トイプードルの健康としつけの魔法の飼い方

◆犬の心臓病・アトピーに獣医師と開発した本物サプリ「パンフェノン」◆

★トイプードルの全身を触ってチェックしよう


愛犬のトイプードルの異常を早期発見するためには、毎日の健康チェックはとても大切なことです。 毎日、食餌やおやつの量、排泄物などをチェックすると同時に、スキンシップによるチェックも欠かせません。 １日１回、全身を触ってスキンシップをとりながら、普段と変わりがないか、異常がないかを確認します。

まずは愛犬から少し距離をとり、離れたところから呼び、反応をみてみましょう。 敏感に反応し、自分の方にちゃんと向かってくるかどうか、歩き方に異変がないかもチェックします。 そのあと、頭から胴体、脚、尻尾に至るまで順番に触ってチェックしていきます。 日頃からこうした愛犬とのスキンシップを習慣化することで、人間に触られることに慣れていきます。

そして、毎日の大切な手入れもスムーズにおこなえるようになります。 また、愛犬とのコミュニケーションも深まり、絆もグッと深まります。


★トイプードルを毎日８項目チェックしよう


①瞼を開く

愛犬と見つめ合ったときに、目の焦点が合っているかを確認しましょう。 目ヤニはついていないか、目が充血していたり腫れていたりはしていないか、目にゴミが入っていないか、瞼をめくってみてチェックします。


②鼻の頭や鼻筋を触る

鼻の頭から鼻筋にかけて順に触っていきます。 犬の鼻は寝ているときや寝起きのとき以外は湿っています。 鼻の頭が適度に湿っているか、鼻筋が腫れていないか、鼻づまりをおこしていないかを確認していきます。 鼻の頭が過剰に濡れていたら鼻水が出ている可能性があります。 鼻水は犬は舌で舐めてしまうので、なかなか気付きにくいかもしれませんが、鼻炎や副鼻腔炎の可能性もありうるので、早めに動物病院へ連れて行きましょう。


③耳の穴を覗いてみる

まずは、耳の根元から触っていきます。 熱をもっていたり、腫れたりしている部分はないか確認します。 次に、耳の中を覗き、耳垢がたまっていたり、異臭がしたりしないかをチェックしてください。 
 耳の中に毛が多い場合は抜いてあげてください。


④口を開き、歯や歯茎をみる

上下の唇を、歯と歯茎（歯肉）が見えるようにめくり、歯に歯垢や歯石がたまっていないかをチェックします。 口をあけ、さらに異物が刺さったり、炎症を起こしていないかを調べます。 毎日の歯磨きで歯周病予防を心がけましょう。


⑤足のつけ根から肉球まで触る

足をつけ根から足先まで順に触り、腫れているところや、触られて痛がる部分はないか、触るとると嫌がる部分はないかを調べます。 さらに、骨や関節に問題が起きていないかを調べるために、異常な方向に曲がったりしていないかどうかも細かくチェックしてください。 肉球も擦りむいたりケガをすることが多い場所です。 肉球にケガはないか、指の間にゴミが挟まっていないかなどもみておきましょう。


⑥胸から腹部までを触る

胸部分を触り、痛がる様子がないか確認します。 そのまま腹部を触り、痛がる場所やしこりがないかをチェックします。 特に女の子の場合はしこりのチェックをまめにおこなってください。 軽くたたいて、波動感がないかもみてください。


⑦背中から尻尾まで触り、被毛もみる

背中から尻尾まで順に触り、痛がる場所や骨が異常に曲がっている場所がないかを確認します。 被毛も観察し、脱毛していないか、艶があるかをチェックします。 被毛をかき分けて、皮膚が赤くなっている場所がないか、できものができていないか、シミができていないかも調べてください。


⑧お尻や生殖器を触る

尻尾をあげて、肛門のまわりが汚れていないかチェックしてください。 汚れていたら綺麗に拭いてあげましょう。 同時に、炎症を起こしていないかもチェックしてください。 肛門や外陰部（女の子のワンちゃん場合）から分泌物が出ていないかも確認してください。

愛犬のペット医療保険についてお考えの方は、ペット保険のプランや料金について書かせていただいた記事、【愛犬のためにペット保険に入っておこう】をご参考になさってください。

◆NDF ナチュラルドッグフード｜安心・安全の100%無添加！評判のプレミアムドッグフード通販◆

◆犬の心臓病・アトピーに獣医師と開発した本物サプリ「パンフェノン」◆

★トイプードルの様子を把握し、異常を早期発見


犬は、病気になっても、どこか痛みがあったり異変が起きていても、言葉で症状を訴えることができません。 そのため、日頃からの愛犬の様子を観察し、健康を守るってあげるのは飼い主の大切な努めとなります。 犬の健康管理で重要なのが、毎日の愛犬の様子をよく観察することです。

犬はもともと野生の動物で、自然の中で生きてきた動物です。 外敵から身を守るために、痛みや苦しみを隠さなければならず、それを隠す習性があります。 その本能は現在の犬たちも同じで、愛犬の異変に飼い主が気付いたときには、すでに症状を我慢して限界に達し、危険な状態にまで進行していることもあります。

このような危険な事態を防ぐためには、飼い主さんが日頃から注意深く愛犬を観察し、普段の健康な状態を把握しておかなければなりません。 日頃の健康な状態がわかっていたら、愛犬のちょっとした異変でも、すぐに気付くことができ対応ができます。

愛犬の健康チェックとは、特別難しいことをするわけではありません。 毎日愛犬の様子を丁寧に見たり、スキンシップも兼ねて体を触り、いつもの状態と、いつもとは違う状態とを見極められるようにすることです。

例えば、ウンチがゆるく、一般的には軟便でも、愛犬が普段からゆるめのウンチをするのが普通なら、それは異常とはいえません。 健康の基準とは本来別々のもので、こうでなければならないというわけではありません。

愛犬の元気なときの被毛の艶、目の輝き、食餌の量、水の量、歩き方、眠り方、排泄物の色やにおい、量などをよく観察して、愛犬の健康手帳をつけておくと、もしものときに安心です。 こうした細かな情報のひとつひとつが、愛犬の異常をすぐに感じ取るきっかけとなるのです。

また、これらの情報は、獣医師さんが検査や診察をする際とても役に立ちます。 愛犬の一番身近なホームドクターは飼い主であるあなたということを、飼い主自身がよく自覚して愛犬の健康を見守り、安心した生活をおくりましょう。

◆売れてます！！ペット用ブラシ『フーリー』◆


★トイプードルの元気な状態を知っておく


見た目からオシッコ、ウンチまで、愛犬が元気で健康なときの状態を知っておくことが大切です。 愛犬の行動や体のチェックを毎日こまめに観察していれば、わずかな変化にもすぐに気がつくことができます。

◎目…常に潤っており、輝きがある。

◎耳…耳の中がきれいなピンク色をしている。

◎鼻…冷たく湿っている。（だたし、睡眠中や起きてすぐのときは乾いている。）

◎口…歯は白く、歯茎は健康的なピンク色をしている。

◎排泄物…オシッコはうすい黄色をしており、透明でにごりがない。 ウンチは茶色く、ティッシュペーパー越しにつまんで持ち上げたとき、地面にあとが残らない程度の硬さ。

◎被毛…毛艶がよく、毛玉やフケがない。
 
愛犬のペット医療保険についてお考えの方は、ペット保険のプランや料金について書かせていただいた記事、【愛犬のためにペット保険に入っておこう】をご参考になさってください。

愛犬の腸内環境をサポートするサプリメント
 

◆NDF ナチュラルドッグフード｜安心・安全の100%無添加！評判のプレミアムドッグフード通販◆

★トイプードルのドックドックとは？


トイプードルも人間が受ける人間ドックと同じように、犬の健康診断の「ドッグドック」というものがあります。 病院によっては猫なども含めて、「ペットドック」とよぶこともあります。 ドッグドックでは、獣医師さんによる診察をはじめとして、全身の健康チェックがおこなわれます。

もしも愛犬の体になんらかの異常が発見された場合、詳しい検査（精密検査）をおこなうことになります。 ドッグドックは、全国の動物病院で実施しています。 もしもかかりつけの動物病院でドックドックがおこなっていない場合は、実施している動物病院をかかりつけの動物病院で紹介してもらってください。

基本ドッグドックには事前の予約が必要です。 獣医師さんから、検査を受けるにあたって、検査前の食餌や過ごし方などが伝えられます。 例えば、前日の夜に食餌を与えると血液検査の値が正確に出なくなってしまいます。

なので、絶食の指示を受けたら必ず守るようにしてください。愛犬の健康を守るために、５歳～６歳までは年に１回、それ以降は１～２回、全身の健康診断を受けておくと安心です。


★トイプードルのドッグドックの流れ


前日の準備として、前日の夜の食餌は抜きます。 ウンチやオシッコを持参するよう指示があることもありますので、ウンチは指定の容器にとるか、またはアルミホイルに包み乾燥を防いで持参します。 オシッコは新鮮なものが必要なので、必ず当日のものを持参するようにしてください。


①問診…普段の生活や病歴をチェックします。

事前に記入した問診票から、日頃の食餌や運動量、日常の過ごし方を確認し、獣医師さんは飼い主さんから得た情報をもとに、特に注意して診察するポイントを診ていきます。 問診票をもとにした獣医師さんの質問に答え、何か不安なことや聞きたいことなど、質問があれば詳しく伝えてください。


②体重・体温測定…その日の体調をチェックします。 体重計、体温計を使って、それぞれ体重、体温を測定し、発熱していないか、肥満ではないか、去年と比べて変化があるか、その日の体調を確認します。

◎体重測定は、犬を診察台に乗せると体重が測定されます。

◎体温測定は、肛門に体温計を入れて体温を測定します。 体温計は耳に入れるタイプの物もあります。


③視診・触診・聴診・打診…獣医師さんの五感で全身をチェックします。 獣医師さんの五感で愛犬の体をチェックします。 体の全体を目で診たり、触ったりしながら、異常がないか犬の基本的な健康状態を把握します。 この検査によって、獣医師さんは今後の検査で重点的に調べる部位はあるか、必要な精密検査はあるかなど、異常がないかを調べ、今後の検査の方針を決めていきます。

◎全身のチェック…全身を手や器具で軽くたたき、たたいたときの音やそのときの犬の反応でチェックします。

◎目のチェック…瞳に光をあてて光に対しての反応を確認したり、目の色をチェックをしたりします。

◎耳のチェック…耳の中に器具を入れ、耳垢や耳内の皮膚の様子など、炎症がおきていないかチェックします。

◎口のチェック…歯茎（歯肉）の色や歯の状態のほか、舌や喉など、口の中を細かくチェックします。

◎内臓の音をチェック…聴診器を腹部にあて、心臓や肺、胃など内臓の異常音がないかちぇっくします。

◎内臓の状態をチェック…腹部を触って、腸・膀胱・腎臓などの内臓に異常がないかチェックします。

◎関節のチェック…足を軽く持ち上げ、犬の反応や関節の外れなど、異常が起きていないかをチェックします。

◎皮膚のチェック…被毛を棒でかき分け、皮膚に赤みがないか、フケがでていないかなどをチェックします。


④血液・尿・糞便検査…血液は全身を循環しているので、成分を調べることで多くの病気の可能性を調べることができます。 ０．５ｃｃの採血で、最大３０項目を調べることができます。 オシッコやウンチからは、体内の状態を知ることができます。 尿検査では、結石や腎臓病の有無など、糞便検査では腸内細菌や寄生虫の有無などを調べることができます。

◎血液検査…前足から採血するのが一般的で、血液は別室で遠心分離機にかけられ、採取した血液で詳しく調べることいができます。

◎糞便検査…お薬を塗った採便棒の先端部分を肛門に入れ、直腸から便を採取します。 病院によっては、オシッコやウンチは持参するようにいわれる所もあり、自宅で採取し、時前にわたされた容器で持参することがあります。 オシッコは排尿中にきれいな容器で受け、注射器で吸うと簡単に採取できます。


⑤エックス線検査…骨や内臓などの状態を画像を見て確認する検査です。 骨格の異常はもちろん、内臓の大きさや形に異常がないか、腹部に水がたまっていないかなど、目に見えないところまでチェックし、異常がないか調べることができます。 前後の足をおさえて撮影し、横向きとあお向けの姿勢で各１枚ずつ撮ります。


⑥心電図検査…心臓は、心臓の中を電気が流れることによって動いています。 この電気を信号としてとらえてグラフ化する検査が心電図検査です。 安静な状態でないと正確な情報が得ることができないので、犬を横にして測定することもあります。 心電図の検査では、不整脈などの発見に役立ちます。 四肢にコードをつなぎ、各コードが心臓の動きをとらえ、それをグラフ化したものが出力されるようになっています。


⑦腹部エコー検査…腹部に超音波をあて、その反射をとらえて、内臓の様子をうつし、異常がないか調べます。 腹部に超音波ゼリーを塗ったプローブ（腹部につけて動かす器具）をつけるので、腹部の毛を剃る場合もあります。 検査のモニターで臓器の動きの異常や病巣、出血の有無がチェックできます。

⑧検査終了…検査はだいたい１～２時間で終わります。 検査後は、獣医師さんから検査結果を聞くことができ、精密検査の必要性や、日常生活での注意点などの詳しい説明を受けます。


★トイプードルの各種精密検査


もしも一般検査で異常がみられた場合は、早ければ当日、または後日に、異常が疑われる部位の精密検査をおこなうことになります。 特によくみられる、心臓・腫瘍（ガン）・皮膚の検査についてご紹介していおきます。

◎心臓の検査…心電図検査でもし異常が疑われた場合は、胸部エコー検査が必要になります。 腹部エコーと同様の検査を、心臓部分におこないます。 心臓を画像としてみることで、弁の異常、フィラリア症、心筋症などの病気がみつけられます。

◎腫瘍（ガン）の検査…悪性腫瘍が疑われたら、病巣が詳細にうつるＣＴ検査やＭＲＩ検査などの高度な画像検査をおこなうこともあります。 検査機器は一部の医療機関にしかなく、動物病院では受けることができないので、獣医師さんの紹介で予約します。

◎皮膚の検査…多いのはアレルギー性の皮膚炎に対する検査になります。 アレルギーの原因を特定する検査をおこない、さまざまなアレルゲンを少量皮膚に付着させ反応をみます。 他に、特殊な血液検査などでも調べることができます。


★結果は後日になることも


動物病院だけで検査できないものは専門機関に送り、検査を依頼することになります。 結果がでるのには数日かかることがあります。


★トイプードルのドッグドックの料金


病院や犬の大きさによって料金は異なりますが、トイプードルでしたら２万円くらいになります。 決して安い金額ではありませんが、愛犬の健康のためにも定期的な受診をおすすめします。

愛犬のペット医療保険についてお考えの方は、ペット保険のプランや料金について書かせていただいた記事、【愛犬のためにペット保険に入っておこう】をご参考になさってみてください。