マダム愛の徒然日記　〜パリと私の”平凡？”な日々〜　フランスのプチ情報発信中　

先日

息子が通う日本語学校で
発表会がありました。

毎年２度行われているけれど
今回初めてそれについて書くのは

実はね
うちの息子くん

長年通ったこの日本語学校を
やめることにしたのです。



週に１度
１時間半のみの授業。

でも
あるとないとでは大違いで

常に
日本語の宿題に追われていたし

クラスメートも
皆、日本に関係している子達だから

現地校に通う息子にとっては
”日本”を触れる
良い機会だったと思うのですが

今回やめることにした理由は２つ。

まずは

息子は既にフランスの学校では
飛び級をしてしまっていると言うこと。

それでも日本語学校では
今までと同じ様に
１学年ずつ進級していたのですが

あと約１年で
フランスで中学生になる息子。

なのに日本語学校では
まだ小学生というギャップが
どうなんだろう？

と思ったのですね。

一応
学校の方にも相談をし

日本語学校も
１学年飛び級することも提案されたのですが

なぜだか１つ飛ぶと
希望の時間帯が無い事がわかり

そんな点で
断念したのです。



あともう１つは
忙しさ！

もうね
フランスの学校が忙しすぎて
日本語学校に通う時間がないのですよ。

週に３〜４回テストがあるし
山ほど宿題あるし

そこに日本語の宿題プラス
学校が入るのって

かーなーりー、大変。

なのでもう
諦めることにしたのです。

本人はとても楽しんで通っていたのですが
仕方がないですね。。。



でも、じゃあ
日本語をやめるのか？
と言ったら

そういうわけではありませんで

実は９月から
くもんに通わせようと考えちゅう。

くもんなら
自分のペースでできるかな〜と
そんな風に思いまして。

どうだろ？
どうなんだろ？

とにもかくにも
先日の発表会をもちまして

うちの息子くん
無事に日本語学校を終えました。



とりあえず現時点で
私と問題なく日本語の会話ができるし

私の日本語を全部理解してくれている。

アニメなども日本語で見てるし
漫画も日本語。

なので
それなりのレベルには達したので
私的にはよく頑張ったなと思っておりますが

どうなんだろう？
ここでやめちゃったら

日本語力下がってしまうのかな？
そう思うと一種の賭けだわ。。。。



私の周りの
日仏夫婦は

大きく２通りに別れておりまして

それはもう必死に
日本語教育をしている組と

今後フランスにいるだろうから
日本語は諦めちゃった組。

なぜこの２通りにわかれるのかと言いますと

中途半端にはできないから。
それだけなんですよね。



この９月から
どうなるかわからないけれど

できれば来年こそ！
日本の小学校に体験で１ヶ月くらい入れたいと思っているので

それがモチベーションになって
今後も日本語続けてくれたらいいな〜。

でも
したい、したいと思いつつ
今まで出来ていないので

今回は本格的に動こう！
そんな風に思っている私に
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先日

うちの管理人の姪御さんと
話をしていた時の事。

ちなみにうちの管理人さんは
ポルトガル人でして

彼女の親戚とか
知り合い達が

我が家の近所のアパートの
管理人をしております。

ある意味、我が家のご近所エリアの
影の権力者！？でもあるのです。

だって
なんでも知ってますからねーーー。

脅すネタとかも
だくさん持ってそうじゃないですか。

まあ、そんな事はしないだろうけどさ。



我が家も管理人さんには
絶対的な信頼を置いていて

息子が１歳の時から
頻繁に預かってもらっているし

学校に提出する
緊急連絡先にも

彼女の名前が書いてあります。



そんな彼女の姪っ子が
うちの建物の隣の建物の管理人になったのが

かれこれ２年ほど前。

我が家も昔から彼女を知っていて
これまた息子とよく遊んでもらっていたので

そんな人が隣の建物の管理人になってくれたのは
安心度２００％

もう
このアパートからは絶対に引っ越せない〜
と思っております。



そんな姪御の彼女と
カフェでばったり会った時の事。

この夏休みの予定を
色々と話しまして

うちの管理人である
彼女の叔母が

８月に３週間
ポルトガルに行く間は

その彼女が
うちの建物の管理人代理をするよー

みたいな話をしていたのですが

その彼女自身は
いつバカンスに出るの？と聞いたら

今年の夏は難しそう。
ベビーシッターの仕事が入ってるのよ。

と。



我が家の管理人さんがしてくれていた様に

彼女も建物に住むファミリーの赤ちゃんを
たまに預かっていたのは知っていたけれど

バカンスに行けないくらいなんて
大変だわねー。

その人達も

子供預けて夏も仕事なんて
かわいそうだけど。

と
言ってみたら

想像を遥か上に行く返事が
彼女から帰ってきた。

「違うのよ〜

彼ら２〜３週間、カリブ海に旅行に行くから
赤ちゃん預かるのよ」

ですって！

って。

お、おおおっ
あのまだ生まれて２〜３ヶ月の赤ちゃんを置いて
旅行に行くのか。

でもって
管理人に預けて行くのか。。。

す、すごいな。。。。

私の想像できる範囲を
大きく超えた

ベビーシッターの仕事だよ。



でも確か
うちの上の階に住む子供達も

小さい頃は
シッターに連れられて
ポルトガルに行っていたな

なんて思い出し

なんかフランスの子供って
たくさんの大人達に育てられるんだね。

だから妙に大人びてたり
独立が早かったりするのかもな。

なんて

改めて感じた私に
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うちはママがべったりなので幼いのかもな。
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うちの主人は
５歳下の弟との２人兄弟です。

義両親は彼らを
完全に平等！の精神で育てておりまして

少しでもどちらかに
プラスの利益が出そうな事があると

徹底して
その間を埋めようとします。

多分それが
今後兄弟が仲良くして行く為に
一番良いと思っている様だけれど

実際に兄弟仲は
普通に良いけれど

１つ気になるのが

不動産。

義両親が買った不動産を
生前贈与する際に

全ての不動産を
２人名義にしているので

これはさ
将来的に問題出るんじゃないの？と

現実的な嫁的には
ちょっと思っている。



だって
１つの不動産を２人で持ってるんですよ。

それが何件もあるのです。

想像しただけで
トラブルの原因になる気がしません？



でも
生前贈与する時に
同じ値段の不動産を１つずつ渡したとして

でも
それが後に
同じ金額になる可能性は低く

絶対に金額に差が出てしまうので

それが嫌だったんだって。



理屈はわかるけれど
揉め事は嫌よー。私ー。



あと、たとえば
ブルターニュにある別荘！

あれも

主人と義弟の共有名義。

これも、もちろん
義両親のアイデア。

もともと
安く買った別荘ですが

現在それを
増築中。



大きさは２倍以上になるし
素晴らしい家になるから

絶対に金額が上がってしまう！と

購入直後の安いうちに
先に子供達に生前贈与してくれたのです。



でもさ
考えてもみて下さい。

この別荘って
ブルターニュの海の前にあるんですよ。

我が家から行く場合って
４時間半かかるんですよ。



でも
義弟ファミリー達は
１時間で行ける距離なんです。

なので
彼らは週末ふらっと、とか
簡単に使えるじゃないですか。

しかも子供が３人もいるので
別荘はすごく役に立つと思う。

我が家は一人息子なので
正直そこまで別荘に頻繁に行く必要がない。

普通にホテル予約して旅行とかも
気軽にできる家族構成。

でも
共同名義なので

維持費は折半しないといけないんです。
持っている限り。

それって
どうなんだろう。と

現実的な嫁は思う。



きっといつか
売りたい！って思ってしまうのではないかな。

でもってその時に
義弟が売りたくない！ってなったら

絶対にもめるじゃん。と。



弁護士の友人に
ちろっとそんな話をしたら

じゃあ、１年の間の所有権を半分にわけて

その約１８０日分は
どちらがどう使おうがOKみたいにしたら？

と。

要は

彼らは１８０日
フルで別荘を楽しむかもしれないけれど

我が家は利用したとしても
１年で２週間ほど。

でも、その残りの日数は
旅行客に貸したりするとかすれば良いと。

なーるーほーどーーーーっ



んがっ

多分
義弟達の私物が
ごろごろ置いてある家なので

貸すに貸せない。
ってなるに違いない。

盗まれた時の責任問題とか
面倒臭そうだもの。



なんでこんなことを
考え始めたのかと言うと

先日
義弟達が遊びに来ていた時に
税金の話になって

別荘やその他
現在共同名義になっている不動産の
税金の話題も出て来たから。

でもってそこで

主人と義弟が
義両親の完全平等主義について
話していて

彼ら達は
そこまでしなくても良いのにね〜
みたいな事を言っていたから。

せっかく今、こうして
２人の兄弟が仲良くしているうちに

でもって
義両親の平等主義に
疑問を持っているうちに

もっとしっかり話し合うべき内容だよ！と
外野ながらに思ってしまったのですよ。

今後仲良しを続ける為に。



ちなみに
我が家も土地やお金で
父親と伯母達の仲が悪くなり

義父も同じ理由で
兄弟のうち１人と喧嘩中。

そんな会話を聞き
色々と思った後の

全員でのパリ散歩。



なんか
こう言う良い関係が
いつまで続くのだろうかと

そんなことすら思ってしまった
考えすぎ？で、むしろあって欲しいけれど

色々と考えてしまった私に
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まあ、嫁は部外者なんですけどね、、、
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