2012年02月 - 田舎暮らし通信 『むらまつ』
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ボケ

ある人から木下杢太郎画伯の『百花譜百選』という素敵な画集をいただいた。
その中の大好きなボケを真似して描いてみた。
例によってモニターでは自分が描いた原画とは色が違う、勿論絵は杢太郎画伯の絵には及びも付かない。
原画は恥ずかしいが本をいただいた方にプレゼントした。
新潟は全国の90%のボケの産地といわれているが新潟の人は90%が「ボケ」みたいで語呂が悪いので
「放春花」という名前で売っている。
今日は予報ほど暖かくならなかった。
ボケ

夜は今年はまだ2月なのに4回目のお通夜に行ってきた。
98歳を筆頭に94歳、93歳そして今日は92歳のおばあさんばかり。
やはり自分はまだまだ「ひよこ」だと思った。

朝市

気温はあまり上がらず2℃だったが日差しが確実に春を思わせる明るい日差しだった。
変わり映えしない雪の写真も飽きたので、朝市に行ってみた。
雪が多いため収穫が大変なのか果物が多く、青野菜が少なくて高値だった(スーパーに比べれば半額近いが)朝市2
朝市1
明日は5~6℃になるという予報なので、やはり春が近付いている感が強い(願望)

まだか?

なんとなく春っぽい感じがしてきた。
しかし今日は気温-1℃風が冷たく寒かった。青空で日が差したと思うと突然雪がちらつき、また日が差す、雪が降るという変な天気、そして夕焼け。まだまだ春は先なのかなあという感じ。夕日2

ツララも夕日色に夕日1

疲れる

簡単な手術と思っていたが薬を取り替えるときに良く観察したら8針も縫ってあった。
手術後ハードワークは出来ないが、昨日お風呂に入っても良いと言われたので下の姉夫婦が車を運転、隣の姉と姪と家内の6人で安田温泉に行った。
最近温泉に行く時はいつも運転手なので、全く久しぶりに温泉に入って生ビールが飲めた、うまかった。
そのせいかすぐにぐっすりと寝てしまった。
今日も一日やることも無く退屈、本を読んでテレビを見てゴロゴロしていたがかえって疲れた。
というわけで今日は絵も無ければ写真も無い。

誕生日

シャンパン
とうとう71歳の誕生日を迎えた、69歳から70歳になったときはなんとなく10歳も歳を取ったような気分になったが、昨日が70歳今日が71歳、別に何がどうという感慨は無いが、確実に脳力と働力が落ちていることは思い知らされる。
これも自然のさだめとあきらめて、とにかく息子夫婦が送ってくれたシャンパンで女房と乾杯をした。

手術

月曜日に20年以上前から付き合ってきたソケイ部に出来た皮膚癌のような腫瘍(良性だから放っておいて良いといわれてきた)がだんだん大きくなって(梅干大)気持ち悪いのと邪魔なのでネットで評判の良い皮膚科へ行ってみた。
良性なので問題ないが邪魔なら取りましょうと言われた。
「ゆっくり丁寧に手術したいから休診日に来なさい」という何とやさしいドクター、評判が良い訳も分かる。
たまたま今日が休診日だったので出かける。30分ほどかけて丁寧に手術してくれた。
麻酔が切れたら飲みなさいという痛み止めも全然必要なく快適だが永年付き合ってきたものが無くなるとなんとなくさびしいからおかしい(笑)
ただ雪消しなどハードには動いてはいけないので一日のんびりしていたが退屈でしょうがない。
スイートピーなど描いてみたがこれは難しい、透明な薄い花びらの感じが出せない。

スイートピー

ブンタン

ぶんたん
大きなブンタンをいただいたので描いた。

『啓翁桜』

天童の家からいただいた「啓翁桜」が盛りを過ぎて葉が出てきた。
この桜は花は地味だが、花の無い時期なので部屋が華やぐ。
そして葉がたくさん出るとこれがまた美しく2度楽しめる。
さらに春には挿し木をして5年になる啓翁桜が庭でも楽しめる。啓翁桜  啓翁桜

久しぶり

毎日雪の写真ばかりで面白くないので、久しぶりに絵を描いてみた。
一重、のストックがすきなのだがこのごろは何でも八重、さらに大輪がはやりつまらない。

ストック

車庫堀り

今日も10センチほど雪が降った。良く在庫があるものだねという人がいた。
気温は2℃あり日差しもあったので昼には溶けるだろうと雪かきはせず、連日の雪かきでくたびれているので2人で宝珠温泉保養センターへ行き温泉に入り昼寝してのんびりした。
3時過ぎに帰って、ほんのお遊び程度に車庫前の雪をよけていたら、1軒置いて隣の農家の兄ちゃんが強力なマシーンを持って手伝いに来てくれた。車庫堀1しかし強力マシーンをもってしても表面の雪は飛ぶが下の固い雪(氷)は無理、結局スノーダンプを持ってきた。
自分としてはすぐにやめるつもりだったが、やめるわけに行かなくなってしまった。

車庫堀2そこへ今度は自分の車庫の隣の倉庫(金物屋に貸している)へ商品を取りに来た店のおじさんも黙って見ているわけに行かず、手伝いを始める。
こうなるとますます自分がやめるわけに行かなくなる。
結局3人で夕日が傾くまで硬い雪を堀り、川へ運び汗まみれ。温泉から帰ってからやる仕事ではないと後悔することしきり。
でも何とか車が出せるまでにはなった。
くたびれ果てて家に帰ったが、電車の様子が分からず姪から連絡があるまでビールも飲めない。
なんか温泉に行ったのが無駄のような気がしてならない。
仕方なくご飯を食べてお茶を飲んで一休みしたところで姪から電話「少し遅れているけど動いているから電車で帰れるので飲んでいいよ」だって。
いまさら腹いっぱいで飲みたくもない。
こんな日もあるのだなあ。

今日も

今日も10センチほどの雪、朝一で除雪した。
このごろのJRはたるんでいる。この程度の雪でも遅れや運休が出る。
しかも情報が、「一部遅れ」「一部運休」というだけでどの区間が運休なのかどこがどのくらい遅れているのか正確に分からない、電話で問い合わせても要領を得ない。通勤者にとっては最悪である。
結局今日も隣の姪を職場まで車でで送った。夜も電車の確認が出来るまで酒も飲めないのだ。
JRの6ケ月定期券を買ったのに乗る日が少ない。
国鉄時代にはこんなことは殆ど無かった。
郵政といえ国鉄といえ民営化をすれば採算の取れないこんな田舎ではこんなことになるのは目に見えている。
たとえ赤字でも税金を使っても国や自治体がやらなければならないことがあると思う。

しゃこ2ついでに買い物をして帰ったので、帰りがおそくなったが車庫前の除雪をやった。
写真で見ればほんのわずかの区間である。しかも前に川があるので流すのも簡単。

車庫1しかしそこに落とし穴が、今日は10センチくらいだから、今日は20センチくらいだからと除雪をサボった結果それが積み重なって層を成し硬く締まり、下のほうはガチガチに凍っている。
簡単には除雪できなくなってしまっている。

しゃこ3こんな雪庇はちょっとたたけば簡単に崩れ落ちそうに見えるが、たたいたくらいでは落ちないほど固く締まっているのだ、落ちるのは上の柔らかい部分だけ。
かくして今日も時間切れで車を救い出すことは出来なかった。
そんなわけで塵も積もれば何とやらではないが10センチしか降らなくても毎日雪かきは欠かせないのである。


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