テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:映画 シ
あらすじ オックスフォード大学を目指す16歳のジェニーは ある雨の日、高級車に乗った30代デイヴィッドに 話しかけられ・・・。 感想 好きなんだもの 私は今 生きている♪ 森高千里って、変わらんよな~ ・・・じゃなくて、『17歳の肖像』ですが 邦題とは、だいぶ違って、原題は『An Education』 教育 その方が、やっぱりしっくりくる内容でした。 でも、そんな題名じゃ、日本人は観に行かんけど アカデミー賞 作品賞 主演女優賞 脚色賞 ノミネート 22歳ながら、17歳前後の主人公を演じた 『パブリック・エネミーズ』のキャリー・マリガンの 演技が特に評価された作品ですけど、やっぱり 老けた 17歳 そう見えて、仕方なかったな 喫煙シーンがあるから未成年が使えなかったのと 大人びた雰囲気が欲しかったんかな? 共演は『エレジー』のピーター・サースガード 『ヒストリーボーイズ』のドミニク・クーパー 『プライドと偏見』のロザムンド・パイク 『シルク』のアルフレッド・モリナ 『ベティ・ペイジ』のカーラ・セイモア 『パイレーツ・ロック』のエマ・トンプソン 『ピーター・パン』のオリヴィア・ウィリアムズ 『ウディ・アレンの 夢と犯罪』のサリー・ホーキンス。 監督は、『幸せになるためのイタリア語講座』 のロネ・シェルフィグ。 『17歳の肖像』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 キャリー・マリガンは、両親や先生、デイヴィッド達 大人に囲まれてる時は、17歳に見えたけど デイヴィッドの引き立て役のグラハムとか 本当の十代の同級生と一緒にいると、どうしても 老けて見えてしまってたよな(^_^;) 「君のチェロが心配だ」 確かに気の利いた誘い方やし、デイヴィッドは イケメンだからとは言え、ジェニーが最初から 警戒心もなく、チョロすぎるように見えた(笑) だいぶ後の方で、近所だからよく会う訳よね と言ってたが、顔見知りだからって事か? 17歳の誕生日まで処女を守ると決めていた ジェニーに、ホクロだらけの裸(笑)を見せてと 頼んで、ほんまに見るだけでB(笑)もしなかった 紳士なデイヴィッドが、実は悪い奴だったってのは 『フライトプラン』のピーター・サースガードやし ジャック・バウアー顔(笑)やし、意外性ゼロ(^_^;) デイヴィッドが泥棒だと知り、ジェニーは少しだけ 怒るけど、あっさりと許し過ぎやろ(^_^;) 認めたくないものだな、自分自身の若さ故の 過ちというものをっつー事(笑)なのは分かるが 勉強は出来るのに、アホな女と思ってしまった(^_^;) 常に面接に役立つかどうかが基準のジェニー父は よっぽど、娘をオックスフォード大に進学させたい のかと思いきや、永久就職に大喜び(笑) オックスフォード大に行かせる理由も、結婚相手って(^_^;) 「バカなら見初められなかった」 ジェニーは成績では目立ってたけど、見た目は それほど目立つタイプやないし、父親の 言うとおりだろうな(笑) 煙草は大人の象徴って事で、規制のやかましい 最近の映画には珍しく、ジェニーがスパスパと 吸ってたけど、人前でも堂々と吸ってたり 両親が後部座席にいるのに、煙草の箱を取ったり イギリスって16歳で喫煙OKなんか?(^_^;) 両親と一緒に食事に行く場面で、ジェニーが 煙草の箱に手を伸ばさせたのは、ただ単に デイヴィッドが既婚者なのを自然な形?で 発見させたかっただけやろうな。 デイヴィッドが泥棒だった時点でミエミエだった 悲しい別れの後、ジェニーは父親に八つ当たり。 言うなれば、オレオレ詐欺団の片棒を担ぎながら 被害に遭った両親を非難してるようなもんで 自分勝手すぎるよな。 謝っちゃう卑屈な父親も、情けねえ(^_^;) 愚かなのも、自分勝手なのも、恥も外聞も無いのも 若さの特権という事で、退屈な人生いらないと 見下した校長に、人生に近道はなかったと言って ジェニーは復学を訴えるが、世の中なめるな とばかりに、的確な判断で却下(笑) しかし、いけしゃあしゃあと、死人呼ばわりした 担任の先生に助けを求めると、良い人すぎる担任は 「それを待ってたのよ」 そして、ジェニーはオックスフォード合格 ウブな彼を作り、パリ死ぬほど行きたかったと 心からの演技をするジェニーに、女って つくづく怖ろしい生き物だと思い知らされた(笑) いくら頑張ろうが、くだらない小論文を読む日々なんて 勉強が無意味に思えたとしても、人生に近道はなく 少し道を逸れても、優等生なら何とかなるよって事で 勉強の大切さを訴える非常に道徳的な作品やったな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.25 18:19:15
[映画 シ] カテゴリの最新記事
|
|