8月のぽつん感覚
母は老域を増すばかりで、だからこそわたしは、いつかの未来のためにも「介護以外にも生きた自分(中年期)」を作らなくてはいけないと思うのだけど、その一歩が分からない。
いや、一歩は踏んだのか?
今年になって新しいこと、いくつか始めたじゃないか。社会的ひきこもりだったわたしが、なんて積極的な!!の数々。(自傷的な思考ぐるぐるで気が狂いそうなあまり、未知の危険領域が足元にせまりくるのを感じ、“物理的に時間を埋めなくては”と最初の一歩を出したのがきっかけ)。それは予想もしなかった喜びをわたしに運び、まさに瓢箪から駒的な展開。
ただいつまでもビギナーズラック的な喜びばかりではないんだね。(特にお稽古は泣きたくなるほどの壁にぶつかっている)。
「今やってること」そこから見る世界だけじゃなく、まだまだ想像もしないものを見たり聞いたり触れたりしていいよ、の、どこかからの声。
(まだまだ知らないもの、無限にあるだろうに、具体的に思い浮かばない。それが今のわたしの狭さ)
*
周りを見渡して、「わたしはぽつん、と、孤独だ」としか思えない。社会的労働に従事していないから(気楽である分)固定の人間関係を強制されない。習い事でなじみの顔を見ることはできるけれど、「みなさんはこの習い事の他に仕事や家族など、どっしりとしたバックグラウンドをもったうえで、ここに来ている」と思うにつれ、自分の孤独の輪郭が浮き上がる。
毎日、脳内でおしゃべりするしか、わたしにはしゃべり相手がいない。「そんな世界」を用意したのは他ならぬ自分自身(半世紀以上の生き方)であり、それが分かっているからこそ、この先の人生で「ぽつん」を抜けた時間を作り出せるとは思わず、絶望するしかない。
8月中旬メモ
いや、一歩は踏んだのか?
今年になって新しいこと、いくつか始めたじゃないか。社会的ひきこもりだったわたしが、なんて積極的な!!の数々。(自傷的な思考ぐるぐるで気が狂いそうなあまり、未知の危険領域が足元にせまりくるのを感じ、“物理的に時間を埋めなくては”と最初の一歩を出したのがきっかけ)。それは予想もしなかった喜びをわたしに運び、まさに瓢箪から駒的な展開。
ただいつまでもビギナーズラック的な喜びばかりではないんだね。(特にお稽古は泣きたくなるほどの壁にぶつかっている)。
「今やってること」そこから見る世界だけじゃなく、まだまだ想像もしないものを見たり聞いたり触れたりしていいよ、の、どこかからの声。
(まだまだ知らないもの、無限にあるだろうに、具体的に思い浮かばない。それが今のわたしの狭さ)
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周りを見渡して、「わたしはぽつん、と、孤独だ」としか思えない。社会的労働に従事していないから(気楽である分)固定の人間関係を強制されない。習い事でなじみの顔を見ることはできるけれど、「みなさんはこの習い事の他に仕事や家族など、どっしりとしたバックグラウンドをもったうえで、ここに来ている」と思うにつれ、自分の孤独の輪郭が浮き上がる。
毎日、脳内でおしゃべりするしか、わたしにはしゃべり相手がいない。「そんな世界」を用意したのは他ならぬ自分自身(半世紀以上の生き方)であり、それが分かっているからこそ、この先の人生で「ぽつん」を抜けた時間を作り出せるとは思わず、絶望するしかない。
8月中旬メモ