マダム愛の徒然日記 〜パリと私の”平凡?”な日々〜 フランスのプチ情報発信中  パリから日帰り旅行
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パリ近郊にある美しい村。

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皆様ご存知ですか?

パリからほんの1時間半ほどで
ものすごく美しい村に行ける事を。

その名は
”ジェルブロワ(Gerberoy)”

フランスで最も美しい村の1つに選ばれた
”オフィシャル”で美しい

そんな村なのです。



でもこの
”最も美しい村”
と言うのが曲者で

フランスにけっこうある。

私も今まで
色々な美しい村に行った事がある。

でもね
このジェルブロワは

本当に行く価値のある
可愛い村でした。

百聞は一見にしかず。
まずはお写真でご覧あれ〜っ

IMG_2090_2021071922411672e.jpg

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IMG_2094.jpg

IMG_2096.jpg

IMG_2097.jpg

IMG_2098.jpg

これらのお写真からもわかるように
とにかく”お花”が溢れている街なのです。



かつては
戦争の影響により荒れ果てていたと言う
ジェルブロワ の街。

IMG_2193.jpg

それがなぜこの様に
花が咲き乱れる街に変わったのかと言うと

1901年
フランスの画家アンリ・ル・シダネルが
移り住んだのがきっかけ。

彼は自分の庭をバラでうめつくし
さらには村全部をバラで埋め尽くす事を提案したのです。

IMG_2191.jpg

村人はこれに賛同し
庭はもちろん家の周り全部に花を植え

今では別名「バラの村」と呼ばれるくらい
バラで溢れる村になりました。

IMG_2169.jpg

毎年6月第三集の日曜日には
”バラ祭”が開催されてるんですよ。

私が行ったのは7月半ばだったので
バラには遅すぎたけれど

それでも様々な花を楽しむ事が出来ました。

IMG_2184.jpg

現在
88人の住人に守られるこの村。

その面積も
4平方kmほどで

歩いて数十分で一周できてしまう大きさ。

でも
その数十分の為にここに来る価値のある
そんな小さな、そして美しい村です。



もしパリから少し足を伸ばして観光したい方がおりましたら
おすすめですよ。

アクセスするには
車が1番便利な場所ですが

鉄道をご利用になりたい場合は

パリ( Paris )の北駅( gare du Nord )から
ボーヴェ()Beauvais)乗り換えで
マルセイユ・アン・ボーヴェ( Marseille-en-Beauvaisis )まで行き

そこからジェルブロワ( Gerberoy )まで
9〜10kmほどです。

IMG_2166.jpg

そう。
不便なんですよ。アクセスするの。

だからこそ
こんな小さくて美しい村が
今でも存在するんだろうなと

そんな風に思うのです。



フランスには私の知らない美しい場所が
まだまだたくさんあるな。

死ぬまでに全部制覇できるかな?
したいな。

そんな風に本気で思っている私に
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今日は以前書いたブログを〜


みなさんご存知でしたか?

実はフランスって
案外カジノ王国なんですよ。

免許さえあれば
カジノの運営が可能なので

フランスのリゾート地に行くと
カジノがある事も多く

また
パリの街の中にも
規模は小さめの

ブラックジャック専門のカジノ
ポーカー専門のカジノ
etc

なんかが普通にあるのです。



私はこう言った賭け事にあまり興味が無い。

いや、逆に

外人と結婚したり
30過ぎて海外に渡ったり
不動産バンバン買ったり

人生ギャンブルばっかりなので

カジノのギャンブルくらいじゃ
刺激が足りないのかも!?

でも
12月に旦那君と一緒に
ラスベガスに行き

カジノでそれなりに楽しい時間を過ごせたので

1月のとある週末
息子がいない時に

ちょっくら行ってみようかと
カジノに行ってみましたよ。



それが
アンギャン・レ・バンと言う

パリ市内から15分程で行ける場所。

実はこちらには

フランス最大級で
収入ではフランス1位のカジノがあるのです。

image_6_20200226010232ad8.jpg  

こちら
カジノがある街、として有名だけれども

元々は
”温泉地”
として人気が出た場所なんですよ。

なぜなら18世紀に
ルイ14世がここの天然温水で
皮膚病の治療をしたらしく

それをきっかけに
貴族達の間で別荘地として人気が出たのです。

なので
この街のホテルでは

天然温水を使用したスパが楽しめるのです〜。

casino2.jpg 

本当はホテルに泊まって
温泉スパも楽しみたかったけれど

直前ではどこも満室。

週末に行かれる場合は
早めの予約が必須な様です。

casinoparis1.jpeg 
夜は噴水ショーも。

ただねぇ
カジノは、と言うとねぇ。

ラスベガスで楽しんで来た私達からすると

えっと

正直

”怖かった”



ほら
ラスベガスとかって

エンターテイメント的な
テーマパーク的な

遊び半分でカジノを楽しもう〜
な雰囲気があって

皆がわいわい
楽しそうにプレイしてるのだけれども

パリ近郊で
唯一の巨大カジノであるここは

お客の大半が
なんとなく

依存?ぎみ?な。

ほら
無心にパチンコしてる依存症の人とか
競馬に人生かけてる!みたいな人とか

そんなイメージ?

なんとなく
本気で賭け事やっている人達が集まっていて

皆の目が
ギラギラしていて

なんだか私達、お呼び出ない?
完全アウェーな感じだったのですよ。

roulette.jpeg 

18ユーロの入場料を払うから
皆、それを取り戻すのに必死な感じもあるし

ちょっとね〜
軽い気持ちで行くとね〜

楽しめない場所かな。と。

もし軽く楽しみたいなら
マシン系をするのが無難だと思います。



パリ近郊でカジノ。

1度経験はしてみたかったので
それはそれでよかったけれど

うーんと
次回この街に戻ることがあるとしても

それは温泉の為であり
カジノではない。

いや、むしろ
温泉を楽しみにここにまた来たいかな。

なんせ私はジャポネーズ。
温泉大好きですからね〜

なーんて

そんな事を思いながらこの街を後にした私に
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2週間のスキーバカンスの間

パリで旦那君と2人だけになる日が
数日だけあった私。

週末は
せっかくだからちょっと散歩しましょうと

そして
せっかく散歩するならば

それなりに素敵な所にしましょうと

向かった先がこちら

image_1_202002260102400ae.jpg 

かわ〜。



そう
なんだかね

のんびりと田舎町を
散歩したくなったのです。

と言っても

たんなる川沿いを歩くだけじゃ
さすがにつまらないわと選んだのが

この川が流れている

パリから車で1時間ほどの
小さな街

オーヴェル・シュル・オワーズ。

image_2_20200226010238fb1.jpg 

川の写真だけだと
いったい、ここはどこなんだ!?と
わかりにくいですが

この街の代表的な建物と言えばこれ!

image_20200226010241245.jpg 

教会

きっとこちらの絵画では
見た事がある方が多いかと〜。

goghois.jpg 

そう
この街は

あの
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが晩年を過ごし
そしてここで亡くなった

ゴッホファンにはたまらない
そんな街なのです。

Self-Portrait_(Van_Gogh_September_1889).jpg 

昔からゴッホの大ファンだった私は

日本にいた時から

彼が辿った道の
おっかけをしておりまして

goghbed.jpg 
アルルのヴァンゴッホの部屋〜、貞子ヘア〜。

なので
ちょっと散歩するならば

彼の見た景色を見たいなー、なんて思い

旦那君に
連れて来てもらったのです。



いや、しかし

前回来た時は

観光客がわんさかいたけれど

新型肺炎の影響か
観光客どころか、ひとけが無し。

あまりにも街がひっそりとしていて
びっくりしたけれど

でも、これこそが
ゴッホが生活していた時の雰囲気なのかもな。

なんて思うと
むしろるんるん〜。

あまりにものんびりと散歩してたので
スマホで写真を撮ることすら忘れてしまったわ。

気づいたら川と教会の写真しかなかったわ。

しかもなぜだか
壊れた壁を激写してたわ。

image_3_20200226010237021.jpg 

なんだか哀愁を感じたのさー。 



こちらの街
AUVERS SUR OISEは

教会以外にも
本当に見所がたくさん。

auverssuroise.jpg 

ゴッホ好きさんなら
絶対マストの街だし

そんなに好きじゃない人でも
有名な絵画が生まれた街として

訪れる価値がある場所かと。

パリ市内からは
サンラザール駅、もしくは北駅から
鉄道でいけますよ〜。

って。

私の情報じゃ
あまり魅力が伝えられなくて残念!

もっとブロガーらしく
たくさん写真を撮ればよかった!と
反省!

でも
単なる旦那君との散歩ブログと言う事で
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