ピンクすずらん姫2008年01月
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ピンクすずらん姫
夢は希望を持ちながらあるくことかな?
行事や茨城の習慣 NO1  節分・ひな祭りなど
そろそろ1月も終わりになってしまいます。一ヶ月はアッと言う間に過ぎてしまいます。

そこでこれからは「さまざまな行事や茨城の習慣」もブログに載せたいと思いました。
今までなんの気なしに行なっていた習慣などはあまり気にも留めないで皆がやるから~位の事で終わりにしていましたが、先日 友人のお子さんが “おめでた” で腹帯をすることがわかりました。確かに私も遥か昔に・・。

そこでいろいろな事には「訳」がありその事がハッキリしないままに今迄来てしまったのです。これを機会に「それはなぜ?」と思ったので自分が納得いくようにしようと思いました。

  節分・・立春の前日の二月三日を節分といいます。もともとは立春、立夏、立秋、立冬の前日をそれぞれ節分と呼んでいましたが、現在は立春のみを節分といいます。豆まきはふつう節分の夜に行います。  

 豆まきは季節の変わり目に起こる災害や疫病などを鬼に見立てて追い払おうとするもの。
そのとき「柊と大豆の木と共に束にしてイワシの頭をさし、悪臭と共に柊のトゲで鬼の目を刺し、鬼を退散させるという。 玄関・門戸へかかげ、厄払いをします。

節分

 今はスーパーで買えます。

 帯祝い・・妊娠五ヶ月頃の戌(いぬ)の日に安産を願って行なわれてきた古くからの習慣です。戌の日に行なわれるのは、犬が多産でお産も軽いこと。 

安産祈願は県内は真壁郡大和村の雨引観音、水戸市の六地蔵が有名。

 桃の節句・・三月三日は桃の節句。ひな人形を飾り、女の子の成長を祝います。  

 ひな人形には、衣装人形や木目込み人形などがあります。
ひな人形のひな段の段数は、関西地方では偶数に、また関東地方では奇数になるのが一般的です。飾りつけは一~二週間前に行ない、祭りが終わったら翌日はすぐにしまいます。いつまでも飾っておくと、縁遠くなってしまうと言われています。
しかし段飾りは飾るのも しまうのも 手間がかかるので子供が生まれて2~3年は一生懸命飾りますが後はだんだん飾るのを止めてしまう家が多くなってきています。この頃はケースのなかに収まっているものを求める人が多くなってきているらしいです。(場所もとらない)

 

我が家でも 早々飾りました。
ひな飾り

2~3年私の病気もあり飾る事はしなかったのですが、今年は早々飾りました。特に男びなと女びなの顔が好きなのです。「おひな様は顔がいのち~♪♪ と言われるのがわかります」この顔を見ていると「優しい気持がしてきます」
 男びな
男びな


 女びな
女びな


これらの事でもわかるように、様々な行事が毎日のようにありますが、誰も教えてくれなかった、知らなかったと言うよりは、これから知らない事を学んで自分自身の知識として心の引き出しにでもしまい、やがて引き出しをいっぱいにしたいと思いました。

これからは「バレンタインデー」「ホワイトデー」なども控えているのに・・・・
  

参考資料としては、この本を主に見ています。
本






あんこう鍋 と 八千代おこし
新年の挨拶に実家(高萩市)に行ってきました。一年に2~3回位しか行く事がなくなっています。親がいなくなるとどうしても疎遠になってしまいますが、故郷は何時行ってもいいものです。
IMG_3010実家

私の生まれた家(昔は藁葺き屋根でした)をこの角度から見て よく写生をしたものです。後ろの見える山が大好きな風景です。 

それと学校帰りに必ず登った「火の見やぐら」も同じ場所にあり、ここを通るたびに小学生のころが思い出されます。今は鐘は取り外されています。(ニュースで鐘が盗まれる事があり,別の所で保管)
火の見

こののどかな風景は昔も今も変わる事無く私を温かく迎えてくれるので大好きなんです。何も無い!と言われる所ですが「思い出」が溢れて流れだしそうな最高の「ふるさと」です。 
   
新年の挨拶もそこそこにして、予約をしていたお店がある北茨城に出かけました。
   
国道6号線通りにあり、二ッ島海岸近くで海沿いの「二ッ島観光ホテル」です。天気も良く コバルトブルーの海の色は冬で人が一人もいないけれど、心の中では「ダイビングした~い!」と何度もささやく声が聞こえてきます・・
 
IMG_3015二ッ島

IMG_3024看板

ここで「あんこう鍋」を食べて、おしゃべりをしようと思いました。
お部屋は午前11時から午後2時30分までと貸し切りです。

Y344910002ホテルの部屋

部屋に案内されて、今見て来た島がな・な・なんと目の前にど~んと見えるのには感激!でした。   

早速「あんこう鍋と他を注文」あんこう鍋を作って頂きました。

    

ホテルの方が全部作ってくれて食べるばかりにして下さいます。出来上がるまでは この時とばかり私たちは「おしゃべり全開」。

 ダシ汁

 IMG_3016アンコウ鍋1

 材料
IMG_3017アンコウ鍋2

 少し煮ます
IMG_3018あんこう鍋3

 残りを全部入れます
IMG_3019あんこう鍋4

 残り汁にご飯を入れ、溶き卵とネギをいれ雑炊完了!
IMG_3021アンコウ鍋5

最後はご飯をいれて雑炊です。これも完食 とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした~♪
IMG_3020アンコウ鍋6


お腹もいっぱいになり、ホテルの方の温かな思いやりにふれ「至福の時」を過ごす事が出来ました。
思い切ってたまにはこのような時を送ることは何かと忙しく過ごしている「家庭の主婦」にとっては、明日へのエネルギーの充電にもなるし、この世にたった一人のかけがえのない人間だから自分を愛したいとなお一層思いました。
   

この「二ッ島観光ホテル」に来て、美味しい食事と温かなおもてなしとで何度でも足を運びたくなりました。
本当にごちそうさまでした!そしていろいろありがとうございました。またね・・・

一行は「おみやげ」を求めて物産店で買い物。
ここで取れると言う干物をGetです。
IMG_3026キス2

IMG_3025魚1

今晩あたりにいただいてみます。

最後は高萩まで来た時は必ず買う「八千代おこし」
シンプルなおこしで、もち米を主材料にし、軽い歯ごたえがありマイルドな甘さと落花生の香ばしいおこしなんです。
田舎の匂いがするんで東京に住んでいる姉に送ります。


IMG_3029おこし

こうして一日が終わり。楽しいときは時間が過ぎるのが何とはやい!と感じるのは私だけなのでしょうか?
また 明日からは「自分を信じて 日々成長する」為に・・。


   
春がそこまで ♪    蝋梅(ろうばい)
 おめでとうございます!・・な~んて言っていたのに一月も中旬です。

他人の為に 今年は何かお手伝いはできるのかなぁ~と思っていたらですね、次から次へといろいろ入り じっくり庭を観察する所ではありませんでしたが、よく見るとあります。    

「春はそこまで」来ていますよ~ ♪

 3~4センチの「霜柱」が庭一面に出来ています。朝晩が寒かったのです。
IMG_2988霜柱


 5年以上は過ぎている「椎茸の木」もしっかり椎茸が芽を出しました。2枚位使いたい料理には「これ」で十分なんです。
IMG_2947椎茸



 ブロッコリーも収穫出来る大きさにやっとなり、大きな塊は切り取って料理の色どりに使います。
それからは「わき芽」と言って、わきに次から次へと小さな「かたまり」が出来ますので これをつみつみ食べます。脇に出来たのは一口の大きさなんですがこれも立派なブロッコリーです!春の終わり頃まで繰り返し摘めます。

IMG_2950ブロッコリー

IMG_2738ブロッコリー


 梅のつぼみも大きくなり、2月には「水戸の観梅」も楽しみの一つですが 我が家の梅で開花予測をします。
IMG_2992梅のつぼみ


それとお正月の料理で「来年は作ってみたい料理」が2点あります。      姉の家よりです。

柚子をつかって一品
IMG_2985柚子の料理


カブを使っての一品
IMG_2986カブの料理


 

 正月が終わっての感想は「毎日正月」のように、特にこの時期に食べたい物がなくなって来ていると私は思います。

私の小さい頃は「お正月」と聞いただけで、も~幾つ寝ると~♪ とか思いますが 今は元旦でも「コンビニ」は開いているし、スーパーも元旦営業となっていて 去年と今年の境と言われるものが何も無いからです。

子供なら「お年玉」というのがありますが・・・

時代の流れでしょうが 何とも味気ないと感じるのは私だけなのでしょうか? 

それでも「明日はやってくる」んでやっぱり立ち止まるわけには行きませんが。

 


蝋梅(ろうばい)・・お正月から咲き出します花は「とてもいい匂いなんです」花の少ない季節だけにとてもうれしい花。
中国原産で蝋細工のような梅に似た花
IMG_2975ろうばい2
   姉の庭より

年頭に思う事♡ と 一乗院の「だるま市」
毎年、毎年懲りずに「年頭にはいろいろと抱負や祈願をします」  

今年は「あごの手術」を終えて3年目になりますので今までを振り返りその上での抱負を抱きました。

 術後の一年目は肩甲骨をあごに移植のために「リハビリ」を一生懸命にして普通の生活に戻る事。

 二年目は「再発、転移」があっても悔いなくするのに、自分のやりたい事 できる事を中心に行動をしました。

 しかし三年目の今年は幸いにも「がん」と言われる “もの” が姿を現さないで今のところ私と「共存」していますので、他人の為に役に立てる事をしてみようと思いました。

この病気の御陰で沢山の方から「温かさ、優しさ、親切」などをいただいたからです。その為にも私自身が健康でなければなりません。それも「心と体の健康」をです。


早速「祈願」をする為に近くの「一乗院のだるま市」に行ってきました。
那珂市飯田にある一乗院は真言宗智山派の名刹です。
日本一の毘沙門天像があります。
IMG_2952毘沙門天

高さは台座より約16mで毘沙門の像としては日本一です。
 夜はライトアップされまた不思議な光景です。
IMG_2969ライトアップ



ここで正月3日間は「だるま市」が開かれます。
IMG_2958ダルマ市2

IMG_2957ダルマ市

大小様々なだるまが沢山あります。

 私も買ってきました。健康祈願のために字を書いて頂きました。
IMG_2972だるま祈願2

IMG_2973だるま祈願

普段は「仏や神頼みはしない」んですが、今回は始めて “だるまに祈願” してしまいました。
志半ばで病気等になったのでは他人のお世話は出来なくなってしまいますから・・・この一年は体のなかにある “もの” が悪さをしないようにとの願い事をしました。

そんな事を言われても「だるまだけに手も足も出ない!」な~んてね でしょうか。

ちなみに「毘沙門堂」は桓武天皇の祈願所として延歴年間に建てられた千年の息吹を今に伝えています。
IMG_2961本堂

交通祈願、合格就職祈願などありました。

いろいろ祈願しても 最後はいっぱいの優しさをもち私自身を信じて、決めた事は何があってもやり遂げる気持を持つことが大切な事なのでしょうね。
   
さぁ~!
 
今年も楽しみながら過ごせますよ~に・・・♪♪♪ 

一本締めでまいりましょう