ちなみに前半戦はこちらから。
そして後半戦。いきなりVTRが始まり、鶴見亜門が「坂井は煽りVに逃げている」と問題提起。そして藤岡が「坂井さんも棚橋さんとやりたいはず」と謎の発言。そしてその坂井との対戦相手として竹下が登場。「一度引退した坂井さんは目障り」と坂井への不快感を表明。両国での棚橋戦VTRをはさみ「もう一度戦いたい」と表明。
一気にシリアストーンになり、「マッスル坂井VS竹下幸之助」がスタートします
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第4試合 「棚橋への道」シングルマッチ
◯竹下幸之介
13分16秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
✕マッスル坂井
先に入場した坂井に、入場するなり詰め寄っていった竹下。ゴングが鳴ってもチョップ合戦、タックル合戦とゴツゴツとした闘いをくりひろげていきます。そしてここからは神実況コンビによる実況・解説の場内放送はなし。前半からガラっと変わってシリアスモードに入ります。やはりメインへの配慮か、一気に観客の間にも緊張感が漂ってきます。
このゴツゴツとした攻防ですが、坂井も竹下に負けずに強さを発揮。力で竹下をねじ伏せ、バックフリップ、ドロップキック、肩へのバックブリーカーで痛めつけます、そもそもがヘビー級の肉体を持つ坂井。「強さ」をはっきりと見せてました
しかし竹下も反撃し、ラリアット連発などで坂井を追い込みますが、坂井が垂直落下式リーマン・ショック二連発!そして最後に止め!といったところでスローモーション!
スローモーション来た!「俺の名前はマッスル坂井、プロレスラーだ」
5年ぶりのマッスル、そしてスローモーション(スローモーションはその後何回か見た記憶ありますが)いやー、ぐっときました。面白いシーンなんですが、見ながら1人アツくなってましたね・・・。
「決まれば相手の体力を35%奪う垂直落下式リーマン・ショック」
「あと一回で俺の勝利はほぼ確定」
「案外、プロレス向いてるかもしれない」
「あー、5年ぶりのマッスル楽しかった」
と、ここでVTR終わり、完璧な前フリから竹下にかわされる⇒グーパンで逆襲される⇒ジャーマンの体勢に入って今度は竹下のVTR
「俺の名前は竹下幸之介、プロレスラーだ。」
「実は小学生の頃からマッスルを見ていて」
「ずっと不思議に思っていたことがある・・・。」
「それはスローモーションをしている間に」
「互いの体力が回復してしまうのでは?」ということ
「これから100%MAXのジャーマンスープレックスホールドを決めます」
「坂井さん、今日は5年ぶりのマッスル開催、おめでとうございます!」
そしてVTR明けに100%マックスのジャーマン!!
そして3カウント。後半息切れ気味でしたが、それでもマッスル坂井のプロレスラーとしての説得力、ポテンシャルを見せてくれた試合でした。
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そして試合後には竹下に「2030年のマッスル・東京ドーム大会(!!)」でのメインイベント出場権利書が手渡され、「その時どこの団体に行っていても(!!!)その日だけは明けておきます!とオファーを快諾した竹下」
その後、坂井からも「お前はいいやつだけど、時には周りを気にせずにやりたいことやらなきゃいけないこともある、お互いに頑張ろう!」とエール。爽やかな「マッスル部分のエンディング」を迎えました。
そしていよいよメイン!観客もどよめき、会場も暗転。期待に胸がふくらんで・・・というところで次回に続きます。いや、坂井VS竹下あっさり流すつもりだったんですが、結構いい試合だったのとスローモーションにぐっときちゃったので。でも#大家帝国興行、次で最後にします。最後に総括書くかも。