最終話(前編) 〜謳い伝えられるものと青い星〜 | 音井駿彦ブログ
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最終話(前編) 〜謳い伝えられるものと青い星〜

モンハン20241125

ストーリークエスト  導かれた者の歌
ストーリークエスト  導きの歌

ロケ地  淵源の孤島

古龍種  滅尽龍悉くを滅ぼすネルギガンテ

数多の闘争を制し生き延びた、ネルギガンテの特殊個体。
元来の回復能力に加え、体力が減る毎により強く鋭い棘を生やす性質を持つ。(原文ママ)


これまでの調査で、冰龍イヴェルカーナに屍套龍死を纏うヴァルハザク、そして溟龍ネロミェールといった大型古龍が一挙に活性化した原因は地脈に流れる生命エネルギーの行き着く果てにあると推測したハンター達は、気球船に乗って一路邁進し、渡りの凍て地から遠く離れた絶海の孤島に降り立ちます。
淵源の孤島と呼ばれるこの荒地は、大規模な地殻変動が幾度となく生じたことで島全体がささくれ立った鋭い岩山に覆われています。動植物の類は確認されず、ベースキャンプから細い道を進んで幾重もの岩壁に囲まれた円形のフィールドに飛び降りると、対峙した悉くに打ち勝ち滅ぼしてきた破壊の権化「滅尽龍悉くを滅ぼすネルギガンテ」が待ち構えていました。新大陸の未来をかけた決戦が始まります。
ネルギガンテは獲物を喰らうことで得た高純度のエネルギーによって驚異的な速度で再生と硬質化を繰り返す自己再生能力が発揮されると、外殻を覆う黒褐色の棘の鋭さと強度が高まり、最大の大技「破棘滅尽旋・天」を繰り出します。ネルギガンテの自己再生能力が攻撃性を加速させて目に映るものすべてを敵と定めるようになり、たとえ大型の古龍であっても猛悪なまでの怪力で強引に地面に叩きつけて捩じ伏せてしまう。ネルギガンテの圧倒的な破壊力は、驚異的な膂力と自己再生能力によって成り立っています。
悉くを滅ぼすネルギガンテは長年に渡り古龍を喰らい続けてきたことで、莫大なエネルギーを糧に生成された「金剛棘」と呼ばれる白銀の巨棘を備えています。金剛棘は強烈な衝撃に伴ってまさに爆散も同然の勢いで炸裂し、甚太なダメージに加えて獲物を裂傷状態にします。裂傷状態はアステラジャーキーで解除出来ます。
すべての金剛棘を破却する大技「不倶戴天」は大地を粉砕し、驚異的な自己再生能力により瞬時に金剛棘を生成して攻撃性を加速させる。長年に渡り金剛棘の生成と自己強化を繰り返し、破壊力と危険性を増していった悉くを滅ぼすネルギガンテを討ち倒せるものはもはや存在しないとも謳い伝えられているほどの強大なモンスターです。
古龍を含めた生態系の最上位に君臨する悉くを滅ぼすネルギガンテとの戦いは熾烈を極め、けれどその戦いは突如発生した地殻変動により悉くを滅ぼすネルギガンテが地面に飲み込まれて終局を迎えます。
地殻変動によって幾重もの岩壁が崩れ、悉くを滅ぼすネルギガンテとの戦闘で息を切らすハンターの前に、生態系を根元から崩壊させるほどの脅威として畏怖される「大いなる存在」が、姿を現しますーー。


〜 🐈 🐈‍⬛ 🐈 〜

古龍の中で一番好きな、滅尽龍悉くを滅ぼすネルギガンテのシリーズスキル【滅尽龍の覇気】で発動するスキル「加速再生」は、屍套龍死を纏うヴァルハザクのシリーズスキル【屍套龍の霊脈】で発動するスキル「超回復力」と双璧をなす太刀使いに最大級の恩恵を受けるスキルです。効果は「継続してモンスターに攻撃を当てると、体力が回復する」というもので、一定時間内に5回攻撃を当てると体力が回復します。太刀は練気ゲージの管理が重要で、攻撃を当てて練気ゲージを溜め、状況に合わせて溜まった練気ゲージを蓮撃と気刃兜割と見切り斬りで消費するを繰り返します。モンスターに接近している時間が長く、防御が無く常に練気ゲージに気を配って戦うので手数が勝負となり、ひたすら攻め続ける加速再生の発動条件を意識するとより攻勢に出られます。体力増強、回復速度、体力回復量UPスキルと活力剤で治癒力を高めた超回復力を信じて懐に潜り込み、加速再生を意識して鬼神の如く太刀を振るう。これ以上にない理想的なスキルだと思います。

やがてこれまで培ってきた知識と経験が、
刃先よりに白く浮かび上がる刃文を輝かせて明けの明星となる時が訪れる。
最終話(後編)に続きます。

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