マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

息子の学校から
アクセスしやすくなったので

最近ふら〜っと

ブイヨン・シャルティエと言うレストランに
行く事が増えて来た私と息子。

このレストラン

時間によっては物凄い行列で
１時間以上待たされる事もあるのですが

うまくいけば
並ばずに入れるので

たまたま前を通りかかって
誰もいなければ行く。

みたいに利用しております。



なぜここが
こんなにも人気なのかと言うと

創業１８８６年
ベルエポックの歴史ある店内が
いかにもパリなのに加え



そのお値段が
破格値を超えた破格値だから



だって
前菜なんて

１ユーロ代からあるんですよ。
パリではありえませんよね。



なぜそんなにも
お安いのかと言うと

もともとこちらのレストランは

労働者にブイヨン（肉のスープ）を提供する
食堂から始まったもの。

その時の創業者
シャルティエさんが

今もオーナーを務めておりまして

なので今でもお安い金額で
料理を提供し続けているのです。

しかも
メニューにのっているのは

どれもこれも
フランスの伝統的な料理ばかり。

それらがシンプルに
家庭料理の様になってサーブされます。

そりゃー、観光客の方が
絶対に行きたくなりますよね。
並ぶわけです。



このレストランが大好きな息子。

多分それは
前菜に大好物のエスカルゴがあって



メインにもこれまた大好物の
ステーキ➕バターソースがあるから。



そしてデザートは
プロフィットロール。



このレストランに行きたい！と言うよりも
このフルコースが食べたいんでしょうね。

なぜなら
毎回同じの頼むんですよ。

浮気しないタイプです。

多分。。。



そして
この値段ならまったく惜しくないので

行きたいと言われれば
いつでも連れて行く私。

家族が幸せなら
それで最高じゃないですか〜

ね。



お昼に行くなら
１２時前に行くと並ばないで入れます。

そして夜なら
１８時前が狙え目ですよ。

パリにお越しの際は
行く価値あり！のレストランだと思います。



ただ１つ！

レストラン情報を
たくさん提供している私からすると

どうしても言わずにはいれないのは

そのお味。

えっとね

悪くないけれど
すごい美味しいわけでもありません。

本当に家で食べる料理みたいです。

でも
ほっとする味なのは間違いないし

このお値段で頂けるなら
皆が大満足するはずです。

でもでも

短い日程だから
毎日美味しいものだけ食べたい！

予算は気にしない！

って場合は

あえて行く必要がないレストランかな〜

と

褒めているのか
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