マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

息子の中学校には
そこら中に卓球台がある

なので
子供達は休み時間とか
皆が卓球を楽しむ。

しかも

パリオリンピックで
初のメダルを獲得した

卓球兄弟が現れ

今、かなりブームになっている。

その影響で
入学にあたり息子に買ってあげたのが

”５スターの卓球のラケット”

毎日マイラケットを持って
うきうきしながら学校に通ってますよ。



それを知った
息子の幼馴染のパパ

我が家の上の階に住んでいるファミリーですね。

娘とうちの息子が通学する時に
２人が卓球の話で盛り上がっているのを知り

その２日後

中庭がこんなことにー。



そう
この家は金持ちだった。

２人が練習できる様にと
簡易の卓球台を買ってくれましたよ。

なのでもう
毎日の様に

うちの建物では
ピンポンの軽快な球の音が
鳴り響いてます。



そんな風に
２人が仲良くしていると

もちろん
一緒にやりたがる

幼馴染の弟くん

息子の１つ年下である彼は
０歳から息子と遊んでいるので

３人で仲良し。

でも

お姉ちゃんと
幼馴染のうちの息子が

２人で同じ学校に行ってしまい
ちょっと寂しい上に

家でも学校でも
一緒に卓球で遊んでいる姿を見て

いてもたってもいられない様子。

そんな彼の様子を見て
彼の両親

”〇〇、貴方も２人と同じ学校に行けるよう
勉強しなさい！

今年が勝負よ”

ですって。



そっか。
そうなんだな。

この卓球台もきっと
弟くんのモチベーションを上げるために
すぐに買ったんだわ。



私としても
弟くんが同じ学校に入ってくれたら
かなり嬉しい。

なので
その為に何でも協力したい。

でも
馬を水飲み場に連れて行っても
飲むかどうかは馬次第

って言うもんね。

後は弟くんのやる気次第だよね。

息子が宿題を手伝ってあげようとしたら

わからないーーー！と言って
床に転がって拒否したって言うし

先は長いぞー。



兎にも角にもこんな感じで

充実の中学校生活が始まった
うちの息子くん。

とりあえずそれは
良かったわ。

なんて思っている母に

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フランス人の習慣に

”散歩”

と言うものがある。

散歩なんて
フランス人でなくても

誰でもするじゃん！

と思うかもしれませんが

フランス人の散歩文化は
そんなものではなく

何かあると
”それじゃ歩きましょうか”
みたいな流れになる。



例えば
友人を招いての食事会。

たくさん食べた後は

じゃあ、今から散歩しましょうよ。
みたいになるし

少し遠出したら
ちょっと散歩してみましょうよ。

みたいになるし

なんだか
何かあるごとに
やたら歩く

それがフランス人。



以前
何かの旅行サイトで

世界中の人に
”旅行の目的”を聞いたら

歴史的建造物を見る
美術品を見る
美味しいものを食べる

みたいに

色々な事を世界中の人が言っていたのに

フランス人だけ断トツに

”歩く”

みたいに答えていて

妙に納得した事がある。

本当にね
歩くの大好きなんです、フランス人。

 

なので

先日義弟ファミリーたちが来ていた週末も
それはもう

歩いて

歩いて

歩いた！

パリって
徒歩でこんなにも色々な場所に行けるの！？

と

改めて思ったくらい
歩いたわ〜。



しかもね
ちょうど今

オリンピックの準備が
至る所でされていて

そんなのを見ながら進むのが
これまた興味深かった。

特に

田舎から来ている
うちのファミリーたちにとっては

パリオリンピックと言えども
遠い存在

なので

ここでは何が開催される
ここの道は当分閉鎖
ここの橋は渡れない

etc etc

オリンピックを控えた
今だからこそ出来る会話をしながら

結局毎日
４〜５時間歩き続けましたよ。



私はもちろん
へとへとになったけれど

さすがフランス人にDNAが入っている
子供達！

９、８、５歳の男の子たちも
大人と一緒にずっと歩き続けてましたよ。

こうやって
散歩好きのフランス人がつくられるんだわ。



私も
COCOちゃんが来てからは

だいぶ歩く様になりまして

１〜２時間くらいなら
どこでも歩いてしまうくらいになったけれど

（と、同時に

ヒールを履かなくなったけれど、、、）

問題は
その疲れが２日後くらいにでて
その後数日は倦怠感に悩まされる

と言う事。

やっぱり
基本の体力がないとダメなのねー。



そんな感じで
よく食べ、よく動いた週末。

今の季節

パリの街を歩くのは
かなり気持ちが良いので

これからはもっと頻繁に
歩く様にしたいな

ただ

雨が、、、、ね。

あまりにも突然降ってきたりするので
油断できないのよ。

昨晩のニュースでも

ブラッセリーの人が
テラスを毎日何度も掃除しないといけないから
困ってる。

みたいに言っていたもんね。



こんな感じで
フランス人といると

やたら”散歩”する事になるので

覚悟が必要。

日本の友人から

”愛がたくさん歩く様になってびっくり！”
と言う声を

最近もらう様になったので

どうやら私
この文化に慣れてきている様です。

嫁としての条件
１つクリアだな

なんて

彼らに比べると
まだまだ未熟者だけれども

自己満足な私に
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歩くくらいしか運動しないから
私にとってはかなり大事な習慣よ。
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この週末は
レンヌの実家で

バタバタバタバタ
過ごしてきましたよ〜

なんと言っても

イースターあり

義父のお誕生日あり

姪っ子のお誕生日あり

だったので

わっしょい、わっしょい
お祭り騒ぎだったのです。



でも

日曜日の１５時半には
パリに向けて出発

なぜなら本日月曜日から
息子は毎日テニスのスタージュ

主人は朝５時起きで
出張だったのですよ。



バカンス中の
日曜日だし

大晴天だったので

きっと
もんのすごい渋滞があるだろうなと
覚悟して帰って来たけれど

思ったほどでもなく
いつもより３０分くらい時間がかかっただけで

１９時半にはパリに戻ってきましたよ。



その前の週は
息子も主人もいなかったので

ほぼ空っぽだった冷蔵庫。

なので夜は
３人で素麺なんてすすって

胃をすっきりさせて
この週末を終えようとしてたいのですが

もう
寝ようと思ったその時

主人がとんでもない事を言って来たのです。

”あ、明日からのテニスのスタージュ
やっぱりお弁当持って来て下さいだってさ”

と、

って

え！？！？！？

それ
テニス教室が用意してくれるって
言ってたじゃーん！



お弁当どころか
その日食べる夕飯すらない我が家

しかも
その前の週

私一人でパリだったので

お米炊いて
卵かけご飯とかして

毎日過ごして

お米を食べ切ってしまっていた！

握り飯弁当と言う手にすら
逃げれないではないかーーーー！



しかし

そんな大事な情報
前日の夜に言う？

主人は

”買えば良いじゃ〜ん”
って考えなんだろうけれど

母としては
初日くらいは様子見じゃないけれど

それなりにお弁当
持たせたいものなのよ。

買った味気ないのを持って行って

周りの子が皆
りっぱなお弁当持っていたら嫌じゃん！

って言う心理は

どうやら男親には無い模様です。



慌てて
MONOPRIXの配送頼んだけれど
届くのは月曜日の昼。

不本意にも
息子くん

買ったサンドイッチ持参で
初日のテニスに行かせる事に。

母として不覚だわ！



そんな感じで
激しく楽しんだ週末の締めが

母として反省で終わってしまった私

でも
当の本人は

私の手作り弁当だろうが
買ったサンドイッチだろうが

気にするタイプじゃないんですけどね。

そう言うところ
楽なタイプなんです、うちの息子。

ママが勝手に
こだわっているだけなのよね〜

と

わかっちゃいるけれど
変われない私に

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