」
のり「っ!?」ビクンッ
ジュン「おーおー、驚いてる驚いてる」
真紅「見慣れた相手が首だけになってるのだもの。当然の反応よ」
のり「や、やだぁ、ジュン君ったらパンツ一丁で///」
ブシュッ クラッ パタン
ジュン「……物凄~く幸せそうな顔で鼻血噴いて倒れたな」
真紅「……のりのブラコンにも困ったものね」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:29:55.60 ID:oEbmwXHr0
ジュン「まぁいいや。姉ちゃんは放っておくとして、洗濯しなきゃ」
真紅「先にのりを介抱しなさい」
ジュン「え? でも……」
真紅「あなたは私の下僕である前に、のりの家族なのでしょう?」
ジュン「分かったよ。ソファーに寝かせて毛布でもかけておくか」
二階からの声「きゃああああああああああ! ば、バラバラ殺人ですぅぅううううう!!」
ジュン「……帰ってきたな」
真紅「これで二人きりの時間もお終いね」ボソッ
ジュン「何か言ったか?」
真紅「いいえ。何も」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:35:28.56 ID:oEbmwXHr0
パニクる翠星石を宥め、のりの介抱をしている間に真紅のパーツは乾いた。
最後の仕上げとジュンが真紅のパーツを組み合わせていくのだが、
翠星石「真紅ぅ! てめーには恥じらいってものが無いんですかぁ!」
真紅「大口開けて喚くあなたに言われたく無いわ」
翠星石「馬の骨に裸を晒すなんて、薔薇乙女にあるまじき行為ですぅ!」
ジュン「誰が馬の骨だ誰が」
翠星石「うぅ~~~~~」
翠星石(そりゃチビ人間は悪い奴じゃないですけども、そんな無防備な姿を見せるだなんて)
真紅「これが信頼というものよ」
ジュン「へぇ。頼られてるのか。悪い気はしないな」
紅「……」ジーッ
ジュン「……」ジーッ
ジ・紅「ふふっ」
翠星石「なに目と目で通じ合ってんですか!」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:41:02.63 ID:oEbmwXHr0
それからというもの、ジュンのドールズへの接し方が変わった。
人形でありながら心を持つドールを、時に人として扱い、そして時に芸術品の人形として扱うようになったのだ。
そこには美しいものは変わらず美しく在って欲しいと願う、少年の純粋な想いがあった。
もう真紅のスカートをめくって顔を赤くしていたジュンとは違うのである。
今までとは打って変わって優しくなる、なんて事は無かったが、とりあえずドールを邪険に扱う事は無くなった。
喜んだのは雛苺で、ジュン登りしてもポイ捨てされなくなったので四六時中ジュンの頭に居座っている。
真紅は触れ合っている時間の分だけ心の距離が近づくと思っているかのように、ずっとジュンの傍にいた。
困ったのは翠星石である。ドール二人とジュンのスキンシップが大幅に増えたのでやきもきしっぱなしだ。
皆でテレビを見たり昼寝をしたりする時にそっと寄り添うのが翠星石の精一杯である。
そして今日もまた桜田家の平穏な日常が繰り返されるのだった。
真紅「あのゴキブリに感謝すべきなのかしらね」
ジュン「いや、それはちょっと違うんじゃないか?」
おしまい。
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:42:15.38 ID:3AAwgIzy0
乙
良かった
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:42:32.49 ID:EAvswajr0
幸せになれた
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:44:30.69 ID:dCYNDweF0
乙
これくらいの短編だと楽に読めていいな
楽しかったぜ
119 :バラバラの人:2009/06/11(木) 18:46:13.07 ID:oEbmwXHr0
だわだわ言わない真紅が書きたかった。
セリフにだけ気にして内容は割と適当になった。今は反省している。
それではまた別のSSでお会いしましょ~~ノシ。
……双子だけじゃなく真紅までバラバラにしちゃったな。そんな性癖無いんだけど。
読み物:ローゼン
お絵かき掲示板
画像掲示板
ジュン「だけど服の中に手を突っ込むのはなぁ。ゴキブリに触りたくない」
ジュン「あ、そうだ。服を脱いだらどうだ?」
真紅「そうねっ! 向こうに行ってて頂戴!」
ジュン「はいはい。新聞紙丸めてスタンバっとくから、ゴキを出したら呼んでくれ」ガチャ
真紅「」ゴソゴソ ヌギヌギ バサッ
真紅「はぁはぁ。何とか裸にはなれたけど、あの黒い悪魔は――」
カサカサ
真紅「きぃぃぃやあああああ! まだくっ付いてるの!? このっ! 離れなさい!」
ドタバタ ブンブン ワタワタ メシャリッ
真紅「メシャリ?」
真紅「……」
真紅「ふふっ、うふふふふっ」
真紅「ふっ――」クラッ パタリ
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:07:41.49 ID:oEbmwXHr0
ジュン「倒れるような音がしたけど、どうした? 久々に失神でもしたか?」
ジュン「うわっ。すっぽんぽんで大の字になってるぞ……」
ジュン「放っておいたら後でビンタされるな。でも服を着せても裸を見た罰とかでビンタされそうだ」
ジュン「姉ちゃんは部活、翠星石は時計屋、雛苺は柏葉ん家。はぁ、僕がやるしかないか」
ジュン「毛布掛けて寝かせとくかな。それなら何とかお仕置きは免れるかも」
ジュン「っと、そう言えばゴキブリはどこへ?」
キョロキョロ
ジュン「見つけた……これはひどい」
ジュン「真紅の球体関節が……ゴキを巻き込んでる……」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:13:58.31 ID:oEbmwXHr0
真紅「う、う~~ん?」
ジュン「起きたか。えっと、とりあえず右肘は見ないように」
真紅「」ビクンッ!!
真紅「あ、あ、あ」ブルブル
ジュン「大丈夫。僕がついてるから。な?」
真紅「ジュン……ジュン……」ヒック
ジュン「あぁ。すぐに風呂に行こうな。手伝いはいるか?」
真紅「抱っこ……抱っこして連れて行って頂戴」ポロポロ
ジュン「分かった。なーに、裸だからすぐに洗えるさ」
ひょいっ
真紅「うぅぅ」ギュッ
ジュン(泣きたいのはこっちだよ。ゴキ汁が付くから抱きつくなよなぁ……)
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:19:28.78 ID:AXiYDytpO
うわぁぁ‥‥
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:19:33.33 ID:oEbmwXHr0
風呂。
シャーーーー ゴシゴシ
ジュン「もう少しで洗い終わるぞ。ところで関節に水が染みてるけど、どうするんだ?」
真紅「外して拭くしかないわね」
ジュン「僕がやるのか」
真紅「当たり前でしょう。あなたは私の下僕よ? だからこそ肌を見られても平気なのだし」
ジュン「……そういう事にしといてやるよ」
真紅「その返事は何?」
ジュン「自分に言い聞かせてるんだろ。主従関係だから裸見られても平気、って」
真紅「あ、あなたっ!///」ガバッ
ジュン「はいはい振り向かない。見えるだろ」
真紅「くっ!?///」バッ
ジュン「見てない見てない。だから体隠してないで腕を出してくれ。洗えないだろ」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:25:24.97 ID:oEbmwXHr0
真紅「わ、私は下僕に肌を見られても何とも思わないわ」
ジュン「分かってるって」
真紅「いいえ、分かってない。あなたこそ、主人にやましい感情など抱かない事ね」
ジュン「そんな感情は無いってば」
真紅「……」
真紅「ジュン。私の体を洗いなさい」
ジュン「だから洗ってるだろ」
真紅「そうじゃないわ。腕だけじゃなく、他の所もよ」
ジュン「っ!?///」
真紅「そんな感情は無い、ですって? よくそんな事が言えたものね」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:31:24.47 ID:oEbmwXHr0
ジュン(そもそも下僕じゃないんだけど、ここで引き下がるのも負けな気がする)
ジュン「分かりました真紅さん。僭越ながらこの桜田ジュンが湯浴みの手伝いをさせて頂きます」
真紅「えっ?」
ジュン「風呂イスの上に立ってもらいますね。その方が綺麗に洗えるので」
ひょいっ 背中ゴシゴシ
真紅「~~~~っ! ちょ、ちょっとジュン!///」
ジュン「何か至らない所がありましたか?」
真紅「そういう事じゃなくて……」
ジュン「精一杯ご奉仕しますので、どうかご容赦を。そしてよろしければご指導を」
真紅「あっ、うっ、……な、何でもないわ。続けなさい」
ジュン(『見られても平気』『洗え』と言った以上、いまさら止めろとは言えないよな)
ジュン(真紅に難癖つけられないようにする為にはちゃんと丁寧に洗わないと)
ゴシゴシ ゴシゴシ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:37:36.28 ID:oEbmwXHr0
真紅「///」
ジュン(改めて見ると本当に綺麗な体をしてる。人体バランスの黄金比。まさに芸術品だ)
ジュン(僕も14歳男子だから当然、女性の体には興味はあるけど、エロい気持ちが吹っ飛んだ)
ジュン(女の子の体を洗うというよりは、芸術品を磨き、補修する職人になったような気分だ)
ジュン(あ、やばい。職人魂がうずく。ドレスを作る時みたいに一切の妥協を許さない情熱が、湧き上がってくる)
ジュン「」ヌギヌギ
真紅「!! な、何であなたまで服を脱ぐの!?」
ジュン「服が邪魔だから」
パンツ一丁になったジュンが真紅の髪に手を添える。
ジュン「上から順番に洗うから、髪、解くぞ」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:43:31.86 ID:oEbmwXHr0
シャワーで頭からお湯をぶっかける、なんて事はしない。
お湯を手桶に一度溜めてから、ゆっくり丁寧に髪を濡らしてゆく。
ジュン「シャンプーとかリンスは使っていいのか? 髪、逆に痛まないか?」
真紅「そ、そうね。シャンプーだけで良いわ。埃を落として頂戴」
シャンプーを軽く泡立てて髪を洗う。爪を立てないように注意し、指の腹で髪を掻き分けた。
そして入念に何度も濯ぎ、泡を落とす。
タオルを巻いて髪をまとめ、髪を洗う行程は終了した。
次は体だが、最初の一歩目からつまづく。適したタオルが無いのだ。
ジュン(さっきまで使ってたタオルはダメだ。あんなゴシゴシ削るようなのは使っちゃいけない)
ジュン(柔らか素材の拭きタオルを、新品未使用のまま一度洗濯したものとかが良さそうだな)
ジュン(だけど残念ながらそんなものは無い。それなら……)
ジュン「……手で、洗うぞ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:49:31.04 ID:oEbmwXHr0
洗顔用の石鹸すら無い事を悔しく思いながら、ボディソープを泡立て真紅の顔を洗い、流す。
そしてジュンの手は真紅の首筋へと伸びる。
さわっ
真紅「んっ///」ピクン
思わず真紅の口から声が漏れた。しかしジュンは自分の行為に没頭していた。
ジュン(……おかしいな。僕は喜んでるみたいだ。うん。芸術に触れられる事を、喜んでる)
泡をまとった手が真紅の体を滑り降りていく。首から肩、そして両腕へ。
羞恥によってスイッチが入っているのか、ジュンの手が敏感な部分に触れる度に真紅は小さく体を震わせた。
ジュン「」スッ
真紅「えっ? きゃあっ! ちょっと、何で前に来るの!?」
ジュン「後ろからだと特に弱い部分を洗うには不都合があると思うから。ほら、手をどけて」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:55:25.61 ID:oEbmwXHr0
真紅(ジュンは一体何を考えているのかしら? 全く分からない)
真紅(でも、いやらしい目をしてる訳ではない。それどころかとても純粋な、こう、熱意のようなものが伝わってくる)
真紅(……仕方ないわね)
真紅「思うようにやってみなさい」
真紅は手をどけた。一糸纏わぬ姿をジュンに晒す。
ジュンは間違っても引っ掻いてしまわないように、手の平を使って真紅の胸を優しく擦り洗った。
真紅はもう意識を保つのに必死である。少しでも気を抜いたらまた気絶しそうだった。
ジュン「次は僕の膝の上に、足を乗せて」
真紅「そ、そんな事をしたら、み、見えてしまうわ……」
ジュン「…………」
真紅「う……分かったわ」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 17:56:48.18 ID:UOzoancqO
何が見えるんだッ!?
ローザミスティカ?ローザミスティカ見えちゃうの?
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:01:51.68 ID:oEbmwXHr0
真紅は風呂イスの上に立ち、その前にジュンが膝立ちで構える。
そこから真紅は片足を上げてジュンの膝の上に乗せた。
ジュンの眼前30cmに真紅の股間があるわけだが、しかしジュンはただ足を洗うことに集中している。
真紅はと言えばジュンが真面目にやっているので怒る訳にもいかず、かと言って大事な部分を晒す恥ずかしさを無視できる訳でもなく、ひたすら堪えるしかない。
ジュン「」スルッ ヌルッ
真紅「は、ぁ……」
足は腕に比べて敏感な部分が多いのか、真紅の吐息に熱が混じっていく。
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:07:17.99 ID:oEbmwXHr0
両足を洗い終わって真紅がホッと安堵するのも束の間、ジュンは真紅の腰を両手でそっと支えて膝を動かした。
膝に乗せている真紅の右足が横に開かれる。当然、股も開かれる。そしてそこに伸びるジュンの手。
真紅「そ、そこは駄目よ!」
ジュン「中途半端で終わっていいのか?」
真紅「~~~~っ! 何と言っても駄目! そこだけは絶対に駄目よ!///」
ジュン「…………」スッ
真紅「ひゃうっ!?」
ジュンの手が真紅の股間を擦る。泡が滑るので、それはどちらかと言えば心地良い感触である。
しかし真紅は唇を噛んでその感覚に抗った。憎たらしい水銀燈の顔を思い浮かべて必死に我慢した。
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:12:45.61 ID:oEbmwXHr0
真紅「よ、ようやく終わったわね……」ハァハァ
ジュン「うん。これからが本番だな」
真紅「本番?」
ジュン「全ての球体関節を外して水を拭き取るんだろ」
ジュン「素材が木じゃないとは言え、濡れてて良い訳が無いだろ。浸食するぞ」
真紅「え、えぇ、そうね」
ジュン「何だかんだで全身洗っちゃったしな。オーバーホールするしかないか」
風呂場では狭いので、自室でやった方が良いだろう。だがその前に、ジュンはざっと拭いておく事にした。
そっと真紅の手を握り、タオルでぽんぽんと軽く叩くようにして水滴を吸い取っていく。
跪いて足を拭くジュンの姿を見て、真紅はまた頬を染める。
真紅(……体を重ねるよりもいやらしい気がするのは、私の気のせいかしら///)
関節以外を拭き終わると、ジュンはタオルを数枚を持ち、裸の真紅を抱きかかえて自室に戻った。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:18:35.82 ID:oEbmwXHr0
ジュン「関節の外し方を教えてくれ。拭くから」
もはや観念した真紅は言われるがままである。
真紅「……ここをこう捻って、そしてこの角度で引くのよ」
ベッドの上にタオルを敷き詰め、そこで真紅を分解していく。いくらもしない内に真紅はバラバラになった。
そして各部のパーツを順番に拭いていった。
胸や股間が拭かれる時こそ目を閉じた真紅だが、後はずっと慈しむような手つきで自らに触れるジュンの手を見詰めていた。
ジュン「大体終わったな。後は乾燥させるだけか。今の内に服を洗濯しておこう」
そう言ってジュンは腰を上げる。
真紅「待ちなさい。身動きできない私をここに放っていく気?」
ジュン「それもそうか」
ジュンは真紅の首を抱いて一階に下りていった。
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:24:22.07 ID:oEbmwXHr0
ガチャ
のり「ただいま~」
ジ・紅「お帰りなさい」
のり「っ!?」ビクンッ
ジュン「おーおー、驚いてる驚いてる」
真紅「見慣れた相手が首だけになってるのだもの。当然の反応よ」
のり「や、やだぁ、ジュン君ったらパンツ一丁で///」
ブシュッ クラッ パタン
ジュン「……物凄~く幸せそうな顔で鼻血噴いて倒れたな」
真紅「……のりのブラコンにも困ったものね」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:29:55.60 ID:oEbmwXHr0
ジュン「まぁいいや。姉ちゃんは放っておくとして、洗濯しなきゃ」
真紅「先にのりを介抱しなさい」
ジュン「え? でも……」
真紅「あなたは私の下僕である前に、のりの家族なのでしょう?」
ジュン「分かったよ。ソファーに寝かせて毛布でもかけておくか」
二階からの声「きゃああああああああああ! ば、バラバラ殺人ですぅぅううううう!!」
ジュン「……帰ってきたな」
真紅「これで二人きりの時間もお終いね」ボソッ
ジュン「何か言ったか?」
真紅「いいえ。何も」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:35:28.56 ID:oEbmwXHr0
パニクる翠星石を宥め、のりの介抱をしている間に真紅のパーツは乾いた。
最後の仕上げとジュンが真紅のパーツを組み合わせていくのだが、
翠星石「真紅ぅ! てめーには恥じらいってものが無いんですかぁ!」
真紅「大口開けて喚くあなたに言われたく無いわ」
翠星石「馬の骨に裸を晒すなんて、薔薇乙女にあるまじき行為ですぅ!」
ジュン「誰が馬の骨だ誰が」
翠星石「うぅ~~~~~」
翠星石(そりゃチビ人間は悪い奴じゃないですけども、そんな無防備な姿を見せるだなんて)
真紅「これが信頼というものよ」
ジュン「へぇ。頼られてるのか。悪い気はしないな」
紅「……」ジーッ
ジュン「……」ジーッ
ジ・紅「ふふっ」
翠星石「なに目と目で通じ合ってんですか!」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:41:02.63 ID:oEbmwXHr0
それからというもの、ジュンのドールズへの接し方が変わった。
人形でありながら心を持つドールを、時に人として扱い、そして時に芸術品の人形として扱うようになったのだ。
そこには美しいものは変わらず美しく在って欲しいと願う、少年の純粋な想いがあった。
もう真紅のスカートをめくって顔を赤くしていたジュンとは違うのである。
今までとは打って変わって優しくなる、なんて事は無かったが、とりあえずドールを邪険に扱う事は無くなった。
喜んだのは雛苺で、ジュン登りしてもポイ捨てされなくなったので四六時中ジュンの頭に居座っている。
真紅は触れ合っている時間の分だけ心の距離が近づくと思っているかのように、ずっとジュンの傍にいた。
困ったのは翠星石である。ドール二人とジュンのスキンシップが大幅に増えたのでやきもきしっぱなしだ。
皆でテレビを見たり昼寝をしたりする時にそっと寄り添うのが翠星石の精一杯である。
そして今日もまた桜田家の平穏な日常が繰り返されるのだった。
真紅「あのゴキブリに感謝すべきなのかしらね」
ジュン「いや、それはちょっと違うんじゃないか?」
おしまい。
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:42:15.38 ID:3AAwgIzy0
乙
良かった
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:42:32.49 ID:EAvswajr0
幸せになれた
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/11(木) 18:44:30.69 ID:dCYNDweF0
乙
これくらいの短編だと楽に読めていいな
楽しかったぜ
119 :バラバラの人:2009/06/11(木) 18:46:13.07 ID:oEbmwXHr0
だわだわ言わない真紅が書きたかった。
セリフにだけ気にして内容は割と適当になった。今は反省している。
それではまた別のSSでお会いしましょ~~ノシ。
……双子だけじゃなく真紅までバラバラにしちゃったな。そんな性癖無いんだけど。
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:14: :edit久しぶりの1
-
名前: 奥ゆかしい名無しさん #-: 2009/07/02(木) 21:18: :editゴキが間接にとか想像しただけでやばい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:23: :editなんという真紅愛
ゴキに感謝…
できません -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:24: :editもしかしてダルマの人か?
短くて読みやすいし面白かったよ、乙! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:26: :editばらばらの人なのか・・・・・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:27: :edit卵がコロンと出てきたらと思うとおかしくっておかしくってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:33: :editローゼンキターー
短くてもオチ弱くてもいいから載せてくれー -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:38: :editゴキが間接でメシャリ・・・・
うわああぁああああぁぁあぁぁ・・・・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:40: :edit9げt
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:42: :editゴキブリの見方が変わ…
らねーよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:47: :editそういえば球体関節に服を挟んだりしないんだろうか
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:47: :edit来る日に備えてゴキブリ集めてくる
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:48: :edit俺もゴギブリ怖いから拭いてくれ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:50: :editまぁたしかに芸術品だと思えば欲情することはないかもな
※ただしJUMに限る -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:51: :edit球体関節にG・・・
ぎゃあぁぁぁぁぁ! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:53: :edit最初ゴキゴキいってたから
体がえらいことになってると思った -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:54: :editこの真紅なら不人気なんて呼ばれないだろうに…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:56: :edit※13 俺が拭いてやるよ・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:56: :editもっともっともっともっともっともっとカオスなの期待したのに・・・
平和に終わったのはそれはそれで良いんだぜ・・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 21:58: :editやばい、真紅可愛い
-
名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/07/02(木) 22:02: :editGが間接間で潰れるとか・・・
トラウマどころの騒ぎじゃない
ぎぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:07: :editメシャリ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:08: :edit首だけでも大丈夫なのか
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:09: :editローゼンほんとに減ったな……
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:23: :editハルヒは今アニメやってるからな…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:30: :edit※11
服ってかパンツだけど動かしてたら良く挟むよ
股以外は意外に挟まない -
名前: 依存症さん@_@ #-: 2009/07/02(木) 22:34: :editタイトルだけ見て虐待系かと思った
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:49: :edit次はどのドールがバラバラになるんだろうか
-
名前: お肉名無しさん #-: 2009/07/02(木) 22:50: :editうんうん、真紅はやっぱり可愛いよ。
物言いがキツイのでネタにされやすいだけで、
面倒見はいいし、
褒める時は正面からズバリと褒めるしな。
※26
その点、薔薇乙女はドロワーズだから大丈夫なわけだな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:56: :edit翠星石が登場しないとわかった
瞬間スクローロしてこのコメント欄まで
きた。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 22:57: :editタイトルで、長門叩くSSの
眉毛の反応思い出した。
でも、こういうほのぼのも良いね。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 23:03: :editローゼン減ったな…
本当にねぎまと党員死ねばいいのに -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 23:21: :edit今現在2個立ってるが1つネギマが来て終わり
もう1つはネギマが立てて党員が来てた -
名前: 蒸発した名無し #-: 2009/07/02(木) 23:23: :edit勃起した
勃起した。
勃起した!!!!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 23:29: :editゴキブリか、そういや今年は見てないな
ん?なんか後ろでカサカサって音が? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/02(木) 23:38: :edit真紅かわええ
ゴキブリは死ね -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 00:01: :edit最近は党員ねぎまに加えて蒼基地とか呼ばれてるのも出てきたし、ローゼンSS書く人ほとんどいなくなるな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 00:04: :edit「真紅がお風呂に入るようです」を思い出した
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 00:05: :editエロktkrかと思ったが綺麗に纏まってたね。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 00:09: :edit※38
俺がいるwwwwwwww
あの太鼓をカッカカッカ叩く金糸雀の顔が忘れられないwwwwwwwwwwwwwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 00:17: :edit何がいいのかわからん
-
名前: ただの名無しさん #-: 2009/07/03(金) 00:27: :edit短いなぁ・・・和むけどさ
※40 カッカカッカ へいお待ち -
名前: 通常のナナシ #bUOqhcfc: 2009/07/03(金) 01:28: :edit※42
このスレは短いおかげで荒らすコテが来る前に無事終わったんだけどね。
最近は荒らされるからか本当にローゼンスレが少なくなった気がする・・・。
この作者さんは苺落としの人かな?
面白かった、規制中で書き込めなかったのが悔やまれるorz
乙 -
名前: 通常のナナシ #IY7bLZJE: 2009/07/03(金) 02:00: :edit※4
詳細キボンヌ
正式なスレタイだけでも教えてくれ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 02:12: :edit※44
【微グロ注意】ジュン「よし、みんな寝てるな」ぷん太にあるよ -
名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/07/03(金) 02:22: :edit※16
俺もそう思った。スレタイがスレタイだったし…。
※37
俺はここでしかSS見ないから知らないけど、そんなに酷いのかい?
全く…何が楽しくて(orムカついて)荒らすのかね?
俺には理解できんわ。 -
名前: 名無しさん #-: 2009/07/03(金) 02:27: :editなるほど、こういうバラバラもあるのか
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 02:41: :editまあ荒らす奴の見当は付いてるが
-
名前: !!ぁぁぁぁぁぁぁぁあlっぁぁぁ #-: 2009/07/03(金) 03:55: :edit美しいことには欲情しないのか。なるほど
たたないのだな -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 05:47: :editやっぱり球体間接は美しいよね、芸術としてもエロスとしても最高。
人形だから老いないし汚れないし。
党員やねぎまはもちろんだけど、ローゼンキャラ個別の萌えスレや原作スレも酷い有様だよ
蒼キチ、カナアンチ、銀アンチ、雛苺虐待厨、銀以外クズ呼ばわりの水銀党員とか、キチガイの多さが半端ない -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 06:41: :edit真紅のセリフが自然で良かった
だわだわ言ってる真紅も嫌いじゃないけど
原作準拠で高貴な感じ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 08:09: :editJUMはさしずめ、賢者状態を超えた職人状態と言う所か…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 10:18: :editふぅ・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 11:11: :edit正直興奮した
-
名前: 蒸発した名無し #-: 2009/07/03(金) 13:48: :edit人体バランスの黄金比でワロタwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 13:53: :edit適当に書いてこれなら・・・ゴクリ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 14:39: :editうんよいほのぼのだ
ふぅ・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 14:48: :editこれからこういう状態のジュンを
職人状態と呼ぶことにする
最近見ないような種類のSSだけど
結構よかった -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 15:12: :edit真紅スキーの俺のパソコンの画面が真紅になったんだがどういうことだ?
ありゃ?貧血k -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/07/03(金) 16:18: :editゴキが服の中って・・・
その時点で失神するわww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 17:34: :editおまえらGなんかよりもカマドウマの恐ろしさを分かってない…
奴ら飛びはしないが凄い脚力で跳ねるんだぞ……
しかも、洗面所とかトイレに出没するんだ…うんこしてる時に来たら逃げられんぞ………一回ググって見てみろ…Gより気持ち悪いから…
乙!おもしろかった
SSはこのくらいの長さが疲れないで読めるからちょうどいいのかもね -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 18:00: :editなんていうかすげーレアな部類の話だと思う
面白かった -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 19:08: :edit>>1の部屋か家にゴキブリが出てから書かれたのは間違いないな
季節が季節だし -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 20:08: :edit関節に巻き込んでも、上半身だけ生きてたりしなくて良かったな。
奴らの生命力は地球の悪意だ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 21:54: :editタイトルを見て、久しぶりのアブノーマルだと思ったのに…蒼と銀様をゴキブリ風呂に沈めたり、翠や雛に食虫プレイさせる話かと思ってたのに・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/03(金) 23:29: :edit良作だった…
しかし最近ローゼンの佳作がちょびっと増えてきていい感じ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/04(土) 00:25: :editこれぞまさに職人(マエストロ)!!
-
名前: ガラクタ #dU8aDBFM: 2009/07/04(土) 04:42: :editなかなかの良作だったな。
だわがない真紅もいいかもしれない。 -
名前: 通常のナナシ #vZbA1Su2: 2009/07/04(土) 05:06: :editGもカマドウマも軍曹も気持ち悪いことは変わりない
要は真紅かわいいってことだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/04(土) 08:56: :edit良い作品だったな
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/07/04(土) 14:22: :edit久々に原作に近い雰囲気の真紅だな
いい作品だった
とりあえず荒らしや自称ファンのキチガイは死ね -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/05(日) 02:46: :editいい話だった
ローゼンもっと増えないかな・・・ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/07/09(木) 02:08: :editローゼンスレはもっと増えていいと思う
-
名前: さえい #-: 2009/09/19(土) 19:24: :editジュン「素材が木じゃないとは言え、濡れてて良い訳が無いだろ。浸食するぞ」
人形についてぜんぜん分かってねえな。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/12/07(月) 21:52: :editゴキが関節に……俺たちに置き換えたらうっかり噛むようなもn……ガクガクブルブル...
-
名前: 通常ではないナナシ #-: 2011/07/03(日) 21:27: :editゴキブリありがt...
言うわけねーだろ! -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/03(日) 22:22: :edit米76氏と同日に2年越し久々レスかよw
確かにローゼン減ったな・・・ アニメ無しじゃ一般人気低い上に、
原作の動きが 「どう二次創作すりゃ良いのか」 微妙に解らん時期だし
PIXIV系で未だに描いてる人多いのは嬉しいけど
-
名前: 通常のナナシ #-: 2013/02/21(木) 09:57: :edit僕朕はゴキブリを素手で潰せるゾ☆
-
名前: #zlAQJbYM: 2013/06/25(火) 15:25: :editいい話だけど、ゴキを巻き込んだ瞬間を想像するとゾワゾワするw

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.