マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

５月最後の日曜日は
フランスの母の日でした。

ちょうど
義両親やら義弟ファミリーやらが
パリに遊びに来ていて

あまりにもバタバタしていた日だったのですが

洗面所で
支度をしていると

ドアをノックする音が。

だれ？と思い
ドアをあけると

そこに息子が立っておりまして

私に向けて

カードを差し出して来たのです。



その日が母の日だと言うのも
忘れていたくらい忙しかったので

驚いたと同時に
ものすごく嬉しかった私

１０００％の笑顔に私に
息子がこう言った

”僕、読んであげるね！”と。

そして
読んでくれたのが

フランス語と日本語だったのですが

その内容は

”ママへ

ママは世界一のママです

僕の為なら
何でもしてくれるママです。

いつも優しくて
笑っていて

僕に元気をくれます。

そして
とても綺麗です。

僕が言いたいのは

ママが僕のママで良かった！
と言う事です”

と書かれておりました。



その内容を聞いた時

嬉しい反面
ちょっと複雑な気持ちもあった私

だって、なぜなら
彼が書いている内容のママが

私が思っている自分の姿とは
あまりにも違い過ぎたから。

むしろ
私が思っている

”なりたい理想の母像”の事を
息子が書いている感じがしたからです。

だって
私はすぐイライラするし

疲れていると
怠けるし

この日も
たくさんのゲストの対応に追われ

まったく心に余裕がない状態だったので

なんか
息子がそんな風に思ってくれていたのかと思うと

ちょっと申し訳ない気すらしてしまったのです。



子供にとって

母の存在ってきっと絶対で

親が子供に与える愛以上に

子供から親への愛って
無償で

なんだかそんなのを感じ

母の日が
母が反省する日になりました。


描き途中のイラストも息子らしくて良い。笑

母親になって
まだ１０年にも満たない私。

まだまだ
学ぶことはたくさんあるし

子供みたいに
自分をコントロールできない時もある

でも
そんな私でも

息子にとったら
唯一のかけがいのないママなのだから

完璧でいる必要はないけれど

たくさん愛さえ与えて育てれば
息子に伝わる事がたくさんあるんだな

なんて思いながら

これからも
愛情いっぱいで子育てをしよう。

そんなふうに改めて感じた私に
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そうは思っても難しいのよね〜
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今年も行ってまいりましたよ

ヤニック・ノア祭り！



え？なに？誰？
レゲエ歌手？のコンサート！？

と思われるかもしれませんが

いえいえ
違うんですよ！

彼はフランス人にとっての
ヒーローなんです。

なぜならこの方
フランス人で唯一全仏オープンテニスで
優勝をした経歴がある

プロテニスプレイヤーなんですよ。

 

見えない？

いや、見えないよね？

実際に
テニスプレイヤーを引退された後は
歌手としてデビューしたらしく

そっちのイメージの方が強い。んが

彼の業績は
フランスの歴史に刻まれておりまして

毎年５月〜に行われる
全仏OPEN
Roland Garrosで

彼の名前をとった
ヤニック・ノア祭りの日が設けられ

この日は
様々なイベントが開催される
お祭りとなっているのです。



これが
テニスファンにはたまりませんで

なぜなら
世界的に有名な選手たちの試合とか
気軽に見れるんですよ〜

ほーら！

こんなテニス初心者？
と言うか
全くプレイした事がない私でも

ジョコビッチ様の試合が見れたりするし



試合が終わった後
有名な選手たちと交流するチャンスもあり



息子は大好きなギリシャの
イケメンテニスプレイヤー

チチパス選手から

 

サインをゲット！

大喜びしておりましたよ。



今年９歳になる甥っ子が
テニスプレイヤーを目指しているくらい

テニス大ファンで

去年に引き続き
今年もこのイベントの為に
家族でパリにやってきました。



確かに
こんな一流選手たちのプレイを
目の前で見れて

しかも
直接触れ合える機会なんて

なかなかないものね。



私は学生時代
バスケットボールをやっていて

背が高かったから？
くらいの安易なきっかけで

それはそれで
楽しんでいたのですが

フランスに来て思う。

テニスをやっておけば良かった！って。

やっぱりこの国
テニスに対する温度が違うのだもの。

グランドスラムの１つが開催されている国だからね。
そりゃそうよね。



フランスの子供は
皆が当たり前の様に
テニスが出来て

最近は息子と主人
パリでテニスコートを借りて
打ち合いに行ったりして

なんかね
ちょっとね

羨ましい。

楽しそう。

物事を始めるのに
遅すぎるって気はしないけれど

テニスはハードル高いな。
足がからまりそうだな。

でも、、

やりたいな。

なんて

柄にも無く
ちょっと思ってしまっている私に

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先日のブルターニュの実家では
色々なイベントが開催されたのですが

その中の１つが

イースタ〜

そう
子供達が卵を探す

あれですね！



このイベントを
毎回とても楽しみにしている義母。

やっぱり
孫たちがお庭を走り回るのは
可愛らしいですからね〜

でも
コロナの間

このイベントやらなかったんですよ。

なので
孫たちが可愛い時代を
３年も失ったので

今年は気合い入ってます。

さらには
うちのファミリーには

２年前に
初めての女の子が！

その子も今年
２歳になって

皆と一緒に

ぽてぽて
卵探しができるようになりましたからね、

そりゃ、楽しみですよね。



なのでこの日のテーブルは
かなり乙女な可愛いイースター仕様。

女の子の孫がいると言うのが
一目でわかります。



チョコレートは

義両親、我が家、義弟ファミリー
全員によって庭中にまくのですが

３家族が
とんでもない量を用意するし

しかも
義両親は

絶対に食べきれない量を用意する上に
なぜだかプレゼントとかも買っちゃうから

それはもうまるで

”宝探し”

ですよ。

そりゃ
子供達もテンション上がるわ。



しかし

２歳の姪っ子ちゃんの
初挑戦姿を見ていたら

なんか
息子が２歳の時に

パリのイベントの卵探しに連れて行ったの
思い出したな〜



バスで１５分くらいの距離の場所だったけれど
ちょうどトイレトレーニングしていたから

５分おきくらいに

トイレ行きたくない？
トイレは？

と聞いていた思い出しかない。

笑

って言うのは言い過ぎだけど

でも
２歳の子を連れ回すのは大変だったけれど

その分思い出も深いな。

なんて
ちょっとしんみりしたわ。



そんな感じで
今年もたっぷりチョコレートを手に入れたのですが

毎回思うんだよね

絶対に食べ切れる量じゃないよ、って。



でも
いつの間にかなくなっているから

そっちの方が
ホラーだわ。

怖いわ。

どこいったのさ？

なんて
思わず思って

お腹回りを見てしまった私に

ま、そー言うことよね、の
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皮下脂肪になってしまったことへの
諦めがつきます。

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