マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

今回のバカンスで
楽しみにしていた１つの場所が

ヴェルドン渓谷。


画像はお借りしました。

ターコイズブルーの川が美しい
フランスの中でも有名な観光名所で

世界の
”死ぬまでに１度は行きたい絶景”
みたいなのに頻繁に選ばれている場所です。


画像はお借りしました。

私も以前からずっと行ってみたくて

やっと、やっとやっと！と思っていたのですが

ついて、あれれ？
なに？これ？

あれれのれ？

全然ターコイズブルーじゃない！



いや、まて、それどころか

水が、、、、ない！



そう。

今年の南フランスは
記録的な水不足。

雨が全然降らず
夏の間は山火事が発生しておりました。



今回滞在した別荘のすぐ近くの湖も
水位がかなり低くなっていて

オーナーさんに聞いてみたら

ここはどうにか大丈夫だけど
もっと海側の方に行くと

１日１００Lまでの
節水命令が出てるんだよ。って。

パリは１０月中旬
けっこう雨が降り

そんな感覚ゼロだったけれど

やばい。
南フランス、本当に水がない！

あの壮大なヴェルドンですら
この状態だもの！



本当はこんな姿なのに！

画像はお借りしました

水が浅すぎて
あのターコイズブルーは
完全に無くなってしまっておりました。



そういえば９月

旦那くんが登山に行った場所も同じ様に水不足で
田舎町では水を買うのも大変だった！

みたいに言っていて

それはオーヴェルニュ地方
フランスのど真ん中あたりの話だったので

ほー。そのエリアか。
くらいに思っていたけれど

こんな風に
コートダジュールの方もだなんて

状況は思った以上に深刻だわ。



そんな話を聞いてしまった以上
極力水は使わないようにと思い

せっかく別荘にあったプールだけれども
初日だけ使って封印。

周りの住民が水不足で苦しんでいるのに
我が家だけ楽しむわけにはいきませんからね。



まあ、もともと水は入っていて
新しいのを入れるわけではないんですけどね。

気分の問題です、気分の。



本来ならこのトゥッサンの秋バカンスは
コートが必要な気候なのに

今年は皆がTシャツで過ごしていて

しかも最近は
夏が暑すぎてつらい、みたいな話も聞いて

色々と考えてしまいましたよ。



夢のヴェルドン渓谷。

まさかの初対面が
こんな感想になってしまい

残念。。。



でも
現実を見せてくれて
それを受け入れないといけないし

色々と深刻に考える
良い機会を与えてくれたので

そんな意味で
ここに来て良かったと

そんな風に思ってこの地を後にした我が家に
今日の応援クリックを２つ！お願いいたします。
皆様の応援だけが頼りです！いつも大感謝です！

ぽち　　　　　　　　ぽち
⬇️　　　　　　　　　　⬇️
　　　

翔泳社さんより
電子書籍が発売中！