マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

いつも
いかに家から出ないかを考える

デブ症極まりない私ですが

あ、出不精。

息子がいると
急にアクティブになる母。

息子が子供の時代は限られている！
今は限られている！

なので今のうちに
たくさんの経験をさせないと！と

パリ中を動き回ります。



美術館に博物館。
劇場に映画にコンサート。
遊園地に植物園。
etc etc

かれこれもう
息子が１歳の時からこんな調子なので

パリの子供向けアクティビティーのほとんどを
制覇してしまっているのでは？

とすら思う。



そんな中先日

８歳から参加出来ると言う
息子くんお初のアクティビティに参加してきましたよ。

それが
ルーブル美術館で行われている



”Carnet de Voyage"

と言うもの。



絵のプロのガイドと一緒に
美術館内を周り

もらったノートに
スケッチする。

と言う
シンプルな内容だけれども

でも
場所がルーブル美術館。

そこで働いている
絵のプロがガイドさん。

もう、それだけで
贅沢極まりないアクティビティですよね。

しかもね
子供の参加費
無料なんですよ〜！

すごくないですか？



この日は友人親子を誘い
４人で参加した私達。

付き添い気分２００％で行ったのに

あらら？
私の分もあったよ！
スケッチブック！



でもって

一緒に彫刻たちが並ぶ場所に連れてかれ

はーい、今からデッサンやりますよ〜と
大人も子供も先生のまわりに着席。

 

先生が絵の描き方のコツを教えてくれまして

その通りに描いてゆく〜

とね

案外上手く描けるものなんですよ。

でもって
上手く描けると
なんか楽しくなりますよね。



本来、息子は絵が大嫌い過ぎて
どうしたもんかと思っていた愛ママ。

なので
２月のバカンスでも
この夏のバカンスでも

絵画教室のスタージュに入れ

昨年は１年間
ルーブル美術館の会員になり

ほぼ週１で
通いつめ

そんな努力のかいあってか

以前は線１本引くのも
いやいやふにゃふにゃ描いていた息子も

今回は真剣にデッサンしていて

しかもね
すっごい楽しかった模様。



アクティビティが終わった後も
僕はもっと絵が描きたい！とか言い出して

美術館の中を周り
気になる物のデッサンを自分からしておりました。



アクティビティーで描いたのは
２枚だけの絵だけれど

こんな贅沢な空間で
自由に絵を描けるのって

パリならではだな、と思います。



さらに
描いた絵に色をつけましょう〜

と言われて
向かった先は

巨大絵画の展示室。

そこで色のインスピレーションを感じながら
自分の描いた絵に色を重ねて行く。

なんと言う贅沢空間！
なんと言う贅沢時間！

まあ
テーブルがわりにつかっていたのが

絵を見る時に腰掛けるソファで
そう言うところ
さすがフランス！いい加減！

ではあったけれど

結果、大満足。



一緒に行ったお友達親子も
すごく喜んでくれて

今までこう言う
子供参加型のアクティビティに行った事がないから

今後も何かあったら誘って欲しいと言われ

色々な意味で
充実した時間になりました。



この週末から
ブルターニュに行ってしまった息子。

次にパリで
私と時間を過ごすのは

８月最終週のみ。と言う

もうすでに

私と息子の夏は
ほぼ終わってしまった感があるけれど

でも
だからこそ

その最後の１週間は無駄にしないよう
今から毎日アクティビティをいれなくては！
探さなくては！

と

そんな風に考えている私に
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先日

前から行きたいと思っていた
ミュージカルへ！



向かったのは
シャンゼリゼ通りのど真ん中

エリゼ宮のすぐ横にある
マリニー劇場。



こちらの劇場
見た目はとってもモダンですが

オペラ座を建築したシャルルガルニエによって再建築された
由緒ある劇場なんですよ〜。



そんな劇場で
現在行われているミュージカルが

”チャーリーとチョコレート工場”



ジョニーデップ主演の映画で
世界中でヒットしましたよね。

そのミュージカルが
行われているのです。
（こちらからチケット購入できます）



この映画は息子のお気に入り。
なので、行くに決まっている！と

家族３人
全員で観に行くことにしたのです。



内装はパリの劇場っぽく
とても豪華。

でも
リノベーションされているせいか

レセプションや休憩スペース
トイレなんかもとてもモダンで

ありがたい〜。



肝心なミュージカルは、と言いますと

いやー、俳優さんたち、素晴らしい！
ウォンカを演じた方なんて

映画のジョニーデップが
そのまま出て来た感じでしたよ。

チャーリー役の少年も
それはもう素晴らしい歌声で

声変わりしていないところから察するに
まだ小学生？

息子とあまり年齢かわらない？

それでいて
堂々したした歌いっぷり。

脱帽です。



みなさんがみなさん
本当に個性的なキャラクターを上手に演じられていて

舞台の装飾も
上手に出来ていて

惹き込まれてしまったわ。



ただ、１つだけ難点？

まあ、こんな素晴らしいミュージカルに
私が難癖つけるのは１００年早いのはわかってはおりますが

２時間３０分の劇中

工場に行く前が１時間３０分で

ここがけっこう
大人しめなせいか

小さい子供たちは
飽きてしまっている子が多かった印象。

前半にももうすこし盛り上がる派手なダンスや演出を入れるか
もう少し前半を削るかする方が

小さい子連れには助かるかな〜。



ただ
前半はストーリーを説明するために
大事で

そこを削ると
映画を見てない、小説を読んでない人にとっては
なんのこっちゃになりうるので

難しいところなんでしょうね〜。。。



それだけがちょっと残念だったかな。

だって
お客の８割は子連れでしたからね。

でも
大人だけで見に行く分には
全然大満足のミュージカルでした。

もちろん、お子さん連れの方も大丈夫。
４歳以下だと飽きちゃう可能性はあるかもしれませんが。。。



しかし
パリはすごいな。

毎週劇場巡りをしても
回りきれないくら

子供向けのイベントが盛りだくさん。

天気も良いし
気温も上がって来たし

出かけたくなる今日この頃。

こう言ったチャンスがあることは
ラッキーだなとしみじみ思う私に
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息子以上にママが劇場巡り好きなんだわ。実は。
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旦那君がいないと

なぜだか突然
ものすごくアクティブになる私。

なんせ
動き盛りの７歳男子の母ですからね。

のんびりしている暇は基本ないのです。

んがっ

旦那君がいれば
週末くらいはお願い〜っとなり
あまり動きません。

こんな時は
５歳年下の旦那君が大活躍するのです。

ふふ。



でも今は
頼る相手がおりません。

なので母さん
頑張ります。

いかに旦那君がいると
自分がサボっているのか

やれば出来る自分を感じながら
ちょっと反省したりして。



土曜日は
久しぶりに息子を連れて

パリ８区にある
Theatre Michelと言う劇場に連れて行きました。
(HPはこちら)



こちらでは現在

まあ、、、、一言で言うなれば、、、

スターウォーズのぱくり？
の様なスペクタクルがやっておりまして

ものすごく高評価で

スターウォーズが大好きな息子には
最高！って思ったのですね。



久しぶりの劇場。
気合いを入れてマスクしてパスを用意して入ろうとしたら

入り口の恒例ポスター
”マスクをして下さい”のマスクの部分が
マジックで消され

そこの上に

”笑顔”

って書かれていたわ。

マスクをして入ってね、から
笑顔で入ってね、に。

入り口の劇団員さん達にも
ようこそ、以前の様に戻ったテアトルへ！と
歓迎されまして

しっかり密で
記念撮影〜っ



ああっ！
もう、あのコロナの生活から解放されたのね〜と
改めて実感ですよ。



劇場内に入ってみると

大人だけで見に来ている人が
けっこうたくさんおりまして

なんでだろう〜？と思ったら

劇を見て実感。

これは、大人も面白い〜っ。



最初から最後まで大爆笑の喜劇で

子供受けはもちろんなのですが
ところどころにフランス独特のシュールな表現や
ブラックジョークも交えていて

大人しかわからないポイントも多々。

さらに

ロックダウン中の話や
コロナ禍の生活スタイルや
etc etc

そんなのがジョークで組み込まれていて

あの日々をこうして笑える日が来たんだわねと
マスクに続き改めて実感です。



久しぶりのスペクタクルに
すごく喜んでくれた息子君。

コロナ禍になる前は
それこそ毎月１〜２回は劇場に連れていっていたので

こうして
普通に行ける様になった今

以前の様にまた
一緒にたくさん見に行きたいわ。



そんな風に思いながら
最近はネットで劇場情報をチェックしている私。

そしてさっそく
４月３日のコンサートをポチッとした私に
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テアトルの教室にも興味持ってくれると良いな〜
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