2013年05月21日 - 田舎暮らし通信 『むらまつ』
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愛犬

一緒に暮らしている犬たちは、たぶん理恵より先に行く。
別れの悲しみからは逃れられないだろう。
けれども理恵には、その辛さや寂しさ、哀しみを乗り越えられるかも知れない密かな期待があり、拠り所といえるものがある。
それはインターネットで目にして以来、理恵の心を捉えて話さない死後の世界を描いた一文である。

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この世にいるとき、誰かと親しくしていた動物は昇天する前に「虹の橋」と呼ばれる場所に行く。
そこで暮らしながら、自分を愛してくれた者の到着を待っている。
ある時ついにその動物は愛してくれた人と再会する。
そして一緒に「虹の橋」を渡り天へと昇って行く。
両者はもう二度と離れることはない。
というものだ。

「虹の橋」のたもとのアレックスは理恵を待つのか、それとも?それは行ってからの楽しみと言うことにしよう。

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以前書き留めておいたこんな文章を読み返した。
我が家の愛犬「ころ」が逝ってからもうすぐ3年になる。
これから犬を飼ってもどちらが先に逝くか、最後まで面倒が見られるか・・・と言うことからもう二度と犬は飼わないと家内と二人で決めた。
しかしペットロス症候群と言う厄介なやつが二人を襲う。
一年目は家内は思い出しては涙する、自分も意識はしていないものの医者に鬱の薬を処方される羽目に。
その後も現在に至るまで、家内は殆ど良くはなったものの、たまににふと思い出してはおかしくなる。
散歩をしようと言うと「ころ」と散歩した道を歩くのはいやだと言う、しかしあらゆる道を「ころ」と歩いているので散歩する道がない。
そんな日々を過ごしているとき娘のところで3匹の犬と接した。
すべて捨て犬を引き取ってきたものだ。
ボランティアで捨て犬を保護している人がいてまだ10匹ほど保護して、里親を探しているいると言う話を聞いて家内の心が動く、いっそもう一度犬を飼ったほうがペットロスに悩まされるより早道ではないかと自分も思った。
さらに娘が言うには飼えなくなったら自分が引き取るという。
そんな訳で、明日東京から犬がやってくることになった。
延べ3日かけて廊下の片隅に犬小屋を作った。
子犬はほしい人が結構いるが成犬はどうしても残ると言うので、それを引き取ることにした。
候補を2匹連れてくるのでどちらかを選んでくれと言う。
これもまた難しい試練である。
とにかくすべては会ってみてからの話となる。

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