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テーマ:獣拳戦隊ゲキレンジャー(445)
カテゴリ:戦隊、仮面ライダー、ヒーロー特撮系
もうゲキレンジーすばらしいです。今回のテーマは激気というだけあって、やはりメンタルなものを重視しているようで、フィクションでもリアルな展開に、心に響くせりふの数々。毎回感動です。
前回のテーマだった「不安」を乗り越えたあとの今回のテーマが「感動」とは絶妙です。 「不安」テーマについては、 ☆不安は生れて来るもの。捕われてちゃダメ。大事なのはそれとどう付き合って行くか。 ☆たくさんある不安も、別のもっと大事なことに集中しているから捕われない。 ☆今の自分を信じて、いまやるべきことをやってるから不安が吹っ切れる。(といって修行に励むらんちゃんでした) そして 修行は1日休むと自分で分かり、3日休むと周りに分かり、1週間休むと敵にまける。 これも心に響きます。 そして、「不安」を乗り越えた次に来るのは「感動」がテーマ、というのも真理だと想います。 「感動」テーマの回では、 ☆(重力にしばられないゲッコウ拳モリヤに対して)「きめつけ」という重力に縛られているのはお前だ! ☆同じ体力、同じテクニックをもった二人に勝つ決め手は、人を感動させることだ。 ☆情熱を内に燃やすだけじゃない、その炎を持って周囲を熱くするんだ。そうすればみんなの感動が僕に力をくれる。 勝つから感動するんじゃない。感動をあたえられるから、勝つんだ。感動を感じることも出来ず与えることも出きないやつはこのまま眠れ。 ☆おれ、この辺りがジュワーンとした。なんだこれは? それが感動だ、ジャン。 ☆センス0むしろマイナス。攻撃の気配が丸わかり。しかも不意打ちは二番煎じ。感動がないね。 一つ以外はすべてレツの台詞です。 クールだとばかり想っていたレツもこんな熱い想いを秘めているんだとまた感動しました^^ 一昔前だと、同じ条件で勝つ決め手とは、「根性」「気合い」だったのでしょうけれど、いまはそれだけでは足りず、ひとりよがりな気合いでない「想い」が周囲に感動を与え、その感動が自分の力となって還ってくる。 理想論ではなくリアルな論理が すばらしいです。 毎回なにかしら、こうした心に響くテーマがあるから、単なる子供番組の枠をこえて、大人も惹き付け感動させるのだろうなと想います。まさに夢の戦隊☆理想の特撮です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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