乐胖代购免代理版

白鳥哀れ

我が家から歩いて１～２分の所に田んぼがある、今は田んぼ一面雪で覆われているが、わずかに空いているところがある。

よく見るとなんと白鳥がいる、毎年ここに白鳥が来たことはないが今年はどこの田んぼも雪に埋もれていて餌がなく、こんなところにさえ一縷の望みを託して餌を探しに来たのだろうか、それにしてもこんな狭いところに十分な餌があるとは思えない、かわいそう。

近づいて脅かすと悪いのでズームアップしてみると、ずいぶん痩せている感じがする。
例年今頃はあちらこちらの田んぼに毎日５０羽１００羽と群れを作り餌をあさり、間もなくの北帰行に備えて丸々と肥り、あんなに肥って飛べるのかと思うくらい田んぼにゴロンゴロンという感じでいる。
しかし今年は、この時期どこの田んぼも雪に覆われて餌を食べるところがない。
いつもとは逆にこんなに痩せていてシベリヤまで飛んで行けるのかと心配になる。
旅立ちを遅らせて、雪解けを待ち十分餌を食べ、体力をつけてから帰ってほしいと願うばかりだ。