マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

皆様

この１０月から

フランス人が愛してやまない

”アレ”

の味が変わったの
ご存知ですか？

ほとんどのフランス人が
毎日食べる、あれですよ、アレ！

で気づいた方は
フランス上級者〜！

そう

これです！これ



バゲット〜。

実はこの１０月から
１本に含まれる塩の量が約０.１gほど
減らされる事になったのです。

たかが０.１g
されど０.１g

これはさまざまなメディアの記事になり
ニュースにもなり

飛び交っていたけれど

実際に１０月に入って
バゲット買って食べてみたけれど

ごめん。
味変わったのわかんないや。

てか
普通に美味しいぞ、相変わらず！



今回
なぜこんな事になったのかと言いますと

やっぱりね
健康的な理由が１番です。

塩分摂取を減らそう、
減塩、減塩。

世界で同じ流れなんですよね。

ただ我が家の場合
旦那様がブルターニュ人なので

塩が入ってないと
バターじゃない！地方生まれなので

パンを食べる時は
他の人よりもプラスアルファで塩を多く摂取するから

減塩傾向は
ウエルカムだわ。



でもさ

それを言ったらさ

お米も糖質多いし
（お茶碗１膳１６０gで角砂糖１８個分ですって！）

でも
結局は

食べ過ぎなきゃ良いって話ですよね。

まあ、それができないから
人間ってやつなんですけどね。

弱いよね、私たち。

ふ。


何かが見つめてる。

次回パリにお越しになったら
ぜひパン屋でバゲットを！

みなさん
味が変わったのに気づくかしら？

２０１５年と比べると
０.３グラムも違うらしいので

ぞれ以前にお越しになった方は
味の違いに気づくかもですね。



なんて言う

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最初は
なかなか慣れなかった

フランス式の
”甘い朝食”

だけれども

慣れたら慣れたで
これがなかなか良い。かなり良い。

何が良いって
朝から高カロリーのものを
罪悪感なく食べれるのが

なかなか良い。

だって
フランスの朝食の定番

バゲットにたっぷりバターや
クロワッサンにパンオショコラ

夜だとね、けっこうね
躊躇するものですからね。

 

さらに私の場合は
酒飲みなので

普段はつまみ系の味を好み
ひたすら飲んでいて

デザートに行き着く事があまりない。

でも
甘いものが嫌いと言うわけではないので

いや、むしろ
好きな方なので

朝のうちに１日分のデザートを摂取するつもりで
ガンガン攻めるのです。



さすがに平日は
バゲットだけで済ます我が家ですが

週末は必ず行きつけのパン屋で
クロワッサンとパンオショコラを買うのが

我が家の習慣。

 

しかもね
ここのパン屋のクロワッサンが
もの凄く美味しくて

私の中ではパリでNO１だわ！

なんて
ブログでも紹介した事があるのですが

 

この度
こちらの

Cyril Lignacのクロワッサンで
私がいつも買っているお店の物が

VOGUEの選ぶパリのクロワッサンで
なんと３位になりました！
（その記事はこちらです）



え？
１位じゃなくて３位って
なんかビミョー

って思った方！

パリのパン屋は
星の数ほどあるんです。

その中で３位は
物凄い事なんです。

いや、そもそも
そんなランキングされる以前から

ここのクロワッサンは
ほんとーに美味しくて絶賛だったのです！

 

もうね
この写真から見てわかるように

パン生地が１枚１枚均等にふっくらと膨らんでいて
表面が微妙にこんがりさっくさく。

噛んだ瞬間に
バターの香りがふわ〜と口に広がり
パンなのに溶けてゆく〜

と言う
そんなクロワッサンなのです！

いつもここのクロワッサンを食べ慣れているから
最近は他のお店のクロワッサンを
全く美味しいと思えなくなってしまっていて

ちょっと残念でもあるのですが

それくらい美味しいのです。

 

でも、そうなると・・・

これを超えた２つのお店は
いったいどれだけ美味しいのでしょう。

むしろこのランキングのせいで
そっちが気になってたまらない！

なんて
上を見たらキリがないけど

あと２つなら
キリがあるので

いつかチャレンジしてみたいわ。

と

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先日

情報通のお客様に教えて頂いた
とあるパン屋さんに行ってみた私。

それがコチラ

Le Boulanger de la Tour.

 
住所：２ Rue du Cardinal Lemoine 75005


この名前を聞いただけで
パリに詳しい方はピンと来たかもしれないけれど

さらにヒントを出してみると

こちらの紙袋がこれ

 

さ〜
この真ん中にそびえ立つ塔。

ご存知の方もいるのでは？
特にバブル世代の方には馴染みがある塔かも！？



そう、こちら
あの超がつく程有名なミシュラン店。

トゥールダルジャンがOPENした
パン屋さんなのですよ。

 

トゥールダルジャン？何それ？

と言う方にちょこっと補足致しますと

こちらなんと創業１５８２年と言う
老舗中の老舗。

狩りを終えた後に立ち寄った
当時のフランス王、アンリ３世が

隣のイタリア人の使っていた道具を見て

”次は僕もあれが使いたいんじゃー！
用意しておいてくれたまえー！”

と言い

ここでフランスの歴史上初めて
”フォーク”が使われる事になったと言われているのです。

各国の要人はもちろん
昭和天皇も訪れた事がある

由緒正しいこちらのお店は

１９８４年に東京に支店をOPEN

バブル期デートの代名詞にもなっている
フレンチレストラン。



そんなお店がパン屋を出すなんて
これは気になる！激しく気になる！と

偵察に行って見ましたら

外からも美味しそうなデザートが眺められ
テンションがあがる〜。

 

あくまでも”パン屋”
と言う事で

並んでいるパン達は
どれもこれもけっこうシンプル。

 

でも

見た目シンプルでも
お値段がシンプルじゃ無いって言う

LUXなお店にありがちな感じじゃないの〜？

なんて思ったら

パンはだいたい１つ、１〜２ユーロ
ケーキも５〜６ユーロで

本当にその辺にあるパン屋と
かわらないお値段です！

嬉しい驚きだわーっ！

 

とりあえずシリアル入りのバゲットと
私の食べ歩きのお供、Palmier。

息子の大好物
シューケットを購入しましたよん。

 

さてさて、肝心のそのお味は、と言いますと

”シンプルだった〜”

の一言。

それこそ
その辺のパン屋で買うのと
そこまでお味はかわりません。

バゲットはかなりしっかり焼いてあり
小麦の香りが強くかみごたえあり。

 

Palmierは
お菓子と言うよりかは、パンに近い感覚。

 

けっこう厚みがあったけど
軽くてサクサクいけてしまいます。

 


シューケットは
甘さが控えめでカリカリ感がなく
ちょっと物足りなかったな。

 

息子の大好物なはずなのに
１個しか食べてくれなかったわ。

普段食べ慣れている
シリルリニャックの方がお好みの様ですよ。

ちなみに私も
シリルのバゲットの方がお好みです。



と言うわけで

私としてはわざわざこのパンを求めて
５区まで行く必要はないかな〜。

パリは有名でなくても美味しいパン屋が多いからね。

もちろん、このパン屋が
我が家の近所にあったら

それこそ毎日使うのかも。
優しいお値段だし。ね。

あの憧れのトゥールダルジャンが！？

レストランは敷居が高すぎるけど
パンだけでも食べて見たい！

と思った方は
足を運んでみるのも良いかもしれません。

と言う

オススメの様でそうでもない様な
曖昧なブログで恐縮ですが

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